逆境の意味を知ること、力を発揮することで困難を乗り越える対処法



人生には逆境が訪れることもあるもの。もちろん良い時もあれば、悪い時もあるのは当たり前のこと。逆境とは、自分や世間の多くの人々が望ましくないと考える状況のこと。つまり、逆境は危機的状況であったり、大ピンチに陥っている状況と言い換えることもできます。

人生に絶対的な真実があるとすると、一つは変化が避けられないということ。そしてもう一方は、変化への対応がそこからの回復と生活のクオリティーを決定づけるということ。なのでピンチは、困難を乗り越えられる人物の元に、神様からくだされるとも言われます。

多くの人々にとり逆境はネガティブ要素かも知れませんが、野球は9回2アウトからともされるように、逆境に於いてこそ力を発揮する人物もいます。

ここでは、逆境の意味を知ること、力を発揮することで困難を乗り越える対処法を紹介しています。

 

 

 


逆境に強いタイプはあまり気にならないもの、苦難から発生する悪影響


 

| 1.普通の人は家でずっとのらりくらり、そんな心理状態に

やる気を失くしてしまうということ。当たり前の事ですが、上手くいかないことが続くと、どんな人間でもやる気は下がってしまうもの。やる気はほかのことにも影響を及ぼすので、こんな逆境に何もしたくないという状態が訪れるのは必然のこと。

逆境に強いタイプはあまり気にならないものですが、普通の人は家でずっとのらりくらりしていたいという、そんな心理状態になってしまうかも知れません。

 

| 2.ポジティブ方向なことでも、敢えてネガティブな向きに

全ての事をネガティブに捉えるということ。逆境により一旦ネガティブ思考になると、ほかのことも否定的な視点で見てしまうもの。本当をいうとポジティブ方向なことでも、敢えてネガティブな向きに捉えてしまうことがあります。

これが悪影響に繋がる要因の一つで、いつまでも否定的な心理状態の場合、簡単には抜け出せなくなるので注意が必要です。

 

| 3.何にもできない、そんな風に自らに対しどんどん悲観的に

自らに自信を失くすという悪影響。自分自身の自身が萎んでいき、可能性を諦めてしまうということがあるもの。上手くいかないことが続くと、自分は何にもできない、そんな風に自らに対しどんどん悲観的になってしまいます。

本来であればチャレンジしようと思うことも、自身には無理だと決めつけ、挑戦しなくなってしまうかも知れません。

 

 

 


逆境魂が発動させられることもある、苦境の先にあるさまざまな好影響


 

| 1.将来の自分自身をどんな具合に変えていくかと考える機会

自らを見つめ直せる機会になるということ。好影響としてあるのが、立ち止まってじっくりと自分自身を再確認できるというもの。逆境に直面した場合、自身にどれほどの精神的、身体的な耐久性があるのかが試されます。

これは自らの弱い部分と向き合うことで、将来の自分自身をどんな具合に変えていくかと考える、とてもいい機会です。

 

| 2.原因になっている多くの事柄は、日常的な習慣に関与して

習慣を再検討することができるということ。逆境に向き合ったとき、何処にその要因があるのか考える切っ掛けになるもの。そうしていくと、原因になっている多くの事柄は、日常的な習慣に関与していることを発見します。

これは日頃、何気なく行っている習慣に繋がるので、細かく見直していく良いチャンスになります。これも好影響の一つ。

 

| 3.自分一人ですべてを解決することは、困難なことに気づく

他の人の有り難さを感じられるということ。逆境に相対したケースでは、自らが出来ないことは他の人に協力を求めるもの。独力ですべてを解決することは、困難なことに気づくというのがその理由です。

そうして他の人に頼ることにより、その有り難さをいつもより感じられるのも好影響が現れるところ。

 

 

 


立ち直るにはそれなりの努力が必要なもの、逆境を乗り越えるその方策


 

| 1.焦ってしまい、雑なやり口で取り組んでしまうこともある

個別に丁寧に取り組んでいくということ。逆境に直面した際、思いがけず焦ってしまい、雑なやり口で取り組んでしまうこともあるもの。

そうなると状況はますます悪化することになり、いつもは問題ないことも問題になることがあります。そんな時だからこそ、実際に取り組んでいることを個々に一つひとつ丁寧に行うことが大切。

 

| 2.駄目な場合は、新たな方針に切り換えることがポイント

現在の状況の原因を模索していくということ。何故こんな風になっているのか、逆境に立っている要因を探ります。

原因が判明すると方針を打つことができます。それが駄目な場合は、新たな方針に切り換えることがポイント。そういうことを問題が解決するまで行うことで、いずれは逆境を乗り越えることができます。

 

| 3.お願いする際には感謝の気持ちは忘れないようにします

他の人に頼ってみるということ。人間には得意なことも不得意なこともあり、もし自ら無理と思ったときは他の人に頼ってみます。

自分一人の力で出来ることには限界があり、恥ずかしがることは何もありません。人には何にしても得意なことはあり、お願いする際には感謝の気持ちは忘れないようにします。

 

| 4.その事実は将来に必ず生きてくるので諦めずに継続する

圧倒的な努力をしているかということ。努力はしているものの、結果がでないという話しは頻繁に聞くもの。

この努力自体を自分の指標で計ってしまうのは危険で、結果が出てないのは努力が足りないと考えるようにします。もし努力が報われないとしても、その事実は将来に必ず生きてくるので諦めずに継続します。

 

| 5.神がもたらしてくれた成長機会が、逆境という見解もある

乗り越えることが出来ない逆境はないということ。神がもたらしてくれた成長機会が、逆境という見解もあるもの。

壁というのは出来る人間や、超えられる可能性がある人間しかやってこないので、壁がある時はチャンスというのは、あのイチローの言葉。

 

| 6.上を目指すために必要な一歩で、間違っていたら修正する

勇気を持ち方向修正をするということ。自身がしていることが間違っていると自覚した場合、迷うことなく異なった方法に変更します。

これまで自分がやってきたことを見かぎるのは、なかなか気が進まないかも知れません。ただ、これは更に上を目指すために必要な一歩で、間違っていたら修正し新たな判断を加えます。

 

| 7.配分を8割程度、他の事に時間を使用した方が効率が良い

完璧主義を捨てるということ。逆境を感じている理由は、完璧を追求していることも有りがちもの。状況は段々と変化するもので、今のところ完璧だと思っている物事も、次の日がくると完璧ではないかも知れません。

現状で完璧のものを思い浮かべるより、配分を8割程度にして、他の事に時間を使用した方が効率が良いことに。

 

| 8.時間が解決してくれるのを、待ってみるのも一つの方法

敢えて何もしないということ。自分自身ではどうにも出来ない、中にはそんなこともあるもの。そんなときは、時間が解決してくれるのを、待機してみるのも一つの方法。

先だって、何もしない時間を敢えて作っておくことで、プライベートでも仕事でも集中して取り組むことができるようになります。この何もしない時間は心に余裕を生み、人生をより楽しむことができるようになります。

 

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まとめ

危機的状況や大ピンチに陥っている状況。ここでは、逆境の意味を知ること、力を発揮することで困難を乗り越える対処法を紹介しました。その機会には、ぜひお役立てください。

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