先ず人間不信をチェックすることから、自己判断は恋愛にも当て嵌まる



信頼していた人物に裏切られたりすると、誰も信じられなくなるもの。関係が深ければその衝撃は大きく、人を信じること自体が怖くなってしまいます。そうした結果訪れるのが人間不信ですが、思春期の頃から現れ、早い人では中学生で陥ることも。

これは文字通り他人を信じられなくなっている心理状態を指す言葉で、人間不信に陥っている最中は自分以外の周りの人たちを信じることが出来ません。

なので他の人と接することで、不安感が沸き起こったり疲れが出るなど、関わり合いを避け一人でいることを選ぶのも珍しくありません。更に信頼した後で偽りだと気付き、傷つくのを怖がるので、他人の言葉を素直に受け取れないことに。

ここでは、先ず人間不信をチェックすることから、自己判断は恋愛にも当て嵌まるを紹介しています。

 

 

 


先ず人間不信をチェックすることから、自己判断は恋愛にも当て嵌まる


 

| 1.「Yes」or「No」で回答、人間不信チェックシート

 

①他人が口にするる言葉には、裏側があると思っている
②人に何か言われても、常に自分自身が一番正しいと思う
③最後に思いっ切り笑ったのは、何時か覚えていない
④家にいても外出先でも、一人でいることが好きだ
⑤過去に親しい人物に裏切られた体験があり、トラウマがある
⑥他人に何か依頼しても、最終的に自ら確認しないと落ち着かない
⑦植物を育てたり動物を飼うことが好きだ
⑧SNSの更新を気にしたり、連絡が気になりスマホが手放せない
⑨人を突き放すような発言を、無意識にしてしまうことがある
⑩友人と呼べる人物は数えるほどしかいない

 

6つ以上「Yes」の数があると、人間不信に陥っている可能性が大。後述の人間不信の克服術で払拭に努めます。合わせてうつ病などとの関係性や、嵌まり込んでしまう心理と要因に覚えておきたい特徴面を詳しくチェックしておきます。

 

 

 


将来を明るいものにするため知っておきたいもの、人間不信の克服術


 

| 1.どうすれば相手と良い関係を構築できるのかを考え行動

他人に期待し過ぎることをやめるということ。この人は自分を理解してくれるなど、相手に対し強い期待感を抱くことを止めるというもの。期待していると、思いがけないことで思っていた人柄と違うと、失望した気持ちが沸き起こることがあります。

なので他人に期待することをやめ、どうすれば相手と良い関係を構築できるのかを考え行動すれば、裏切られて失望することもなくなります。

 

| 2.気の合う人物と、出会える可能性が大きく広がることに

新しい環境に飛び込んでみるということ。現在周りにいる人たちを信じられなくなっている場合、知らない人ばかりの環境に身を移すというもの。

新しいコミュニティに参加するのも良いことかも知れませんし、できうるなら思い切って引っ越すのも良いかも知れません。新しい世界に足を踏み入れれば、心から分かり合える人や気の合う人物と、出会える可能性が大きく広がることに。

 

| 3.信じられると感じられるように、その人は心の拠り所に

どうでもいい事から少しずつ信じるということ。人間不信に打ち勝ちたいからと、すべての周りの人たちを信じようとしては良くないもの。

当初は、嘘であってもほとんどダメージがないほどの些細な事柄から信じていき、徐々に段階を上げていきます。この繰り返しで、この人物なら信じられると感じられるようになれば、その人は心の拠り所にできます。

 

| 4.同じくらいは自分自身を信用することも重要なポイント

自分の自尊心をきちんと持つようにするということ。実際のところ人間不信に陥っている人物は、周囲の人々だけでなく自らを信じられないタイプが多いもの。

他の人から嘘を吐かれたり、裏切られたりするのを怖がる人というのは、自尊心がないことの裏返しとも言えます。他者に対する向き合い方も大切なことですが、同じくらいは自分自身を信用することも重要なポイント。

 

| 5.信頼できる相手を時間を掛けて見つけ出し、向かい合う

少人数でも良いので、信頼できる仲間を見つけるということ。世の中には数多くの人がいて、平気で裏切る人もいますが、同じ数だけ信じ合える人もいるもの。

人間不信に陥っている人は、大勢の人たちと関わり合いを持つよりも、気心が知れた少人数の人と接する方が向いています。

信頼できる相手を時間を掛けて見つけ出し、その人物と向かい合うようにすれば、他の誰かに裏切られた際も心の支えになるもの。

 

 

 


人間不信は病気で生じることもある、知っておくうつ病などとの関係性


 

| 1.広範囲のパーソナリティ機能のバイアスから障害が生じる

パーソナリティ障害ということも。大勢の人とは異なった行動や反応をすることにより、本人が苦しんでいたり周りの人々が困っている場合に診断される精神疾患。

物のとらえ方や考え方に感情や、対人関係、衝動のコントロールなど、広範囲のパーソナリティ機能のバイアスから障害が生じるもの。

性格が悪いということを意味するのではなく、背景から悪影響を及ぼす黒幕のような病気で、人間不信とも関係があるとされます。

 

| 2.人間不信もそうした中の一つの症状として現れることも

人間不信はうつ病から来ることも。うつ病は気分が落ち込み感情を抑えることができないで、通常の日常生活を過ごすことができない精神疾患。

日本の国内では約15人に1人が、うつ病を経験したことがあると言われ、発達障害などとも深い関わりがあるとされます。気分が繰り返し落ち込んだり意欲を失うことが特徴で、人間不信もそうした中の一つの症状として現れることも。

 

 

 


人間不信診断をしっかり活かしたい、嵌まり込んでしまう心理と要因


 

| 1.マルチ商法や詐欺等に引っ掛かったことが原因、人間不信

詐欺などの被害に会い、騙された体験があるということ。マルチ商法や詐欺等に引っ掛かったことが原因で、人間不信となることもあるもの。

詐欺師が使う手法は非常に巧妙で、被害者を丸っ切り信じ込ませ、嘘ではないと思い込ませます。この被害に遭遇した側は詐欺だと判明した際、人物を見る目に対する自らの自信を失って、人間不信に陥ることも。

| 2.人に見せない裏の表情が垣間見え、大きなダメージを心に

信頼関係にあった人物から、裏切られたということ。信頼し切っていた同僚に企画の案件を相談後、持ち去られたり親友に恋人を取られたりというもの。

その人物を頼りにする気持ちが強いほど、裏切られ失望したときの衝撃も我慢ならないものになります。更にこのような体験をすると、人に見せない裏の表情が垣間見え、大きなダメージを心に受け誰も信じられなくなります。

 

| 3.そのほかの人間も全員信じられないと思ってしまいます

過去にあった虐待やいじめなど、トラウマがあるということ。成長して大人になっても、心に深い傷が残り人間不信に落ち込むこともあるもの。

特に、親から受けた虐待など、幼ない頃に信頼すべき大人を信じられない状況で育ったケースでは、その他の人間もすべてが信じられないと思ってしまいます。トラウマとなる経験は思い起こすことも苦しいことも多く、人間不信の素因として思い浮かばない人もいます。

 

| 4.近寄って来る人物は下心を持っていると猜疑心が湧いて

親をはじめ友人達との人間関係が、都合よくいかないということ。親が非常に厳しく、愛される経験もないまま大人に成長することもあるもの。

また、職場や学校で他の人に馴染めず、自らの存在意義を見失い、コミュニケーションに不安を感じていた場合。人の本心は読めないと判断し、先方の言葉を素直に受け止められず、近寄って来る人物は下心を持っていると猜疑心が湧いてくることに。

 

 

 


人間不信診断のチェックは恋愛にも大きな意味、覚えておきたい特徴面


 

| 1.凝り固まった思いが、人間不信のもっとも有り触れた特徴

人が言うことを信じられず、疑うということ。いつものように褒められても、最初から嘘だと疑問を持つというもの。

信じた後から裏切られるのを恐れているので、何かにつけ嘘だと凝り固まった思いが、人間不信のもっとも有り触れた特徴の一つ。

生来の懐疑的な性格の上、その発端に何事かがあり他者のことを、信じることが困難になった人物も該当します。

 

| 2.何度でも試し続け恋人などの人間関係が壊れることにも

人を試す行動をするということ。人間不信で他人に対しての信頼性が損なわれている余り、試すような行動をしてしまう人物もいるもの。自らが居ない所での陰口をや、態度が変わったりしないか、横から見れば少しやり過ぎとも思える狡猾な手段で人を試します。

更に一旦試して何もないからと安心することはないので、幾度も試し続けることで、恋人などの人間関係も壊れることに繋がります。

 

| 3.些細な違反にも喧嘩腰になって、関係が悪化することに

規則違反やルールに厳しいということ。社会的なルールだったり職場の規則を守らない人がいるケースでは、厳しく注意してしまいます。周りの人たちが規則違反の人ばかりだと皆が皆信じ難くなるので、人間不信に陥っている人物は違反をする人に厳しくなるもの。

当然決まり事は守るべきものですが、些細な違反にも喧嘩腰になっていると、関係が悪化することになりかねません。

 

| 4.何を考えているのか分らない、無表情が多く少し不気味に

感情を表にあまり出さないということ。完全に他人を受け入れないのが人間不信の人なので、喜びや悲しみの表情を現すことに、意味を見出だすことができないもの。

更に、自らの感情を表に現すことで、足下を見られたり利用されたりするのではと不安を覚えます。なので、外見から見ると何を考えているのか分らない、無表情が多く少し不気味に思える存在になることに。

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まとめ

思春期の頃から現れ中学生で陥ることも。ここでは、先ずは人間不信をチェックすることから、恋愛にも当てはまる払拭法を紹介しました。その機会には、ぜひお役立てください。

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