日常生活を送る中で、ロマンス詐欺の見分け方が必要になることもあるもの。近年はインターネットの普及もあり、ネットを通じ異性と出会うのは当たり前になっています。
但し、様ざまなことが便利になった反面で、それに伴って国際ロマンス詐欺による被害も急増しているということにもなりかねません。
国際ロマンス詐欺はSNSで知り合いになった外国人が、恋愛関係を用いて投資などを行わせ、金銭を騙し取る詐欺行為です。
ロマンス詐欺の見分け方はインスタなどでもよく耳にするところですが、被害は世界規模の範囲で広がっています。
被害額が突出してるのはアメリカとイギリスですが、近隣の台湾や韓国などでもあり、見極め方の必要性は言うまでもありません。
ここでは、ロマンス詐欺は見分け方が大事になる、特徴を掴み相対していく具体策を紹介しています。
ロマンス詐欺は見分け方が大事になる、特徴を掴み相対していく具体策
| 1.ロマンス詐欺の場合は展開が非常に早い傾向があるという
恋愛感情の展開が非常に早いということ。本来、恋愛は徐々に互いの距離を詰めていくものですが、ロマンス詐欺の場合は展開が非常に早い傾向があるというもの。
ほんの数日間連絡を取り合っただけで、魅力的だとか愛していると言っってくるなど、好意を抱くまでの期間が非常に短いところが見られます。
いかに運命的な出会いであるかを演出して、詐欺師が心を掌握しようと試みているかを理解するのも、特徴を掴み相対していく具体策の一つ。
| 2.基本的には虚偽のプロフィールを作成しているというもの
プロフィールに矛盾が生じるということ。国際的なロマンス詐欺をしている人間は、基本的には虚偽のプロフィールを作成しているというもの。
こうしたプロフィールは、偽の写真をはじめ仕事に生活環境や家族構成等が含まれ、多くの人から見て魅力的な内容となっています。
但し、詐欺師との連絡ややり取りを続ける中で、語られる内容とプロフィール間に矛盾が生じることが多々あります。
相手を注意深く観察して的確な質問をすることにより、プロフィールの矛盾に気付ける、特徴を掴み相対していく具体策の一つ。
| 3.ポイントにもなるのが、最終的な目的が金銭の要求にある
金銭を要求されるということ。ロマンス詐欺の見分け方で重要なポイントにもなるのが、最終的な目的が金銭の要求にあるというもの。
急な恋愛感情に発展した後、まだ一度も出会えていないにも関わらず金銭を要求してくる時は、国際ロマンス詐欺の可能性が一段と高くなります。
例を挙げると、日本への引っ越し費用を支払って欲しいとか、2人の将来のための投資使用など、金銭の要求は詐欺である事実を明確に見分けられる、特徴を掴み相対していく具体策の一つ。
当初は少額の要求が多く支払ってもと考えがちですが、現実の恋愛関係ではまだ深くもないうちに金銭を要求することはありえません。
| 4.日本に関心や興味を持つ、そんな外国人という設定になる
メッセージの文面が変ということ。国際ロマンス詐欺の場合では、多くの相手が日本に関心や興味を持つ、そんな外国人という設定になるもの。
但し、実際には日本に関しての知識すらないことがほとんどで、送信してくるメッセージは、翻訳アプリを使った不自然な日本語が見られます。
実際問題、メッセージの内容だけで国際ロマンス詐欺との断定は困難ですが、少しでも違和感が湧けば積極的なコンタクトは避けるのが、特徴を掴み相対していく具体策の一つ。
| 5.詐欺師は様ざまな言い訳をして直接会うことを避けると
実際に会うことはないということ。ロマンス詐欺では被害者と実際に会うことは基本的になく、詐欺師は様ざまな言い訳をして直接会うことを避けるというもの。
家族に問題が発生したとか突然の健康上の理由など、突発的かつ信じられる言い訳を作り出しては、対面の約束をしても破ります。
ロマンス詐欺師は、物理的な距離を維持することにより、自らの正体を隠し続けるのも、特徴を掴み相対していく具体策の一つ。
ロマンス詐欺になぜ人は騙されるのか?知っておきたいその心理状況
| 1.思い込んでしまうと、相手のことを疑うことが難しくなる
一度信頼した相手を疑いたくないという心理状況。この人は信頼できると一度思い込んでしまうと、相手のことを疑うことが難しくなるというもの。
自分が信用した相手に対し不信感を抱くことは、自分自身の判断が不適切と認めることになるので、精神的に大きな負担ともなりかねません。
好んで苦しい判断をする人間はいず、都合の悪い事実に目をそむけて、根拠もない思い込みで不安感を心の奥に閉じ込めます。
| 2.容姿を持った人から、メッセージが来るのがロマンス詐欺
相手との恋愛関係を壊したくないという心理状況。普段の日常生活では目にすることもない、そんな魅力的な容姿を持った人から、メッセージが来るのがロマンス詐欺というもの。
魅力的な異性と交際したいと考えるのは当たり前というもので、そんな相手と恋人になれたりすれば良いとは多くの人が思います。
恋心が冷静沈着な判断力を奪ってしまった場合、どういった代償を払っても相手との恋愛関係を維持したいと考えます。
| 3.親近感だったり好感を抱きやすいとされているものです
ネット上では相手に対して親近感を覚えやすいという心理状況。ネット上での出会いは直接的な出会いに比べ、親近感だったり好感を抱きやすいとされているもの。
写真やプロフィールの文章などの限られた情報から相手を判断するので、ネガティブな印象は受け難いということにもなりかねません。
最近はAIが膨大なデータベースから狙う相手のタイプに合った、そんな写真や文章を提案してくれ、より簡単に第一印象を良く見せることができます。
インスタでもロマンス詐欺は多いもの、注意しておきたいその特徴面
| 1.家族や親しい友人がおらず、孤独に苛まれているという
孤独を感じているということ。ロマンス詐欺に騙されやすい人に見られるのが、家族や親しい友人がおらず、孤独に苛まれているというもの。
人との繋がりを求めながらも苦手で、思うように良好な人間関係を築けない人にとって、ロマンス詐欺は欲しいことを提供してくれる相手に映ります。
恋愛感情を抱くことはなくても、相手との間のメッセージのやり取りに依存して、最終的に言いなりとなる危険性は否定できません。
| 2.自分の失敗を認められない人は、簡単に引き返せないと
非を認められないということ。途中で詐欺かも知れないと感じても、自分の失敗を認められない人は、簡単に引き返せないというもの。
知人などからロマンス詐欺の疑いがあるので、連絡を取り合うのを止める方が良いと忠告されても、耳を傾けることはありません。
| 3.善良な人は、ロマンス詐欺と相性が非常に悪いというもの
性格が良く善良ということ。詐欺全般についても言えることですが、性格が良く善良な人は、ロマンス詐欺と相性が非常に悪いというもの。
ロマンス詐欺の犯人は善良な人間を装うので、自分に似たタイプと誤解して、相手にシンパシーを感じることにもなりかねません。
こういう状態になるとロマンス詐欺の手口を聞いていても、詐欺のサインを察知することはできません。
まとめ
被害は世界規模範囲で広がっています。ここでは、ロマンス詐欺は見分け方が大事になる、特徴を掴み相対していく具体策を紹介しました。その機会には、ぜひお役立てください。
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