世の中には余計なことを言う人物がいるもの。言われた側からすると、そんなことを言われる道理はないと苛立ちます。
また、注意が足りず言ってしまった側に立てば、余計なこと一言を言ってしまったと、後悔することもあるかも知れません。
余計なことをしたり言ったりする人は、職場の上司をはじめ先輩や友人など何処にでもいます。
この余計な事を口にする人たちは、真面目に相手にしない方が良いと頭の中では分かっていても、どうしてもフラストレーションが溜まることに。
そんなときは上手な返答をして、大人としてエレガントな立ち振る舞いとしたいところです。
ここでは、余計なことを言う人に対処するには?知っておきたい大人のあしらい方を紹介しています。
余計なことを言う人に対処するには?知っておきたい大人のあしらい方
| 1.いい加減にできない相手の場合は、必要な部分だけを聞く
話半分で右から左に聞き流すということ。職場の上司や先輩など、いい加減にできない相手の場合は、自分にとり必要な部分だけを聞くようにします。
例を挙げると、メールを送る際は敬語や尊敬語をダブルチェックの指示の後、誤字脱字どころか難しい言葉は書けないという余計な一言。
こんな場合は、メールはダブルチェックという部分だけを、自身の頭の中に取り入れます。
| 2.語り掛けを嫌味な態度でしてきた一言に、肯定的とな返事
感謝の言葉を相手に伝えるということ。余計なことを言う人物は、相手を不愉快な気持ちにさせることで、満足感を抱くという厄介な性格を持つもの。
その厄介なところを敢えて逆手に取るのが、余計な一言に対し感謝の意を表するという大人の対応です。
語り掛けを嫌味な態度でしてきた一言に対し、肯定的とも言える返事が返ってくれば、相手もネガティブなことを喋りにくくなります。ポイントは笑顔。
| 3.さらりと褒めてあげれば、自分を認めて貰えたと満足する
褒めて煽てるということ。余計なことを普段から言う人物は、その一言により自らの存在を周りにアピールしているケースがあるもの。
それをスルーし続けると、反応して貰えるまで余計なことをしつこく言い続けるので、上手に褒めて煽てること。
さらりと褒めてあげれば、自分を認めて貰えたと満足して、余計な一言が少なくなる可能性が大。
| 4.相手は軽率に余計な一言が言えなくなる、明確に問いかけ
冷静な態度で、質問で返すということ。何度も配慮がない発言をしてくる人に対し、敢えて真面目な質問をしてみるのも効果的なもの。
それは必要な情報ですかなど、明確に問いかけることで、相手は軽率に余計な一言が言えなくなることに。
ただ、どんなに腹がたっても逆上するのは絶対に避けることが必要で、感情的に振る舞うと相手との関係が一気に壊れたりもします。
| 5.何でも言い合える相手なら、余計な一言をきちんと指摘
指摘をするということ。仲の良い友人や恋人に家族など、気兼ねをせず何でも言い合える相手なら、余計な一言をきちんと指摘するのも一つの方法。
いつも良いことを言うのに、最後のその一言で話しが台無しになると伝えます。
ポイントは感情的にならずに落ち着いて伝えることで、余計な一言にのみダメだしするのではなく、必ず良い面もアピールします。
余計なことには意味があるもの、覚えておきたい口走ってしまう心理面
| 1.発言の内容が間違っても、不愉快にさせようとお構いなし
何か一言喋らないと、納得できないということ。どんな点でも良いので自らの功績を残したい、そんな厄介な人がいるもの。
自らがその問題について知識が何にもなくても、相手方に言われっ放しで終わるのは、何だか負けた気がするというタイプ。
なので、発言の内容が間違っていようと、相手方を不快にさせようとお構いなしで、会話の最後は自身の発言で終わります。
| 2.相手からすれば放っといて欲しいのに、あれこれとお節介
相手のことが心配ということ。余計な一言が多くなるのは、相手を心配するあまり口に出ていることもあるもの。
これは俗にいう余計なお世話と呼ばれるもので、相手からすれば放っといて欲しいのに、あれこれとお節介を焼いたりします。
相手のことを心配する気持ちは優しさですが、知らぬ間に余計な一言を言ってしまい、相手を不愉快にさせることも。
| 3.相手方も同じように怒る、そんなことは思い浮かびません
不愉快なことを口にした覚えがないということ。自らの一言で先方がどんな気分になるのか、考えてからの発言ができないというもの。
この間よりも確実に太ったなどと、配慮のない発言をしたところでお構いなしです。
自らが同じことを言われた際は確実に頭にきますが、相手方も同じように怒る、そんなことは思い浮かびません。
| 4.ただの冗談で本気にするなど大人げないと相手を牽制する
冗談で済むと思っているということ。笑いながら冗談だってと言えばすむと思ってるタイプの人は、余計な一言を平然と口に乗せがち。
どんなに不愉快な言い方をしても、ただのジョークで本気にするなど大人げないと相手に圧力をかけます。
こうすることで、自らが言ったことの正当性を、無理矢理にでも認めさせようとする心理があります。
理由について分析することも大事、余計な事を言って後悔する人の特徴
| 1.マウントを取るような言い方をしてしまうことが多くある
優位な立場にいることを主張したいということ。自分自身の方が優位なのを主張する目的により、余計な一言が増える人もいるもの。
それが余分な一言だと頭では判っていても、相手より優位に立ち心を安定させようと、牽制する意味合いを含んで意図的に言ってしまうタイプ。
特に競争心の強い男性は職場のライバルに対し、マウントを取るような言い方をしてしまうことが多くあります。
| 2.褒めたのに何故機嫌が悪くなっているのか、理解できない
本心から褒めているだけ、悪気はないということ。無意識型の人物に当て嵌まる特徴に余計な一言が多く、純粋に称賛していて悪意はないというもの。
この手のタイプの人は、自らが思い浮かんだことがすぐ口から出てしまい、相手側がどう感じるかということまで気を廻すことができません。
もし考えたとしても根本的な感覚に隔たりがあるので、褒めたのに何故機嫌が悪くなっているのかと、理解できない場合がほとんど。
| 3.空気を読む力に優れているわけではなく、無配慮な発言
場の空気を和ませたいということ。場の雰囲気を和ませたい一心から、結果として余計な一言を口に乗せてしまう人がいるもの。
このタイプの人物も悪意があるわけではなく、自らがいるシュチュエーションを穏やかなムードにしたいと考えているので、不穏当な空気を察知すると考えなしに発言します。
ただ、空気を読む力に優れているわけではなく、むしろ無配慮な発言になっていることも珍しくありません。
| 4.注目を集めたい、余計な一言を口にするシーンが多くなる
もっと自分自身に注目して欲しいということ。余計な一言が多くなる特徴を持つ人は、もっと自らを見て欲しいという胸の内があるもの。
この手のタイプの人物は自己顕示欲が強いので、他の人たちから注目を集めたいがため、余計な一言を口にするシーンが多くなります。
まとめ
それを言われる道理はないと苛立つ事も。ここでは、余計なことを言う人に対処するには?知っておきたい大人のあしらい方を紹介しました。その折には、ぜひお役立てください。
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