普段の暮らしの中で、空き巣の防犯対策は一人暮らしをしている女性には非常に重要というもの。
侵入窃盗は減少の傾向にあるとも言われますが、女性の一人暮らしでなくとも防犯対策は必須です。
侵入窃盗の中で居住者が不在のうちに家屋へ侵入し金品を盗む、いわゆる空き巣の割合は3割程度とされています。
空き巣は人の目に付きにくく、簡単に侵入できる場所を狙って犯行に及ぶことが多く、周囲から見通しの良い住居は敬遠することに疑いはありません。
もちろん空き巣対策には防犯カメラをはじめ、様々な防犯対策グッズも用意されているので、自分自身に似合ったものを設置することが重要なポイントです。
ここでは、空き巣の防犯対策は女性には非常に重要、安全安心な暮らしに繋げる術を紹介しています。
空き巣の防犯対策は女性には非常に重要、安全安心な暮らしに繋げる術
| 1.玄関ドアや窓は、ワンドア・ツーロックにするのが原則
玄関ドアや窓はワンドア・ツーロックとするといったこと。空き巣の主な侵入経路になる玄関ドアや窓は、ワンドア・ツーロックにするのが原則というもの。
1つのドアや窓1つの鍵だけでは侵入されることにもなり、窓に防犯フィルムを貼って二重鍵を取り付けるほか、ドアには補助錠を取り付けるのが、安全安心な暮らしに繋げる術の一つ。
空き巣が侵入を諦める平均時間は2-5分間ともされ、こうした時間をやり過ごすことにより、空き巣を撃退する可能性が広がります。
工事が不要で賃貸物件のドアや窓に設置できるか、そうしたことを詳しく確認し、似合ったものを選ぶようにします。
| 2.物件では、そこを利用し室内を覗かれるような恐れもある
ドアスコープにカバーを取り付けるといったこと。ドアスコープやドアポストが設置されている物件では、そこを利用し室内を覗かれるような恐れもあるもの。
ドアポストは形状によって手を入れたりできる他、侵入用器具を差し込むことが可能なものもあり警戒が必要です。
ドアポストは必要に応じてカバーを取り付ける方が良く、ドアスコープもテープなどで目張りしておけば外からは室内が見えない、安全安心な暮らしに繋げる術の一つ。
| 3.いつ外出しているかを察知されてしまう恐れがあるもの
生活パターンを悟らせないといったこと。毎日決まった時間に出ていって帰宅する、そうした生活を送っていると、いつ外出しているかを察知されてしまう恐れがあるもの。
空き巣は標的を選ぶため、候補となりそうな物件を物色しているので、洗濯物はできるだけ外に干さないのは当然過ぎる防犯対策です。
生活パターンを悟らせないよう、タイマーなどを使って不在時にはTVや照明を点けるなども、安全安心な暮らしに繋げる術の一つ。
| 4.アラームが鳴るので、犯行前に追い払うことが可能という
ホームセキュリティを導入するといったこと。防犯センサーやワイヤレスセキュリティシステムを設置した場合、不審者が接近した時にはアラームが鳴るので、犯行前に追い払うことが可能というもの。
更に、センサーライト付きのカメラを設置するのも有効で、人感センサーにより空き巣の行動を検知しライトが点灯するだけでなく、スマホにメッセージ送信してくれる機能を装備したものもあります。
また侵入された後のことを想定するケースでは、ホームセキュリティサービス導入も考えられ、異常事態の発生時にはガードマンが駆けつけてくれる、安全安心な暮らしに繋げる術の一つ。
| 5.ドア錠破りをしたりガラス破りを行う死角が生じるという
監視カメラを設置するといったこと。住居が周りから見え難いところにあるケースでは、空き巣がドア錠破りをしたりガラス破りを行う死角が生じるというもの。
周辺は常に整理しておくのも重要なポイントで、監視カメラや防犯カメラを設置するのも、安全安心な暮らしに繋げる術の一つ。
また可能なら、周辺に防犯タイプのライトを取り付けることで明るくしたりすれば、死角も減るので空き巣を行い難くさせることが可能です。
空き巣対策には防犯カメラが効果的、覚えておきたい常日頃のNG行動
| 1.うっかりドアを開けてしまうのは非常に危険というもの
相手を確認せずにドアを開けるといったこと。訪問をしてくる相手が誰なのか、そういったことを確認せずに、うっかりドアを開けてしまうのは非常に危険というもの。
モニター付きのインタフォンで確認し不審な点があるとか、言葉が聞き取れないという際は、ドアチェーンをかけたままでドアを開けるようにします。
無防備にドアを開けると急に侵入される怖れもあり、何かあった時にはすぐに連絡ができるよう、スマートフォンを片手に応対すれば一層安全です。
| 2.外出するときは短時間でも、必ずドアに鍵を掛けてから
短時間の外出の際、鍵をかけないといったこと。空き巣の防犯対策で注意したいのが、外出するときは短時間でも、必ずドアに鍵を掛けてからというもの。
玄関から少し離れた所にあるポストの確認やゴミ捨てなどの際も、油断をしないようにして必ず鍵を掛けてからの方が安全です。
鍵のかかっていない玄関口からの侵入は、空き巣の手口としては非常に多く、少しの時間だからといって鍵をかけなければ、その隙に部屋へと侵入される危険性があります。
| 3.考えていると、つい閉め忘れてしまう危険性があるという
帰宅した後にすぐに鍵を閉めないといったこと。帰宅した時に鞄を置いたり靴を脱いだ後で鍵を閉めようと考えていると、つい閉め忘れてしまう危険性があるというもの。
特に女性の一人暮らしのケースでは、帰宅直後にドアの鍵が開いている、そうした一瞬の隙をついて押し入られる事件も起こっています。
自宅の鍵を開ける以前に、周りに不審者がいないかどうか確認して、玄関に入った時はすぐに鍵を閉めるよう普段から心掛けます。
空き巣の防犯対策は補助錠も有効、注意したい狙われやすい住居の特徴
| 1.人通りの少ない、そんな立地物件を標的にするというもの
人通りの少ない立地条件の住居といったこと。空き巣は留守を狙い住居に侵入するので、できだけ人気がなくて人通りの少ない、そんな立地物件を標的にするというもの。
空き巣を含めた侵入窃盗の代表的な手口は、ドライバーなどを使って窓ガラスの錠前へと穴を開けたり、玄関ドアの隙間にバールなどを差し込みこじ開けたりします。
こういう行動は侵入するまで平均2-5分間を要するので、人目につき難い立地条件の住居を狙う傾向にあります。
| 2.防犯カメラが設置されていない、死角の多い建物という
防犯カメラのない低層住宅は危険といったこと。防犯対策で注意したいのが、空き巣が好むような防犯カメラが設置されていない、死角の多い建物というもの。
一戸建ての住宅や3階建て以下のテラスハウスなど、低層の住宅は侵入窃盗犯や空き巣のターゲットになりやすい傾向にあります。
身を隠しながら周囲に気付かれることなく犯行に及ぶ、そんなことが可能な住宅は、侵入窃盗犯の恰好の餌食になりかねません。
| 3.最も活発なのが、人が寝静まった深夜の0-4時の時間帯
深夜に人通りが途絶える立地といったこと。警察庁の報告によると、空き巣や忍び込み等の侵入盗が最も活発なのが、人が寝静まった深夜の0-4時の時間帯というもの。
万引きをはじめ置き引きやひったくりなどの非侵入盗の被害は、午前10時から午後20時までの日中へと集中しているのと対照的です。
空き巣の防犯対策で警戒しなくてはいけないのが就寝後の時間帯で、寝る前に玄関ドアだったり窓の施錠を再確認する癖を付けるようにします。
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まとめ
一人暮らしでなくとも防犯対策は必須。ここでは、空き巣の防犯対策は女性には非常に重要、安全安心な暮らしに繋げる術を紹介しました。その機会には、ぜひお役立てください。
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