気分屋をそれぞれ別の立場に分け、個別の対処法と自覚した際の治し方


気分屋と呼ばれる性格の人に、心を乱された経験も多いもの。楽しく過ごしていたかと思うと、急にふさぎ込んだり分からなくなってしまいます。性格にもよりますが、気分屋はそれが病気という場合もあります。気分が高揚したり、または沈んだりする病気が気分障害

この気分障害は、大別すると2つの病気となっています。1つは言うところの「うつ病」で、他方が「双極性障害(躁うつ病)」です。

この場合の「双極性障害(躁うつ病)」が気分屋。以前は3大精神病の一つともなっていましたが、精神機能全般に障害が至るというより、おもに感情や気分に不都合が起きるので、精神病には含まれません。

現在の見解は、「気分障害」や「感情障害」とされています。一般的に診察が進んできたうつ病と違って、気分障害にはあまり理解が深まっていません。なので気分屋は論理的な問題ではなく、自分の感情次第で意見を変化させたり行動を変えたりしてしまいます。

ここでは、そんな気分屋をそれぞれ別の立場に分け、個別の対処法と自覚した際の治し方を紹介してます。

 

 


気分屋をそれぞれ別の立場に分け、個別の対処法と自覚した際の治し方


| 1.相手が交際している彼女や彼氏が気分屋のとき

現在、交際している彼女や彼氏が気分屋のとき、一緒に過ごしている時間は、なるたけ相手の話に聞き耳を立てます。気分屋は不機嫌になりがち。相手が話を聞いてほしいと思っている時に、余計な話をしてしまうと、たちまち態度を変えることがあります。

特に否定的な話には不機嫌になるので、間違いを指摘するときは機嫌の良いときを狙って話します。とりあえずは、なるたけ相手の話に聞き耳を立てます。ときに相槌を打ち、褒めるのも有効

黙って聞くといっても、言いなりになり過ぎないことも重要です。いくら気分屋の恋人に愛情を持っていても、言いなりになるのは危険です。将来、相手の我がままに対して、我慢できなくなり恋人関係は破綻。そんな未来が待っています。

気分屋に振り回されて困っている場合は、きちんとそのことを伝えます。愛情がちゃんとあれば、いくら気分屋でも、相手の気持ちをすべて無視するようなことはありません。

将来にわたり良い関係を続けていきたいと思うのなら、相手に上手く気持ちが伝わるようにします。もしこちらの気持ちをすべて無視されれば、自分の未来のためにも、思い切って別れを選択です。

 

| 2.相手が職場にいる気分屋の上司のとき

職場にいる気分屋が上司だと、振り回されて不快な気持ちになることも多いもの。職場にいる上司は避けて通れません。なので対処法は、なるたけ業務上必要なことだけを話すようにすること。仕事以外の別の話はしないようにします。

個人的な話をしてしまうと、上から目線の持論を語ってきて迷惑な場合があります。業務上で必要最低限な会話がベターで、後は極力話しをしないようにすると良いでしょう。それができたら、自分の黙々と仕事をこなすだけ。こうして振り回されないよう、予防線を張っておきます。

とどのつまり会社は仕事をする所、それ以上でも以下でもありません。実績が自分自身に付いてくると、上司に意見を述べる立場になることもあります。

気分屋である上司は、業務のことについても、権力を振りかざしてくる可能性があります。それがどんなに間違いであっても、歯向うことが無駄。部下の意見を認めることはありませんし、自分中心なので常識的なことを言っても通用しません。こればかりは諦めるほかありません。

気分屋な上司の性格があまりにひど過ぎ、仕事に支障がある場合や、精神的に追い詰められたら、その上司よりも上の地位にある人に相談します。対処してくれれば、異動があったり、上司本人に指導がいくこともあります。ただ指導されても、直す可能性は極めて微々たるもの。

これらがどうしても上手くいかない時は、自分の未来のためにも、思い切って転職を選択です。

 

| 3.相手が友人や同僚の気分屋のとき

友人や同僚に気分屋がいるとき、その人の話はあまり真剣に聞かないことがポイント。気分屋の人はその場で頭に浮かんだことや、意識したことをそのまま口に出すのが大部分。なので、次の日になると違う意見を持っていたりします。

いつも真面目に聞いてしまうと、言ってること昨日とが違うと振り回されてばかり。真剣に聞くだけマイナスなので、話半分に聞いておく感覚が必要です。

大事なのは賛成も否定もしないこと。万が一、悪い話に賛同と捉えられた場合、後で指摘されると困ったことになります。相槌だけ打っておくと、気分屋は自分の都合のいいように解釈します。

所属しているグループに気分屋がいるのであれば、グループの集まりに参加する位にします。また顔を合わせる際も、極力距離を空けて会話をしないようにします。

露骨に避けると周囲に悪く捉えられるので、他の人と会話をしたりして、気分屋な人とは距離を置きます。また、気分屋な人がグループの集まりに参加する時は、自分は参加しないのも対処法の一つ。

男でも女でも相手があまりに自分本位すぎ、顔を合わせただけで、こちらの気分が滅入る場合、縁を切るのも方法です。気分屋な人と過ごす時間は、ストレスが溜まるだけ。

振り回されることは時間と労力の無駄なので、自分の未来のためにも、思い切って縁を切るを選択です。

 

 

 

 


気分障害を抜け出した、自覚を持った人が気分屋を直す方法


気分屋の自覚を持った人は、すでに気分障害を抜け出しているともいえます。この自分を客観的に眺められるようになると、気分屋を直すことができます。

| 1.人が話すことを最後まで聞くということ。

気分屋の人は、自身の意見が最も正しいと思い込んでいることが多く、周囲の人の話を聞きません。先ずは自分の意見が全てではない、そうしたことをしっかり頭に入れます。そして違った意見の人がいても、先ずは最後まで相手の意見を聞き、素直に受け入れてみます。

とくに会社などの組織に所属している場合では、気分の浮き沈みがなくなると協調性がでてきます。このことで周囲の人間関係も良好に。

 

| 2.発言や行動に先立って、立ち止まって考える癖をつける

何かについて発言をしたり、行動をしたりすることに先立って、立ち止まって考える癖をつけましょう。思い浮かんだ側から発言してしまうと、周囲からは感情的な気分屋だと認識されてしまいます。

特に焦っている時や怒っている時は、必ず立ち止まって考えるようにします。そうして考えることで冷静になり、感情的な発言を回避

また思いつきを行動する際も、必ず立ち止まって一度考えます。即断即決は大事ですし、行動力ももちろん大切です。しかし、それは本当に今すぐ必要かや、費用をかけることかをじっくり考察

 

|  3.謙虚な姿勢の気がまえで初志貫徹することが大事

相手が目下でも嫌な感情を持った人でも、謙虚な姿勢の気がまえで初志貫徹することが大事。周囲からの助言に対しても、反発するのではなく真摯な姿勢で受け止めます。初めから謙虚な気持ちがあれば、自分の気分次第で周りを振りまわしてしまうことは、自然に止められるはずです。

例え否定的な意見やアドバイスでも、感情的になるのをやめ、その言葉に込められた意味を考察。相手が本当に伝えたいことに、じっくり耳を傾けましょう。人生を生きていく上で、謙虚な気持ちや姿勢はとても役に立ちます。

 

|  4.気分屋の猿になる

動物占いの気分屋の猿ですが、ある日の様子はこう。堅苦しいあいさつは嫌いで、気取らない対人関係を望んでいる。争いごとをは好まないで、他人の意見に意味もなく、逆らったり波風を立てたりしない。 そして、時には自分を犠牲にして、人に尽くせる人となっています。こういう人物でいきましょう。

 

まとめ

気分屋と呼ばれる性格の人に、心を乱された経験も多いもの。性格にもよりますが、気分屋はそれが病気という場合もあります。そんなときに役立てたいのが、気分屋をそれぞれ別の立場に分け、個別の対処法と自覚した際の治し方。また、気分障害を抜け出した、自覚を持った人が気分屋を直す方法も重宝します。