毛嫌いされる理由や心理をしっかり把握、自分自身はそうならない方法



何かにつけ、これという理由もなく毛嫌いすることがあるもの。毛嫌いの語源はというと、鳥や獣が相手の毛並みにより好き嫌いをする筋合からとされています。ただ人間の場合は、わけもなく嫌ったり、感情的に嫌ったりと理由は定かではありません。

日常生活を送っていると、毛嫌いする人や物に出会ったりと、誰しも一度くらいは覚えのあるところ。これを唯の感情だと侮っていると、健康面に悪影響を及ぼすことになりかねません。

何故かというとネガティブ感情は、ストレスホルモンの上昇といった生化学的な変化を生じさせるので、体調面が負のサイクルに陥りやすくなるから。

ここでは、毛嫌いされる理由や心理をしっかり把握、自分自身はそうならない方法を紹介しています。

 

 

 


毛嫌いする感情はどんなものなのか、詳しく知っておきたいその心理面


 

| 1.意識せず嫌いだと感じることが原因、避けよう避けようと

近親憎悪の心理状態になっているということ。これは自らの悪い部分に似ている人を、毛嫌いするというもの。

自身に似ていて近い状態にある人を、意識せずに嫌いだと感じることが原因で、避けよう避けようとしています。常に否定的で自己肯定感が低く、自らが魅力的な人間と思っていない人によく見られます。

 

| 2.目上の立場の人でも、一方的な意見の強要は毛嫌いを抱く

独り善がりな意見を押し付けられたということ。強圧的に誰かの支配下に置かれ、強要されたような感覚を覚えると、異常にストレスを感じるもの。

上司など目上の立場の人でも、一方的な意見の強要は毛嫌いを抱くことに繋がります。自分のスキルや能力などを認めて欲しい、そんな心理が沸き起こるあまり、嫌いな気持ちになります。

 

| 3.その多くは恐怖心や毛嫌いする事柄を伴って思い起こす

過去のトラウマを思い起こしたという心理から。若い頃や幼少時に体験した衝撃的な出来事は、トラウマとして記憶に刻み込まれているもの。

内容かや原因はさまざまですが、その多くは恐怖心や毛嫌いする事柄を伴って思い起こしてしまいます。たまたま引き金となることがありフラッシュバックしたときは、非常に不愉快な心理状態に陥ります。

 

| 4.格下だと思っている人が大きな成果を上げた場合、嫉妬心

嫉妬心からくる心理状態。他の人が成し遂げた成功を、羨ましいと感じることは、普通に誰にでもあるもの。

ただ、自分自身より格下だと思っている人が大きな成果を上げた場合、ネガティブな意味での嫉妬心に変わります。否定的な意味が強くなって、その人物を恨んだりと憎んだり、そんな毛嫌いを伴ってしまいます。

|  5.イメージとは違う印象から、人物自体を嫌いになることも

期待を裏切られたということから。この人物はとか、この出来事はなど、自分勝手な思いを抱くことがあるもの。

そうした期待が外れた際、自身の思い通りならないことで、苛立った気持ちになり毛嫌いを感じることも。イメージとは違うという印象から、その人物自体を嫌いになることもあります。

 

 

 


人間関係が上手く行かなくなることも、毛嫌いされやすい人の特徴面


 

| 1.何を話していいという気分になりますが注意したいところ

人の悪口を言ったり、をついたりするということ。例え自分のことをではなくても、誰かの悪口を聞いたりするのは気分が良くないもの。

他愛もない嘘を年中ついている人や、他者のことを悪く表現する人物は、信頼も得ることなく毛嫌いされることに。会話が盛り上がれば、何を話していいという気分になりますが注意したいところです。

 

| 2.関係を断ち切りたいと思うこともあるので、注意が必要

体臭や口臭がきついということ。不快な臭いを生じさせている人は、人間が本質的に持っている、生理的な反応から毛嫌いされてしまうもの。

歯を磨くのを怠ったり、お風呂に入らないなど、明らかに分かるような口臭体臭はその人の評価を下げます。人によれば毛嫌いするどころか、関係を断ち切りたいと思うこともあるので注意が必要。

 

| 3.趣味や嗜好も判りにくく、取っつきにくい雰囲気が漂って

愛想がなく、素っ気ないということ。毛嫌いされやすい人は、元来コミュニケーションが取りにくいという側面があるもの。

それほど積極的な感情の表現をしないので、趣味や嗜好も判りにくく、取っつきにくい雰囲気が漂っています。何を考えているか判らないので、警戒心を抱いてしまい毛嫌いに繋がります。

 

| 4.常識的なマナーがない、様々なシーンで周囲の人を不快に

礼儀作法やマナーが守れないということ。公共の場所で会話しているときや、食事の最中など礼儀知らずは行動に表れるもの。

毛嫌いされがちな人は、常識的なマナーがなっていないので、様々なシーンで周囲の人を不快にさせます。ところをわきまえず大声で話したり、音を立てて食事をしてしまったりという人は注意が必要。

 

| 5.時間に対してだらしないことが多く、待たせてしまう傾向

約束の時間を守らないということ。常識的な感覚からすると、どれだけ親しい相手でも、約束に遅刻することはそれ程ないもの。

毛嫌いされる人物は時間に対してだらしないことが多く、周囲の人たちを待たせてしまう傾向があります。時間厳守ができない人は当たり前に信用も落ち、重要な仕事や相談など来なくなります。

 

 

 


先の人生で必ず役立つ、毛嫌いされないために今すぐ実践したい方法


 

| 1.最低限度の清潔感を気にすることで、周囲の印象が変わる

外見的な体裁を見直し、初対面の印象を良くするということ。見た目や服装的なことは、自らの印象を決定づけるかなり重要な要素。

なので、自身の外面に関わる部分のうち、手を付けられるところからどんどん直します。いきなり無理をすることはなく、必要最小限の清潔感に気を配ることで、周囲の印象が少しずつ変わるもの。

 

| 2.お風呂の使用は当たり前、脱体臭効果のあるスプレーなど

口臭対策や体臭対策を徹底するということ。臭いに関することは自身では分かりにくいので、対策は念入りにしておくのがポイント。日々のお風呂の使用は当たり前で、夏場は脱体臭効果のあるスプレーなども活用します。

また毎食の後には歯磨きを忘れず、人前で話す前にはミントタブレットなどを噛み、口中をリフレッシュします。

 

| 3.いつも明るい表情を保って、前向きな考えを維持しておく

ポジティブな考えを持ち、笑顔を増やすということ。信頼されるには周りの人々に、自身のことを認めてもらう必要があるもの。なので、いつも明るい表情を保って、前向きな考えを維持しておきます。

周囲の雰囲気を明るくできるよう努力すれば、さまざまなところで活躍でき、人気も上がりやすくなります。

 

| 4.協力して貰ったと感じた際は、ありがとうと感謝の気持ち

感謝の言葉を口にするということ。意識を持って暮らしていると、普段一人でしていることも、他者の協力で成り立っているもの。

なので、少しでも協力して貰ったと感じた際は、ありがとうと感謝の気持ちを述べます。口にすることで自身の気持ちも良くなり、相手に良い印象を持って貰う、切っ掛けとしては最適なタイミング。

 

| 5.相手側の印象をコントロールするため、心理学も効果的

心理学を学んで、好かれる工夫をするということ。相手側の印象をコントロールするため、心理学を学ぶのも効果的。ミラーリングという手法は、相手の行動を真似ることで、親近感を向上させます。

またマッチングという手法は、口調の速度や声色を近づけることで、より自らの発言が理解されやすくなります。

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まとめ

毛並みにより好き嫌いをする筋合から。毛嫌いされる理由や心理をしっかり把握、自分自身はそうならない方法を紹介しました。その機会には、ぜひお役立てください。

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