投資詐欺の最近の手口に配慮したいもの、掴んでおきたい具体的な方策



日常生活を送る中で、投資詐欺の最近の手口が気に掛かることがあるもの。近年はインターネットを通じた投資詐欺が多くあり、最新ニュースでは逮捕者も出ています。

必ず儲かるといった言葉で巧みに近寄って来る悪質事業者は、一般的な消費者が思いも寄らないような様ざまな手口を使ってきます。

そんな投資の勧誘を受けた場合、話しの途中でもきっぱりと断るなど、絶対に関わらないことが重要なのは言うまでもありません。

金融サービス利用者相談室等を利用して、情報を集め慎重に検討することは当然というもので、少しでも怪しいと思えば関わらないようにします。

ここでは、投資詐欺の最近の手口に配慮したいもの、掴んでおきたい具体的な方策を紹介しています。

 

 

 


投資詐欺の最近の手口に配慮したいもの、掴んでおきたい具体的な方策


 

| 1.元本保証をされていると請け合って勧誘してくるという

上場確実をはじめ必ず儲かりますといったこと。未公開株や私募債(しぼさい)など、元本保証をされていると請け合って勧誘してくるというもの。

株式は無論のこと投資信託に債券だったりファンドなど、金融商品は経済状況などに応じて、収益が出なかったり元本割れを起こす可能性があります。

結果として、一般的には幅広い投資家に向かい、未公開株だったり私募債の取引を勧誘することなどない、掴んでおきたい具体的な方策の一つ。

lineなどで怪しいと感じた投資のメッセージは、返事をせずにすぐさま管理会社へと通報することが重要なポイントです。

 

| 2.公的機関を想起させる名称を使用しているというものです

聞いたことがない業者から勧誘をされているといったこと。財務省財務局だったり証券取引等監視委員会等、公的機関を想起させる名称を使用しているというもの。

法律上では幅広く多くの投資家に対してファンド出資を勧誘できるのは、金融庁へ登録を受けた業者に限られています。

金融庁の登録も確認できない、これ以外の聞いたことのない事業者が勧誘するのは、法律違反の可能性がある、掴んでおきたい具体的な方策の一つ。

lineなどは、知らない人物からのトークやグループ招待が届かないよう設定することが大事です。

 

| 3.タイミング良く異なる業者から連絡を受けるというもの

投資の話を耳にした後に連絡してくるといったこと。株式や社債の購入を勧誘されたしばらく後で、タイミング良く異なる業者から連絡を受けるというもの。

この株式は必ず値上がりをするとか、この株式を購入してくれたら後日には高値で買い取るなど、タイミングを図っているかのように連絡をしてきます。

これは最近の投資詐欺に良く見られるやり口で、lineなどでも知らない人物との会話には十分警戒する必要がある、掴んでおきたい具体的な方策の一つ。

怪しいと感じたグループトークだったりオープンチャットは、発言などしないでできる限り早く管理へ通報するようにします。

 

| 4.許可を受けていると、投資への勧誘をしているというもの

公的機関の認可や許可を受けているといったこと。投資詐欺に頻繁に見られるやり口が、金融庁等の公的機関の認可や許可を受けていると、投資への勧誘をしているというもの。

詐欺師グループは著名人の素振りをしたり、公的機関を名乗るなどのやり口で相手の信頼を得て、判断力を鈍らせて金銭を騙し取ろうとします。

当然のことですが、公的機関が民間業者に業務委託したり指示するようなことはなく、投資詐欺から身を守るため知っておくのも、掴んでおきたい具体的な方策の一つ。

LINEを通して芸能人だったり著名人を名乗る相手など、投資の話しに少しでも違和感がある際は、すぐさま管理会社へと通報するようにします。

 

 

 


投資詐欺の最新ニュースに気を配りたい、覚えておきたいその手口


 

| 1.株式に関係した話しで、東京証券取引所に近々上場する

未公開株に関係するといったこと。投資詐欺関連で最近目にするのが、とある企業の株式に関係した話しで、東京証券取引所に近々上場する予定というもの。

上場をし公開となれば高値が付くのは確実ということで、安価な今のうちの購入が良いといった提案をして誘ってきます。

もちろん本当の話しなら、今のうちに購入しておけば上場後には高値になるので、差額が儲けになるという未公開株に関係する投資詐欺です。

 

| 2.発電設備設置の土地の権利だったり新技術の投資を誘う

権利に関係するといったこと。太陽光発電をはじめとして風力発電やiPS細胞など、その時に話題に上がっているものに関連し、発電設備設置の土地の権利だったり新技術の投資を誘うというもの。

こうしたものは取引の実態が曖昧なことがあり、業者の説明に偽りだったり不備があるなど、真っ当な投資勧誘と呼べないものが大部分です。

太陽光発電に対する悪質な勧誘が世間に広く知られてくれば、次はiPS細胞に関する投資話に変更するなど、あらゆる手段を使って一般の消費者に接近しようとします。

 

| 3.進行していて、将来的に大きく経済成長をするというもの

外国の通貨にか関係するといったこと。投資詐欺で最近目にするのが、ある開発途上国で数多くの開発プロジェクトが進行していて、将来的に大きく経済成長をするというもの。

結果として、安い今のうちにその国の通貨を購入しておき、経済成長に乗って値上がり後に売却すれば儲かる、そんな外国通貨に関連する投資詐欺です。

悪質業者になるとA国通貨での勧誘が世間に知られれば、投資対象をB国の通貨に変更したりもします。

 

| 4.消費者を騙す、そういったやり口が併用されることがある

劇場型のやり口に関係するといったこと。見た限りでは別々の業者を装った人々が、示し合わせて一人の消費者を騙す、そういったやり口が併用されることがあるもの。

悪質業者の一味が、別々の登場人物を設定してそれぞれを演じるところから、一般社会では劇場型と呼ばれる手法です。

次から次へと数社の役者が登場して誘導する事例もあり、一般消費者が巧妙な劇場型手口に乗せられれば、冷静な判断力を維持して応対することは非常に困難です。

 

 

 


投資詐欺の最近のものに留意したい、注意しておきたいその心理状態


 

| 1.SNSで知り合った異性から持ちかけられた話しという

SNSで知り合った異性から投資を勧められたといった心理状態。今の投資であれば暗号資産が良いなど、SNSで知り合った異性から持ちかけられた話しというもの。

暗号資産の取引アプリをダウンロードして取引する中、保証金が必要になるをはじめ、手続きには税金としてこの金額が掛かるなど、指定された口座へと振り込んでしまったといった心理状態。

 

| 2.指導通りに動けば、先々必ず儲けが出ると言われたという

SNS上で投資広告にアクセスし、著名人を名乗るSNSアカウントへと誘導されたといった心理状態。この投資グループの先生の指導通りに動けば、先々必ず儲けが出ると言われたというもの。

著名人の補佐役を名乗る相手とのやり取りを重ねるうちに相手を信頼してしまい、言われるままに指定された口座へと振り込んでしまったといった心理状態。

 

| 3.コンサルタント業者と、SNS上で知り合いとなり関係が

モニター会員の募集といった心理状態。モニター会員募集している投資のコンサルタント業者と、SNS上で知り合いとなり関係ができたというもの。

絶対に儲かるなどの話を信用してしまった人が、指定された口座に複数回に渡り振り込み入金してしまったといった心理状態。

 

 

 

まとめ

最新ニュースでは逮捕者も出ています。ここでは、投資詐欺の最近の手口に配慮したいもの、掴んでおきたい具体的な方策を紹介しました。その折には、ぜひお役立てください。

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