心配性を自己診断、心配しすぎる短所を役立つ長所へと変換する方法


色々と考え込み過ぎ、心配がつきないと悩む人は多いもの。色々な物事で、不安を感じたり心配するということは、日々誰しもが思い当たること。ただ過剰な心配や不安は、日々の日常生活のみならず、社会活動にまで及んでしまうことがあります。

元来、心配性な人は日本人に数が多いとされていて、心療内科医師や精神科の医師にとっては疑う余地もないところ。悪いイメージが大きな心配性ですが、そればかりではありません。心配性の人は、イマジネーションが非常に豊かであるということ。

さらに不安に思うからこそ、目の前にある問題に、真摯な姿勢で取り組むことができます。ここでは、心配性を病気と比べた自己診断をはじめ、その短所や長所を分析、役立つものへと変換する方法を紹介しています。

 

 

 


心配性の簡単診断から判る、全般性不安障害と心配性との少しの違い


 

| 1.心配性とは、頭に残ってしまった懸念がその一つの正体

もとより心配性とは、小さなことをいつまでも気にかけ、心配する気質。人間の脳が働いているとき、目に映ったものや、耳にしたものに対し、さまざまな思いが頭に浮かびます。ほとんどの思いは遠慮なく消えてしまうので、自分ではいろいろ考えている意識はありません。

ただある懸念に気が付くと、なかなか消えないで頭に残ってしまいます。これを繰り返し考えるようになると、できあがるのは心配の種。つまり頭に残ってしまった懸念が、心配の一つの正体ということになります。

 

| 2.一線を越えた心配や不安は、心配性とそれぞれ別個の病気

思い当たる特別な節がないにも関わらず、不安がどんどんと湧いてきて日々の生活に支障をきたすこともあります。これは全般性不安障害と呼ばれ、あらゆるケースを不安に思ってしまう病気。

検査で異常がないのに、自分が病気ではという健康不安。金銭的な問題をはじめ、リストラされたらや、大災害が起きたらなど心配の種が尽きません。

このような一線を越えた心配や不安は、行動を抑え込んでしまうなど、心配性とそれぞれ別個の病気の可能性があります。自己診断をして病院にかかることも。

 

| 3.自分でできる心配性の簡単診断から判る、全般性不安障害

心配性と全般性不安障害という病気は、何が違うのかを考えるとその違いが見えてきます。最初は、自分が苦しいとか辛いという自覚があるかということ。次に、頭の中が心配ごとで一杯で、仕事に集中できないなど、生活面への影響。

さらに、不眠症になっているや常に緊張していて、肩こりや頭痛がひどいなど、精神面や身体症状が出ているかなど。本人が辛く苦しんでいて、治療が必要。社会生活や日常生活に影響が出ていて治療が必要。そう医師が判断すれば、全般性不安障害です。

 

 

 


対処法に役立てるため、心配性すぎる短所を知っておくことが最初


心配性の人は、あの時こうならとか、これからどうなるだろうと、自分ではどうにもならない過去や未来まで、心配をし過ぎてしまいます。これは解決できない問題で、頭から離れません。ただ短所を理解しておくことは、対処法の初めの一歩に役立ちます。

 

| 1.見直しは大切、やり過ぎると確認作業が暴走ぎみになる

心配し過ぎると確認作業が過度になり、業務に支障をきたす場合もあります。例を上げると、書類提出の前には見直しをするもの。心配し過ぎる人は、かなり注意深く見直します。ただ見直しても時間を置くと、また心配になり何度も繰り返します。

そして見直しを間違ったかもという思いにとらわれ、確認作業が暴走ぎみになることに。ミスを防止するため見直しは大切。しかしあまりに、本来すべき業務時間が抑え込まれます。時間が無くなれば、ミスも起きることに。

 

| 2.思いも寄らない事態を嫌うため、臨機応変に対応できない

立てた予定にこだわり過ぎることも短所の一つ。心配し過ぎる人は、思いも寄らない事態が起きることを嫌うため、予定外のことは容認できなくなります。仕事に問題が生じるのはつきもの、やむを得ず予定を変更することも少なくありません。

しかし心配しすぎる人は、予定を変えることで起きる新たな危険性を心配するため、なかなか首を縦に振りません。このことは、物事に臨機応変に対応できないことになります。

 

| 3.悪い想像ばかりが働く、心配性が仕事の協力者を減らす

心配しすぎる人は、後ろ向きな要素に目がいくことで、何事も前向きな姿勢で取り組めなくなる傾向。期待される結果を出せるかどうか心配になるのは、誰しも避けて通れないもの。

ただ、心配しすぎる人は、悪いイメージばかりを想像するので、だんだんと悲観的になってしまうことに。これが心配性が仕事の協力者を減らす、要因の一つです。

 

 

 

 


心配性の短所と言われるところを、役立つ長所へと変換する対処方法


 

| 1.想像力は数多くの角度から助言、喜ばれること請け合い

心配しすぎる人は、相当な想像力を持っています。いつもあれこれ不安なことを考えているので、人から悩みを打明けれた際には、この能力は重宝します。悩んでいる人のバックグラウンドを思い描き、その人の気持ちに寄り添うことに。

豊かなイマジネーションを活かして、同調しながら話を聞いてあげられるので、話す人に対しても安心感をあたえます。また悩みの対処法についても、数多くの角度から助言できるので、喜ばれること請け合い。

 

| 2.役に立つのが、心配性の特色の豊かなイマジネーション

先にある未来のことは誰しもわからないもの。失敗などの負のイメージが先行しがちですが、事態が生じた時の対策を考えるのも重要なこと。さまざまなリスクを推測し、対策を準備しておくことで、心配が当たった時も焦ることもなく冷静沈着に対処できます。

ここで役に立つのが、心配性の特色の豊かなイマジネーション。ありとあらゆる事態を推測して、しっかり対応できます。要するにものは考えようで、未来に対する弱点を、対応できる役立つ長所へと変換します。

| 3.持ち前の想像力を活かし、場当たり的にならない心配性

場当たり的にならないのも心配性のよいところの一つ。使用する資料にミスがないかとか、質疑の応答はなど、心配性の人が準備すれば先ず落ち度はありません。情報を片付けるテクニックを磨いておけば、次から次へとリストアップされることにも対応できます。

脳の情報処理のやり方を覚えておくことで、心配しすぎる心配性への対処法にも。持ち前の想像力を活かし、一つ一つ具体的に考えると、心配に対して前向きな行動を起こせるようになります。

 

 

まとめ

色々心配がつきないと悩む人も多いもの。ここでは心配性を自己診断、心配しすぎる短所を役立つ長所へと変換する方法を紹介しました。明日に向かって、ぜひお役立てください。