とっつきにくいタイプもいるもの、気難しい人と上手く接していく方法



周囲を注意してみていると、いつも何故か気難しい顔をして、とっつきにくいとされる部類の人がいるもの。

仕事関連で関係で付き合う人たちはもちろん、恋人が気難しい人で困った事態に陥ることもあります。

そんなタイプの人に合わせるのは面倒臭いものですが、私情を抜きに突き止めしかるべく対処すると、以外に仲良くなれるものです。

とにかく一筋縄でいかない気難しい人には、共通する典型的な心理状態があるもの。

一般的観点からすると自尊心が高く意地っ張りで、協調性を持たない我が儘な人とされますが、それを理解することで、人間関係を円満に構築できます。

ここでは、とっつきにくいタイプもいるもの、気難しい人と上手く接していく方法を紹介しています。

 

 

 


どんな心理で動いているのか、知っておきたい気難しい人の心のうち


 

| 1.指摘や助言を受けた際も、素直に受け入れようとしない

基本的に他の人の言うことを、信用していないということ。気難しい人というのは、自身の考え方や信じていることが、絶対的に正しいことだ意識しているのが特徴。

なので、他者からの指摘や助言を受けた際も、素直に受け入れる心理状態にはならないことが多いもの。

恋愛のケースでも、彼氏や彼女をはじめ、夫婦間の願いや要望を聞き入れないことも頻繁に起こります。

 

| 2.友達付き合いや恋愛を最初から避けることで、自身を守る

他の人に自分の心のうちを開くのに、抵抗があるということ。人に合わせるということ自体をしないので、
いくぶん意思を疎通するのに、苦労してしまう傾向にあります。

なので相手が自分に対して、包み隠さず接した経験があまりありません。

結果として、自らも心を開かずに閉じ籠ってしまうことにもなります。友達付き合いや恋愛を最初から避けることで、自身を守ろうとする心理が働いています。

 

| 3.協調性がない、会話の順序やその場の雰囲気を察知しない

自分が話すのは好きだけど、他人の話を聞くのは苦手ということ。あまり協調性がないので、会話の順序やその場の雰囲気といったものを察知しません。

自身が話したいことは、周囲にいる友人や同僚の話を遮ってでも割り込んできますが、人の話を聞きたくない場合は全然聞かないことも。

気難しい人は一方で気分屋の面があり、気持ちに対して心が変わりが早くなります。

 

| 4.会話をしっかりと重ねて妥協点を見つけるのが、面倒臭い

自分さえ良ければいいと思っていること。仕事に対しても恋愛に対しても、気難しい人は基本的に自己中心的な思考に偏りがちです。

他の人の要望を聞き入れることや、会話をしっかりと重ねて妥協点を見つけるのが、面倒臭いと感じてしまいます。

なので、本当に困り果てた人への接し方もよく分っていません。煎じ詰めれば自分さえよければ、それで構わないということ。

 

 

 


他者との付き合い方も独特なもの、気難しい人が持つ特徴的な共通点


 

| 1.他にある原因を探して責任転嫁、不機嫌になり文句を言う

気位が高く、自分の思った通りにならないと不機嫌になるということ。実力に合わない理想や大きな目標を掲げ、周りの注目を集めようとすることもあります。

努力に置き換えられればいいことですが、失敗やミスがあっても、自身の反省点を見付け出し改善に繋げることができません。

他にある原因を探して責任転嫁し、不機嫌になり文句を言うのが特徴の一つ。

 

| 2.雰囲気を良くしようとする冗談や笑い話、全く知らんぷり

真面目過ぎて、笑い話やジョークが全く通じないということ。その場を和ませることや、他の人を笑わせることが楽しく感じるという感覚が、人より希薄なのが特徴です。

周囲にいる人が気を遣い、雰囲気を良くしようとする冗談や笑い話を、全く知らんぷりしてしまうことも。

このように楽しい会話ができないので、周囲の人たちも段々と気難しい人とは距離を置くことになります。

 

| 3.自己中心的な性格、最悪の場合は孤立してしまうことに

自己中心的なタイプで、協調性がないということ。周囲の人を見下しているところがあり、調子を合わせることがないのも、気難しい人の特性の一つ。

なので、チームワークの団結を活かし、何事かをすることに意味を見出せません。

結果的に面倒臭く感じて、最悪の場合は孤立してしまうことにも繋がります。

この自己中心的な性格は、恋愛が下手だったり友達が少なかったりという特徴になります。

 

| 4.自分にとり良い内容かどうかの判断前、押し戻してしまう

頑固な性格が災いし、素直に人の話を聞き入れようとしないということ。上司や同僚たちが、本人のためを思いしてくれている助言であっても、早々聞き入れることはありません。

とても頑固な性格をしている性向があり、自分にとり良い内容かどうかの判断前に、押し戻してしまうことが多くあります。

なので、弱点面が一向に改善されず、我が儘な性格が治りません。

 

| 5.いつも無愛想で暗い雰囲気、他者をを寄せ付けないオーラ

一般的に無愛想で暗いということ。気難しい人は感情面の許容範囲が狭く、すぐに悲しみや怒りといった、ネガティブ感情に囚われてしまいます。

なので、日々の中で大半の時間をイライラしたり、悩みの種が尽きない傾向にあります。

周囲から見ると基本的にいつも無愛想で暗い雰囲気で、他者をを寄せ付けないオーラを発しています。当然、なかなか打ち解けることはできません。

 

 

 

 


望むリアクションを手に入れる、気難しい人と上手く接していく方法


 

| 1.先ずは、相手の好きそうな事柄について話をさせるように

好きな事柄や興味がある話題を振り、相手に話をさせるということ。いきなりこちらから積極的に話し掛けても、気難しい人は基本的に余り他人の話を聞こうとはしません。

なので先ずは、相手の好きそうな事柄について話をさせるようにします。

そして、それについて話しを掘り下げていくのが効果的な方法。会話の切っ掛けを上手く掴めれば、会話が発展して続くことも少なくありません。

 

| 2.ニックネームで呼んだり名前で呼ぶ、親密度の判断基準

相手のニックネームや下の名前を呼ぶ回数を増やすということ。とっつきにくい感じを与える人の特徴に、その印象が他人行儀ということがあります。

相手の名前をニックネームで呼んだり下の名前で呼ぶというのは、そのまま親密度の判断基準。

名前で呼ぶ方が姓で呼ぶより自身を特定する要素が強く、その分親しい間柄と連想させることができ親密度が高まります。

これを心理学では自我関与が強まると言い、気難しい人を名前で呼んでみるのも一つの方法です。

 

| 3.確実に効果、へりくだる態度で臨むことことが重要なこと

相手の意見を聞いてあげたり、上手に褒めたりするということ。気難しい人と上手く付き合うには、先ずはこちらがへりくだる態度で臨むことことが重要。

同じ年齢の友人や恋愛関係の相手であれば、不利な立場になったような気がして、少し悔しい思いをするかもしれません。

ただ、確実に効果はあるので、一旦は相手の意見を聞き入れたり、褒めたりすることで相手をいい気分にさせ会話を進めます。

 

| 4.普段通りの対応策を続けること、相手も落ち着くことが

相手が不機嫌でも、動揺しないで冷静に対処することを心掛けるということ。気難しい人間は、ほんの少しのことを切っ掛けに、機嫌が良くなったり悪くなったりを繰り返します。

特に恋愛関係にあるケースでは、つい自分の責任を感じ原因を探しがちですが、動揺することなく対処します。

普段通りの対応策を続けることで、相手も落ち着くことができ、冷静さを取り戻すことに繋がることに。

 

| 5.思い込みの逆のときに起こる違和感、エスカレーター効果

隔たりを上手く取り入れ、魅力に変えていく方法。良い意味での二面性は、心に深く刻まれ好印象に変わるもの。人間関係においては、この二面性も魅力の一つになります。

これは心理学でエスカレーター効果と呼ばれるもので、心理効果は思い込みの逆のときに起こる違和感です。

想像や予想した展開と異なる結果に、心が揺り動かされるというもの。この二面性を見せることで、相手の期待を上手く裏切り、親しみやすいと感じさせます。

 

| 6.ミラーリング効果、距離が縮まっていることを感じさせる

相手の行動や仕草の真似をするという方法。相手と同じ動作を鏡のようにすることを、ミラーリングと心理学では呼びます。

これは、親密な相手同士の間で見られやすい行動で、逆にいうと人間はミラーリングが自然に成立している場合、互いに親密な関係にあると認識できるということ。

この利点を活かし、親密な関係での行為を再現します。

気難しい女でも気難しい男でもこのミラーリング効果で、相手に距離が縮まっていることを感じさせます。

 

 

 

まとめ

周囲を注意すると何故か気難しい顔が。とっつきにくいタイプもいるもの、気難しい人と上手く接していく方法を紹介しました。その機会には、ぜひお役立てください。

 

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