意気地なしという言葉が、日常生活では出てくることがあるもの。これは何かの問題に出会った際、立ち向かって行かなかったり、逃げ出したりするような男性のこと。
このほかにも恋愛に関して、告白する勇気がなかったり、デートに誘いたくても自らに自信がなくできない、そんな男性も意気地がない男になります。
意気地なしの語源や意味はと言うと、意気と意地の意味合いの違う二つの言葉が合わさったもので、意気地は事を成す気力ということに。
由来はいきじの音が変わってきたもので、意味合いから主に男性に対して使われる言葉の一つです。
なので意気地なしとされる男性というのは、昔から軟弱者にも通じ、周囲の人たちの中にいると、女性は矢も盾も堪らない状態になります。
ここでは、女性に心配はかけたくない、特徴を把握し意気地なしを乗り越える方法を紹介しています。
女性に心配はかけたくない、特徴を把握し意気地なしを乗り越える方法
| 1.自然な流れで、意気地なしなところも乗り越えることに
「どうせ」や「きっとまた」を、言わないということ。意地なしの人物は、「どうせ自分なんか」、「頑張ってもきっとまた同じ」などが口癖になっているもの。
些細なことと思われがちですが、自分のことを否定的に言う「どうせ」などの言葉を控えるようにするだけで、意気地なしな性格は大きく変化します。
口癖になっている場合、自身の意思で改めることが難しいものですが、始めのうちはメール上やLINEなどで使わないようにすると、自然と口からでないようになります。
これを繰り返していると、自らの評価を下げる癖から抜け出すようになるので、自然な流れで意気地なしなところも乗り越えることに。
| 2.もし自らの気持ちを明確に伝えていたらどうなっていたか
本当の気持ちをはっきりと言えた時、そんなイメージを持つということ。意気地なしなタイプの人は、自分の気持ちを口にすることが不得手なもの。
そんな性格を乗り越えるためには、もし自らの気持ちを明確に伝えていたらどうなっていたかを、できる限り具体的にイメージすることがベター。
具体的なことが頭に思い浮かべば、どんなに意気地なしなタイプでも、二の足を踏んで迷っていた事柄に勇気を出して望めます。
また勇気を出せた際と、意気地なしのままの自らの違いを、具体的にイメージできるようになれば、少しずつ変わっていくことに。
| 3.全体に渡って見ると意気地がない女性が多いのもまた事実
意気地なしの女性もいるということを、理解するということ。意気地なしと聞けば、当たり前の様に男性の姿を思い浮かべるもの。
イメージ通り多くの男性は意気地なしなので、むしろそのために、度胸がある男性は女性の目を引き魅力的に映ります。
比較すると男性に対し、意気地がない女性というのはそこまで多くなく、どちらかといえば積極的な女性像が目立つことに。
ただ、こういうの状態は、女性だからと記憶に残りやすく、全体に渡って見ると意気地がない女性が多いのもまた事実。
| 4.無意識のうちに影響され、自らの考え方も変わることに
ポジティブな人物と友人になるということ。自分自身の周囲を見渡し、ちょっとお節介焼きくらいの前向きな人物を探すというもの。
自らの意気地なしの部分を乗り越えたいなら、自身とは真逆の前向きな行動をする人物と、友好関係を結ぶことがベター。
始めは鬱陶しいと感じるかも知れませんが、一緒に過ごしていると無意識のうちに影響され、自らの考え方も変わることに。
またそんなタイプは自らの気持ちに素直な人が多く、身近に過ごすと行動や考え方の違いをしっかり学ぶことができます。
先ずは始めに知っておくことが大切なこと、意気地なしな男性の心理面
| 1.始めから挑戦しない道を選ぶ、意気地なしな男性の心理
ネガティブ思考でチャレンジ精神がないということ。何かことを起こす際、否定的なことをつい考えてしまいがちというもの。
なので、積極的に新しいことに取り組むということができず、どうしてもデメリットやリスクを考えます。
チャレンジ精神を持っていないので、始めから挑戦しない道を選ぶのが、意気地なしな男性にある心理面。
| 2.そんなときに責任逃れをしていては信頼を失うことになる
責任を負わされるのが嫌だということ。物事に対し後ろ向きな考え方があるので、責任者となることを避ける傾向にあるもの。
自らの行動で責任を課され、状況が悪化したらどうしようと考え、積極的な行動が出来にくくなります。
人生の中には責任を負わなければならないシーンもあり、そんなときに責任逃れをしていては信頼を失うことに。
| 3.腑甲斐無い言動が多くなる、距離ができ仲良くなれない
他人に嫌われたくないということ。嫌われたくないという心理面から、意気地なしになってしまうパターンはよくあるもの。
人間関係を築く上では自然なことで、嫌われることは人間関係を悪化させ、苦しい立場に置かれてしまいます。
ただ、嫌われたくない気持ちが強過ぎると、腑甲斐無い言動が多くなるので、相手との距離ができ仲良くなれないケースもあります。
| 4.最終的に自分自身が窮地に陥る可能性もあるのを忘れない
自分より他の人が正しいということ。意気地なしな人物は、基本的に自分以外の他者の意見の方が、正しいと思う傾向にあるもの。
自らの意見に自信がないので、主張したとしても矢張り相手の方が正しいと、後で屈してしまうことが多くなります。
意気地がないため他者を立ててばかりいると、最終的に自分自身が窮地に陥る可能性もあるのを忘れないようにします。
| 5.意気地がないわりに、男性としてプライドは高いという
女性の前では見栄を張るということ。自己評価も低く意気地がないわりに、男性としてプライドだけは高いというもの。
なので、気になる女性を目の前にしている際、見栄を張って自分自身を大きく見せがちです。
ただ中身を伴っていないことが多く、相手にする女性の方にしても、痛い人だと感じることに。
基本的には自分に自信がないこと、外に出てくる意気地無しの特徴面
| 1.知らない間に自分自身を追い込んでしまう可能性もある
他人の顔色ばかり窺ってしまうということ。他人が自分に対しどんな印象を抱いているのか、そんなことを気にし過ぎる傾向にあるもの。
意気地無しは他人の顔色をうかがい、機嫌を少しでも損ねたと感じたら、慌ててフォローに回るようになります。
人間関係を築くために他者の顔色を見ることもありますが、知らない間に自分自身を追い込んでしまう可能性もあります。
| 2.誰しもが失敗を繰り返しながら、人間的に徐々に成長する
失敗を極端に恐れるということ。意気地なしと呼ばれる人は、失敗することで不格好な姿を見せるのが嫌な傾向にあるもの。
いかにも、失敗してしまうのは恥ずかしいことで、場合によっては周りの評価が低くなる可能性もあります。
ただ、失敗を体験しない人はいないはずで、誰しもが失敗を繰り返しながら、人間的に徐々に成長していきます。
| 3.非がなくても平謝りに謝り、その問題から逃げようとする
トラブルを怖がり問題から逃げるということ。些細なトラブルも不得手なので、意気地なしな男性は喧嘩することもほとんどないもの。
例を挙げると、デート中に彼女が他の人と問題を起こした時、普通の男性は彼女を守るため、彼女とトラブルが生じた相手に立ち向かいます。
意気地なしな男性はそれができず、彼女に非がなくても平謝りに謝り、その問題から逃げようとします。
| 4.何をするにもギブアップすることが早く、他人に頼って
盾になりたくないので、人の陰に隠れるということ。意気地なしな男性は何かトラブルが発生した際、問題に立ち向かわないで逃げたりするもの。
そういう判断からすぐ人に頼るという傾向は、自身に能力がないことや駄目な男だという、自信のなさに繋がっています。
なので何をするにもギブアップすることが早く、他人に頼ってしまうことが、意気地なしの男性の情けない特徴の一つ。
| 5.行動もなく、口から出てくる言葉は自らを否定する言い訳
失敗を恐れ、すぐに弱音を吐くということ。意気地なしの自信のないところは、自己評価が低いことにも繋がるもの。
他人からの否定を一番に恐れ、必要以上に傷付いてしまうデリケートな我が身を守るため、自らに期待をせず常に予防線を張ることに。
なので行動もなく、口から出てくる言葉は自らを否定する言い訳ばかり。これは向上心がないだけのこと。
まとめ
自らに自信がない男性も意気地がない。ここでは、女性に心配はかけたくない、特徴を把握し意気地なしを乗り越える方法を紹介しました。その機会には、ぜひお役立てください。
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