身の回りを見渡すと、挨拶ができない人がいるもの。せっかく挨拶をしてもスルーされてしまえば、その日は良い気持ちにはなれません。
そんな挨拶しない人には様ざまなタイプがいて、頑なに挨拶を返さない人がいる一方で、相手から挨拶をされれば返す人など、相手により態度に違いがある人もいます。
もちろん挨拶しない人には挨拶しないという人が一般的ともされますが、挨拶出来ない人の中にはコミュニケーションスキルが非常に低い人もいます。
挨拶はコミュニケーションの1つで、TPOに応じやり方も変わりますが、スキルが低い人は場面ごとにどう振る舞って良いかが分かりません。
挨拶したくない人もいるのが人間ですが、これからのことを考えても相応の心構えも必要になります。
ここでは、挨拶ができない人が中にはいるもの、先々に揉め事を起こさない対処法を紹介しています。
挨拶ができない人が中にはいるもの、先々に揉め事を起こさない対処法
| 1.実際に内向的だったり反応の薄いタイプの人というもの
笑顔で元気に接するということ。挨拶できない人の中に見られるのが、実際に内向的だったり反応の薄いタイプの人というもの。
そんな人と早く打ち解けるためにも、少し大袈裟なくらい元気良く挨拶してみるのも、先々に揉め事を起こさない対処法の一つ。
好意を向けられているとか自分に向かって挨拶をしているこ、そんなことを明確に伝えることで、態度が変わっていくことも期待できます。
| 2.挨拶だったり声掛けはいらないと信じ込んでいるという
挨拶の大切さを伝えるということ。挨拶できない人の中にいるのが、合理主義的な感覚で挨拶だったり声掛けはいらないと信じ込んでいるというもの。
そんな人に伝えたいのが、コミュニケーション不足により仕事仲間のパフォーマンスに重大な差が出ることもあるということです。
挨拶できない現在の態度にどういったデメリットがあるか、そんなことを理解してもらうのも、先々に揉め事を起こさない対処法の一つ。
| 3.違和感がある場合、勇気を出して話し合う場を設けてみる
話し合う場を設けるということ。嫌われている気がするなど相手との関係性に違和感がある場合、勇気を出して話し合う場を設けてみるというもの。
もっと関わり合いになりたいことが伝わったり、誤解が解けて距離が近づくかも知れない、先々に揉め事を起こさない対処法の一つ。
本当に相手に嫌われていることが判明すれば、非常に辛いところですが、諦めて現段階の距離を維持するようにしていきます。
| 4.自分自身の普段通りのスタイルを貫いていくというもの
普段通り挨拶をするということ。挨拶できない人の挙動には関係なく、自分自身の普段通りのスタイルを貫いていくというもの。
相手や状況により態度を変えたくないとか、周囲の人たちから言動が一貫していないなどと思われたくない時に効果的です。
ほとんどの人は互いに挨拶を交わすので、挨拶できない相手に合わせて態度を変える必要はない、先々に揉め事を起こさない対処法の一つ。
| 5.変える気のない相手の場合、そういった人物と割り切る
現在の状況を受け入れるということ。様ざまな手段を取っても考え方や言動を変える気のない相手の場合、そういった人物と割り切るというもの。
気にするだけ自分自身の貴重な時間を無駄にしてしまうことになり、現在の状況を受け入れるのも、先々に揉め事を起こさない対処法の一つ。
世の中には多種多様な価値観を持つ人がいるので、それを知ることができて糧になったという風にポジティブに捉えるようにします。
挨拶ができない人は病気の場合もある、注意しておきたいその特徴面
| 1.他人に対する好き嫌いをストレートに態度で示すという
好き嫌いが激しいということ。誰にでも嫌いな人だったり苦手な人がいますが、挨拶ができない人は他人に対する好き嫌いをストレートに態度で示すというもの。
職場だったり近所付き合いでは、自分が好きか嫌いかどうかや、自らにメリットのある存在かどうかにより態度に差をつけることにもなりかねません。
上司や取引先のほか、優秀だと評価している相手を重要視して、それ以外の人は関心を示さないということにもなりかねません。
| 2.であっても、最低限度の礼儀は必要と考える人が大半と
嫌いな人と関わりたくないということ。例え苦手な人だったり嫌いな人であっても、最低限度の礼儀は必要と考える人が大半というもの。
但し、好き嫌いで行動することに対して抵抗感がない人は、挨拶すらもしたくないと考えることにもなりかねません。
周囲の人たちも態度の違いにすぐ気づくことになりますが、挨拶だけではなく会話を避けたり、仕事面のサポートにも差をつけるので少し手を焼くかも知れません。
| 3.自分よりも上とか自分より下、そんな風に分けて考える
見下している相手には挨拶をしないということ。好き嫌いのような感情という訳ではなく、他人を自分よりも上とか自分より下、そんな風に分けて考えるというもの。
プライドが非常に高いところがあり、自分自身が見下している相手に対しては平気で失礼な態度を取ることにもなりかねません。
自らに自信が持てなかったりライバル視している時には極端な態度に出ることもあり、下に見ている相手からの挨拶は先ず返すことはありません。
| 4.超合理主義というところがあり、無駄を省くのが良いこと
挨拶は無駄ということ。挨拶ができない人に見られるのが、本人の中では超合理主義というところがあり、無駄を省くのが良いことだというもの。
特に職場には案外に多いタイプで、仕事に直接関係ないことはまったく必要がないと考えています。
メールや電話でのお世話になりますとかご苦労様などのフレーズも、同じく無駄だと思っていて気配りなど一切しないということにもなりかねません。
挨拶ができない人には様ざまな点が見られる、知っておきたい心理状況
| 1.人たちに向かって、大きな声で挨拶することがあるという
目立つのが恥ずかしいという心理状況。職場などでは、その場にいる全体の人たちに向かって、大きな声で挨拶することがあるというもの。
挨拶できない人の中に割に見られるのが、大きな声を出すことが苦手だったり、周囲の視線が自分に集中することが恥ずかしかったりというタイプです。
挨拶を避けようとすることもありますが、一対一なら気にならないこともあり、挨拶や会話などに問題はありません。
| 2.物事全般に対し、受動的な姿勢が目立つような人がいる
受け身という心理状況。挨拶に限ったことではありませんが、身の回りの物事全般に対し、受動的な姿勢が目立つような人がいるもの。
職場などでも、周囲の人たちが忙しくしていても自分からは手伝おうとせず、手助けを頼むとやってくれるので不思議に感じることにもなりかねません。
指示待ちの傾向が強く、自ら動くという発想もないので、求められる以上のアウトプットはできません。
| 3.関心を向けられない人も、なかなか挨拶ができないという
1人でいたいという心理状況。極端に内向的な人だったり、何かに集中している最中は他に関心を向けられない人も、なかなか挨拶ができないというもの。
挨拶されても返さないというのは無論のこと、挨拶されたことにすらも気づいていないことがあります。
1人でいる時間だったり空間を心地良いと感じているので、職場の同僚などから食事の誘いがなくても、何とも思わないところがあります。
まとめ
そんな日は良い気持ちにはなれません。ここでは、挨拶ができない人が中にはいるもの、先々に揉め事を起こさない対処法を紹介しました。その折には、ぜひお役立てください。
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