普段の生活の中で、だらしないと言われる人もよくいるもの。ネガティブなイメージで使われる言葉で、行いや身だしなみやが適切でないことを指しています。
だらしないの語源はというと、乱雑で秩序がバラバラで、行動や状態に締まりがないという意味である「しだらない」とされています。
現に江戸時代に式亭三馬が書いた「浮世床」には、しだらがないといふ事を「だらし」がないと載っています。
この元来の言葉である「しだらない」の語源は、自堕落(じだらく)から来ているという説が有力。
なので、だらしないということは、気力がなくいい加減だったり、締まりのない生活に繋がることにもなります。
ここでは、自己管理が足りないのはデメリット、だらしない人と呼ばせない改善法を紹介しています。
普通の女性は呼ばれたくないもの、だらしない女とされる傾向と特徴
| 1.本人はだらしないことに気づいていない、清潔感のない姿
自分の外見に無頓着ということ。メイクを落とすことなく寝たことによる肌荒れをはじめ、寝ぐせのついた髪に、毛玉やシワのついた服、踵がすり減って汚れた靴など、だらしない女は自身の身なりにお構いなしです。
こんな清潔感のない姿をしていても、本人はだらしないことに気づいていないのが特徴の一つ。
| 2.もちろん、だらしない女はバッグの中も散らかっている
部屋が薄汚れているということ。掃除や片付けが苦手なので、部屋が汚くなる傾向にあります。使用した物を元あった位置に戻すことをしないので、すぐに部屋が散らかることに。
またゴミを放置したままで、部屋が汚れてもさほど気にしていません。もちろん、だらしない女はバッグの内側も散らかっています。
| 3.家事一切が不得手な傾向、自身の身の回りのことが苦手
だらしない女の特徴の一つに、料理や洗濯が苦手ということがあります。自身の身の回りのことをするのが苦手なので、自炊が面倒になり外食ばかりしています。
また自炊したとしても、使用した食器は洗わずに翌日に持ち越したりすることも。
ほかにも、だらしない女は洗濯物をため込んだり畳まないなど、家事一切が不得手な傾向にあります。
| 4.思われている通り、何に対してもルーズな傾向にあること
時間通りにすることや約束を守らないということ。仕事では締め切りに間に合わないことが多く、遅刻癖があるなどの傾向があります。
物品やお金を借りても、返すのが面倒になるのか、先延ばしになってちっとも返そうとしません。一般的に思われている通り、何に対してもルーズな傾向にあります。
だらしない愛し方にも繋がるもの、日常生活のなかにあるデメリット
| 1.初対面からマイナス要素、自己管理は社会人にとりマナー
自己管理がなっていない人と見られるということ。見た目に清潔感がないと、自己管理がなっていない人物だと思われます。
自制することは、社会人にとってのマナーだとしている人も多くいて、初対面からマイナス要素を与えることになってしまいます。
| 2.約束や時間を守れない、人としての信頼がなくなることに
信頼してもらえないということ。約束や時間を守れない人は、人としての信頼をしてもらえません。
当然仕事も依頼もされなくなります。またプライベートでも、当てにされなくなり、大事な話をすることもなくなります。
| 3.普段から物をよく失くす、探す時間も掛かる上無駄な出費
日常生活に無駄が多くなるということ。だらしない人は、普段から物をよく失くしてしまいます。
そうすると失くした物を探す時間も掛かる上、見つからない場合は同様のものをまた購入することに。こうして無駄な出費が増えてしまいます。
| 4.だらしない性格を受入れない人、いつの間にか離れていく
周囲の人との関係性が悪くなるということ。あまりにもだらしないと、周囲の人との関係に軋轢が起きます。
だらしない性格を受入れない人は、いつの間にか離れていきますし、親しい間柄の人とは揉め事になることも多くなります。
| 5.目標を持ち努力することが面倒、成長のチャンスを失う
だらしないとは自堕落になるということ。締りがない生活を送っていると、心も身体も自堕落になるもの。
だらしない人は、自らの殻に閉じこもりがちです。目標を持ち努力することが面倒なので、成長できるチャンスを失います。
先ずは自覚を持つことが重要なことになる、だらしない自分を直す方法
| 1.やるべきことがあれば思った瞬間に行動に移すということ
やるべきことは溜めないで、すぐにやるということ。だらしない人は、何事も後回しにしてしまう悪い癖があります。
それでは何も直らないので、やるべきことがあれば思った瞬間に行動に移すということ。
例をあげると、ゴミを捨てるという行動なら、やればすぐに終わります。
これを面倒臭いと後回しにすると、部屋はどんどん汚れてしまいます。ほかにも、連絡を忘れたと気づいた瞬間に、メールを作成するなど。その都度やることが、だらしなさから抜けでる方法。
| 2.家を出る前に、鏡を使い全身をチェックするのがポイント
身だしなみを整える習慣をつけるということ。だらしない人は、自身が周囲からどのように見られているか、全然気にしていないもの。
なので服装の方も、だらしなくなってしまうのは当たり前。
そこで家を出る前には、鏡を使い全身をチェックするのがポイント。
街にこの恰好の人がいたら、周りからどうみられるかを、第三者の目で判断します。
こうした習慣をつけることで、だらしない自分を直していけます。
| 3.自分のためでなく、大切な人ためだと頑張れたりするもの
喜んでくれる大切な人を思い浮かべるということ。人間には誰かに認められたい、そんな承認欲求があるもの。
つまり、何かを達成したとき褒められたりすることが、前向きな原動力になるということ。
なので、自身がだらしなさを克服したら、恋人や両親が喜んでくれる、そんな人を思い浮かべます。
自分のためだけを考えていると怠け心もでますが、大切な人ためだと頑張れたりするもの。
| 4.行動を起こす以前、行動プランを立てることが非常に大事
計画をしっかり立てるということ。だらしない人間は、いい加減に物事をこなすことが多いもの。
いつも悪い結果が起こるわけでもないのですが、かなりの確率で失敗してしまったり後悔することになります。
なので、行動を起こす以前に、行動プランを立てることが非常に大事。
いつまでにやるとか、どうやってやるのかなど、入念な計画を立てることで無駄を省くことができます。
計画が確固な物であれば、沿って行動するだけなので、気持ちが揺らぐこともありません。
| 5.意識しないでできるのが習慣、面倒臭いよりも先に身体が
日々のルーティンを決めるということ。夜中遅くまで起きていて、朝なかなか起きれないということや、洗濯をしたり歯を磨いたりするのが面倒臭いなど、そんなできないのがだらしない人。
日常生活上で基本的なことができない人は、先ずルーティーンを決めてみることで、これは手順や日課を決まってするということ。
行動をルーティン化すると、洗顔や歯磨きをしたり、洗濯をするといった基礎的なことを習慣づけることができます。
自分で意識しないでできることが習慣なので、面倒臭いより先に身体が動き出します。
まとめ
行いや身だしなみやが適切でないこと。ここでは、自己管理が足りないのはデメリット、だらしない人と呼ばせない改善法を紹介しました。明日のために、ぜひお役立てください。
こちらもご覧ください。