いざというときのハチ駆除や、普段から気にしておきたい蜂の巣対策


(ハチ)は、巣作りを始める春時期から、繁殖期を迎える秋にかけ活動的になります。巣作りは、樹木や軒下など雨風をしのげる場所。人間にとり身近とも言える蜂(ハチ)ですが、刺されると甚だしい痛みを感じるだけでなく、時として命の危険をともなうこともあります。

その意味で、恐怖を感じる昆虫の代表的な印象を受けますが、草木につく虫を食べてくれたり、蜂蜜を作ってくれる益虫。蜂(ハチ)むやみに人を襲撃するわけではなく、自分たちの巣のテリトリーに人が近づいたり、接したりすると巣を防衛しようと攻撃してきます。

危険なハチの代表格とも言えるのがスズメバチ。その種類は、キイロスズメバチをはじめ、オオスズメバチやコガタスズメバチなど。ほかにも、アシナガバチなどはミツバチよりも気を付けたいところです。

同じ蜂でもその生態上の特徴には違いがあり、スズメバチやアシナガバチの巣の生涯は1年限り。こういったことを考え合わせると、なるたけ蜂(ハチ)を近づけさせないようにしたいところ。ここでは、いざというときのハチ駆除や、普段から気にしておきたい蜂の巣対策などを紹介しています。

 

 

 


新聞紙を使ってみるのも有効、普段から気にしておきたい蜂の巣対策


 

| 1.方法の一歩は、ベランダに蜂が嗜好するものを置かない

ベランダを蜂(ハチ)がうろうろしていると、洗濯物も干しにくいもの。家の中に蜂が入り込むのではないかと不安になり、小さな子供がいるとさらに心配。

蜂を近くに寄せない方法の一歩は、ベランダに蜂が嗜好するようなものを置かないこと。日頃からベランダの清掃をまめに行い、植木や花などは場所を移動するか、室内へと運んでおきます。

市販のものでいいので蜂の嫌がる成分が含まれる虫よけスプレーや木酢液を、ベランダの手すりや壁、網戸に吹きつけると蜂を遠ざけるのに有用。もう一つは防虫ネット。布団を干すのが難しくなりますが、近所に虫が発生しやすい公園や林がある場合に考えます。

 

| 2.蜂の巣対策にある、新聞紙を使ってみるのも有効な方法

SNSから話題となった蜂の巣対策にある、新聞紙を使ってみるのも有効な方法。新聞紙一枚で蜂の巣のダミーを、軒先に作り吊るしておきます。このダミーを見ると、ハチが寄り付かなくなります。

理由はほかのハチが先立って巣を作っているとか、放棄された巣が蛾に使われているなど様々。専門家から見ても、できあがった巣は駆除するほか方法はありません。ハチに巣を作らせない方法は有効です。

 

| 3.蜂の巣を目撃した際は判別。早めの駆除に乗り出します

蜂の巣は区別することができます。スズメバチの巣の形は、初めのうちは徳利を逆さまにした様な形、成長してくるとバレーボール状の形から判別可能。アシナガバチの巣の形は、シャワーヘッド状の格好をしていて、六角形の部屋がたくさん並んでいます。

ミツバチの巣の形は、六角形の部屋が行列、平らで低く垂れこめたような型。こういった巣を実際に目撃した際は、早めの駆除に乗り出します。

 

 

 

 


自分で蜂駆除スプレーなどを使い、ハチ駆除をする際に気を付けること


 

| 1.ハチ駆除を自分で行う際は、身を守るために防護服を用意

蜂の巣を目撃した場合、瞬間的に混乱してどうアクションを起こしていいか分からなくなるもの。ハチ駆除を自分で行う際は、身を守るために、かならず防護服を用意します。特にスズメバチには偵察蜂が存在していて、巣から10m以内に近寄ると、周囲を飛び回り警戒行動をするので危険。

さらに動作や振動には鋭敏で、前後よりも左右の動きに反応するのが特徴。防護服は正しく着用するのが大事で、最近はレンタルもされています。

 

| 2.働き蜂などを含むほとんどの蜂が帰る、夕刻以降に駆除

駆除をはじめる時間も問題です。明るい昼間のうちは、巣から離れ働き蜂が餌を集めています。これでは全部の蜂を駆除するのは困難。夕刻以降に駆除を行なうと、働き蜂などを含むほとんどの蜂が帰っているので、ほぼ一掃できます。

昼間に巣を駆除してしまうと、夕方に帰ってきた蜂が、巣のあった付近を飛び回るので注意。そんなときは、巣のあった所に黒の粘着板をぶら下げます。黒色に攻撃をするスズメバチは、粘着板で捕獲

 

| 3.小さな穴を開け、巣の中に向かって蜂駆除スプレーを噴射

蜂駆除スプレーなどのハチ駆除剤を散布します。先ずすることは巣の出入り口の確認。巣にあるほとんどの出入り口は1個ですが、極稀に複数個ある場合があり注意。その出入り口にテープを貼ったり、布を詰めたりして塞ぎ、(ハチ)が巣の外に出て行かないようにします。

それから、上部や側面などに小さな穴を開け、巣の中に向かって蜂駆除スプレーを噴射。巣の中から羽音が完全にしなくなるまで、注入や散布をします。途中でなくなる恐れもあるので、駆除剤は多めに用意。

 

 

 

 


蜂に刺された時の応急処置と、蜂駆除業者に依頼する方が無難な場合


 

| 1.スズメバチの駆除は危険、蜂駆除業者に依頼する方が無難

ミツバチは蜂の中ではとても大人しく、こちらが直接危害を加えなければ、刺されることも稀です。実際に害が出ていなければ放置しておいても大丈夫。ただことスズメバチは攻撃性が強く、活動が活発な時期には野外活動やアウトドアで、多くの刺傷事故を起こしニュースにもなります。

このスズメバチの駆除には、大変な危険が伴います。自分でもできますが、やはり蜂の巣を安全に取り去るにはそれなりに知識が必要。無理をせず、いわゆる蜂駆除屋さんと呼ばれる、蜂駆除業者に依頼する方が無難です。

 

| 2.蜂駆除の相場、毒の強さと凶暴性で群を抜くスズメバチ

蜂駆除業者に依頼するとして、気になるのは蜂駆除の相場。これはハチの種類や状況などで変わってきます。全国に連絡先を持つ業者の場合とみると、毒の強さと凶暴性で群を抜くスズメバチは、出張費込みで13000円からとなっています。

スズメバチほどではないですが、やはり強力な毒を持つアシナガバチは9500円から。蜂の中でも比較的大人しい種類のミツバチは、出張費込みで8000円からが相場です。もちろん住んでいる近くにも蜂駆除業者はあります。

 

| 3.市役所の蜂の巣の駆除は、個人所有の建物や私有地は除く

蜂駆除は、市役所などでも相談を受け付けています。時期的に住民の相談が多くなるのは、夏時期から秋にかけてとなっています。ここで注意したいのは、多くの自治体が個人所有の建物や、私有地の蜂の巣の駆除は行っていないこと。

なので自宅に蜂の巣ができると、自分で駆除をするか専門の駆除業者に依頼するしかありません。ただ、市道や公園などの公共施設などに巣ができている場合は各施設管理者が受け持ちます。できている場所が問題です。

 

| 4.蜂に刺された時、最初に鋭利でないもので毒針を取り去る

蜂に刺された時、全身アレルギー反応の兆候が出た場合は、すぐに病院に駆けつけます。そうでない場合は手順に従うことで、最小限に被害を食い止めます。最初にすることは、鋭利でないもので毒針を取り去ること。大抵の場合ハチの毒袋が残り、そのままにしているとを送り込み続けます。

取りのぞくのが早いほど、毒が入るのを遮断。針が取りのぞけたら、冷湿布で痛みを緩和。大抵の場合、刺し傷による腫れ方は、驚くほど大きくなります。刺し傷の患部によっては、患部の位置を高くすることにより、腫れを落ち着かせることもできます。

 

まとめ

蜂の巣作りは軒下など雨風をしのげる場所。いざというときのハチ駆除や、普段から気にしておきたい蜂の巣対策を紹介しました。ぜひお役立てください。