生きていると種々なことに出会い、気持ちが乱れることがあるもの。気持ちの整理をつけたくても上手くいかない時には、そのことばかりに囚われ気持ちが沈んでしまいます。
自分の気持ちというのは誰でもなく自らのものですが、感情をコントロールすることは正直いうと難しいもの。
死別をはじめ離婚や恋愛関係の終わりなど、別れを通じた大きな要因のほか、些細な日常生活の物事から心穏やかでない状態になることも。
また人間というのは奇妙にも、さしたる理由などなくても気持ちが沈み、何事にも身が入らないこともあります。
これは気持ちの整理がつくのを邪魔立てする、日々の生活習慣によるところも大きく再検討も必要。
ここでは、混乱が収まらないのは辛いもの、覚えておきたい気持ちの整理の仕方を紹介しています。
混乱が収まらないのは辛いもの、覚えておきたい気持ちの整理の仕方
| 1.事実を包み隠さず客観的に捉えることで、自分自身を納得
仮の話を持ち出さないで、事実だけにスポットを当てるということ。もしあの時違う方法を選択していたらなど、仮定の話しや可能性を考えることもあるもの。
ただ生じてしまった事実を受け入れないで、仮の話を持ち出したとしても、現実とはかけ離れた思考を繰り返すことになります。
起こった事実を包み隠さず客観的に捉えることで、自分自身を納得をさせることができ、気持ちの整理に繋がります。
| 2.行動を起こす、一旦昂った気持ちも自然と落ち着いてくる
たった今からでも変えられることを、具体的に考えるということ。過去は変えることはできませんが、将来の物事は自らの努力次第で変えていけるもの。
今は過去となった残念な事柄を踏み台にして、に自分一人でいますぐにでも出来ること見つけ実行します。
意義や価値のある行動を起こすことで、一旦昂った気持ちも自然と落ち着いてくることに。
| 3.涙が枯れ果てるまで泣くことができれば、気持ちも軽く
悲しい時には、一人っきりで思いっきり泣くということ。悲しい気持ちが心を満たし、どうにもこうにも収拾がつかないときがあるもの。
そんなときは思いっきり泣くことで、涙と一緒に心の奥底に溜まった言葉に現せない心情を流してしまいます。
涙が枯れ果てるまで泣くことができれば、気持ちも楽になり整理もできるはず。
| 4.相手に思っていること全部ぶつける、後で大きな後悔が
一旦考えることを中断するということ。激しい怒りが沸き起こり、抑えようがない気分になることもあるもの。
怒りが収まらない場合は、、少し時間を置いてから考えてみたり、言葉を口にするようにします。
自らの感情にまかせて、相手に思っていること全部ぶつけてしまっては、後で大きな後悔が残ることもあり整理に繋がりません。
| 5.土地の新たな出会い、温かい人情に触れることができる
憧れを抱いていた所を訪れ、旅を楽しむということ。行きたいと思っていた場所に旅行することで、思い切り気分転換をするというもの。
旅を楽しむことに目を向けているうちに、その土地の新たな出会いがあり、温かい人情に触れることができます。
そうすることで自分自身の融通が利かない気持ちが癒され、心の整理が付きやすくなります。
| 6.外見的に生まれ変わった自らを楽しむことも一つの方法
将来的になりたい自らの姿をイメージするということ。思い詰め悩みの種が尽きない、そんなときもあるもの。
そうした時は、将来どんな自分になりたいのかを考え、理想にちょっとでも近づけるよう、行動パターンを変化させます。
髪形や服装を変え、外見的に生まれ変わった自らを楽しむことも一つの方法で、気持ちの整理に役立ちます。
覚えておくと役に立つ、気持ちの整理がつくのを妨げる日々の生活習慣
| 1.目の前の作業に取り組む、集中するための大切なポイント
マルチタスクを習慣にしているということ。一度に複数のことができ、一つことしかできないシングルタスクより、効率的に優れている気がするもの。
しかし現実的には、一点集中のシングルタスクの方が生産性も効率も高くなっています。
これはマルチタスクのケースではタスク切り替えの際に多くの時間が掛かるので、シングルタスクを基本の方が気が散る状態を減らすことができることによるもの。
例を挙げると、企画書を作りながらメールに返信するというマルチタスクを手掛けている場合、メールが届く度に気を取られていては、企画書作りが疎かに。
なので複数作業に手を出すより、目の前の作業に取り組むことが、心を乱さず集中するための大切なポイント。
| 2.整理整頓されたデスクを用意、気持ちを整理することに
デスクの周囲に物を置きすぎる習慣。手を伸ばせば届く範囲に物を置くというのは、楽な生活を過ごすにはとても役立つもの。
ただ、この考え方自体は、仕事や勉強で使用するデスクには応用しない方が良いのに疑いはありません。
その理由は、デスクの周囲に多くの物を並べると、集中力が欠けてしまうから。
人間の脳は整理整頓されていない紙の山を見るだけで、脳の認識部分が働き作業に対する集中力が減ってしまうことが、脳神経科学分野で解明されています。
デスクに積まれた紙の山とも言える品々は、本来なら見る必要がないはずのものですが、そこにあるだけで視界に入ってしまうことに。
なので本来の作業に必要のない道具や書類は片付ける方が良く、整理整頓されたデスクを用意することが、気持ちを整理することに役立ちます。
| 3.研究は、バランスよく朝食で栄養を摂ることが大事な証明
朝食がおにぎりだけという習慣。毎朝、時間がなく朝ご飯を抜いている人や、おにぎりだけで済ませている人もいるもの。
研究結果によれば、朝ご飯がおにぎりだけのケースでは、水しか飲まなかった場合と比べ、ほぼ同程度の集中力しか発揮できないことが判明。
これはおにぎりか水のみを摂ったグループが、栄養調整食品や洋風パン食を食べたグループより、知的作業への集中度合いが低下したという結果。
栄養調整食品や洋風パン食を摂ったグループは、作業開始後4時間に渡って高い集中力が維持できていました。
この研究は、バランスよく朝食で栄養を摂ることが大事な証明になっていて、カロリーメイトのような栄養調整食品も気持ちの整理に役立ちます。
冷静になってじっくりと考えたいもの、気持ちの整理がつかない原因面
| 1.悲しみの感情を表立って出すことが心を軽くする第一歩に
大切な人を失ったということ。それが大事な人であればあるほど、その死自体を受け入れることは難しいことになるもの。
これは現実を否定することで、喪失感から生じるショックから、自らの心身を守るための働きで自然なことです。
哀しい気持ちが落ち着くまで、泣きたいときは思いっ切り泣いて、気持ちを抑え込まないようにすることが重要。
先ずは、信頼できる家族や友人に会い、悲しみの感情を表立って出すことが心を軽くする第一歩に。
| 2.周りには、多くの魅力的な異性もいることを理解します
気持ちの整理がつかないのは恋愛でもあること。互いの気持ちは段々離れてきていても、別れたいけど別れたくないという時もあるもの。
こんな執着ともつかない、自身の気持ちの板挟みになるのは辛いばかりで、気持ちの整理もつきません。
また恋人との別れや、片思いの恋の終わりなど、いつまでも踏ん切りがつかず、辛い状況から抜け出せない人もいます。
恋愛中は好きな相手しか見えないものですが、周りには多くの魅力的な異性もいることを理解します。
| 3.現状が辛くて仕方がないと感じる、必死になって心の整理
人との別れということ。恋人に限ったことではなく大切な人物など、人生には多くの別れの場面が訪れるもの。
気持ちの整理の付け方は各個人でそれぞれ違いますが、先ずは現状を認識し今いる状況と向き合うところから出発します。。
人間は現状が辛くて仕方がないと感じると、必死になって心の整理をしようとします。
それは別れた後に未練を感じているということで、パートナーなら復縁の可能性を探してみます。
まとめ
色々なことで気持ちが乱れることがある。ここでは、混乱が収まらないのは辛いもの、覚えておきたい気持ちの整理の仕方を紹介しました。その折には、ぜひお役立てください。
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