日常生活の中で、盗聴器の発見を自分自身でと考えることがあるもの。盗聴器の発見器が市販されていることもあり、一部の盗聴器は自ら発見することが可能です。
もちろん盗聴器を探しているのを気づかれないようにするのは当然というもので、察知されれば危険な目に遭うことにもなりかねません。
なので、盗聴器を探す時は探していること自体を気付かれないよう、普段の生活をしている態度を装いながら見つけるようにすることが大切です。
盗聴器の発見にはアプリなども使われますが、電波を直接計測するものではなく調査の範囲も限られているので、安心することはできません。
また、ステルス盗聴器や有線式など電波を使用しない盗聴器の発見は、一段と高性能で特殊な発見器だったり、専門的な知識に持った人に依頼することが必要になります。
ここでは、盗聴器の発見は独力でもできるもの、将来に向けて役立つ上手い探索術を紹介しています。
盗聴器の発見は独力でもできるもの、将来に向けて役立つ上手い探索術
| 1.自らの物ではない品がないか、目を凝らしてみるという
目視による発見ということ。すぐにでも実行できるのが、盗聴器が仕掛けられやすい場所など、見慣れない機器がないかとか自らの物ではない品がないか、目を凝らしてみるというもの。
電源供給が行える箇所は仕掛けには最適とも言え、電力を気にせず設置できるコンセントの周囲やパソコン周辺は特に注意深く調べるようにします。
最近の盗聴器は非常に小型になったり擬態化など見つけ難くなっていて、上から下へ横へと目を凝らすのが、将来に向けて役立つ上手い探索術の一つ。
更に、人から貰ったプレゼントには注意が必要で、盗聴器が仕込まれた物ということもあり、気が付かない間に部屋の音声が聞かれている可能性があります。
| 2.盗聴器により様ざまな周波数帯が使われているというもの
周波数帯ではFMラジオを利用できるということ。電波を利用し盗聴しているアナログ式盗聴器があり、盗聴器により様ざまな周波数帯が使われているというもの。
FM放送の周波数帯の76.1-94.9MHz前後を利用している盗聴器であれば、FMラジオを使って発見することも可能な、将来に向けて役立つ上手い探索術の一つ。
やり方は部屋を密閉して外部の音を遮断、鳴らし続けられる音源を用意してラジオを点けた後、低い周波数からチューニングを上げていきハウリングが起こる箇所を判定します。
そこで不審なものを叩くなどして盗聴器が仕込まれているる品物を特定しますが、できたら部屋の外などに移動し警察に連絡するようにします。
| 3.高額ではなく、数千円程度で手に入れることが可能という
市販の盗聴発見器を使用するということ。盗聴発見器は一般に市販されていて、値段にしてもそこまで高額ではなく、数千円程度で手に入れることが可能というもの。
ラジオ等では調べられない周波数帯の盗聴器を調べたい時は、販売されている盗聴発見器を活用するのが、将来に向けて役立つ上手い探索術の一つ。
他の周波数帯もありますが、盗聴に良く利用される周波数があり、盗聴3波と呼ばれるUHF帯の使用頻度が高く、手始めにUHF帯の398.605MHzから399.455MHzに399.030MHzをリサーチします。
VHF帯は139.970MHzに加えて140.000MHzと139.940MHzの3波となり、これを合わせたいわゆる盗聴6波が発見への重点的なポイントになります。
| 4.録音されたものを実際に聞かなくてはならないというもの
監視カメラを設置するということ。電池タイプをはじめ充電式や録音型の盗聴器は、本体を回収し電池交換や充電をしたりするほか、録音されたものを実際に聞かなくてはならないというもの。
なので、設置をしたり回収をしたりといった細かな作業が、仕掛ける方からすれば必ず必要になってくるというものです。
監視カメラを設置してその様子を撮影すれば、どこに隠されているのかに加えて、誰が仕掛けをしているかの犯人特定までできる、将来に向けて役立つ上手い探索術の一つ。
盗聴器の発見機なども世間で見かけるもの、注意しておきたいその種類
盗聴器には無線式と有線式があり流通しているものの多くが無線式で、仕組みは単純で発信機となるマイクがあれば盗聴器となります。
音声をマイクで拾って電波で飛ばし、それを受け取る受信器で受けとり聞く、これだけで盗聴になります。
マイクと受信機がコードで繋がっているのが有線式で、電波の送受信で行うのが無線式になります。
| 1.100m未満の狭い範囲でしか盗聴の音声は聞けないというもの
無線のアナログ式とデジタル式ということ。一番多く普及しているのがアナログ式盗聴器で、100m未満の狭い範囲でしか盗聴の音声は聞けないというもの。
この手の盗聴器の発見は比較的容易ともされますが、種類によっては発見が難しい物もあります。
一方デジタル式の盗聴器は、携帯電話を改造して転用されることもあり、携帯の電波が届く範囲であればどこからでも盗聴の音声を聞くことが可能で厄介です。
| 2.先々で回収して録音の内容を聞くという仕組みというもの
録音式ということ。ボイスレコーダーのような盗聴器を見えない場所に設置しておき、先々で回収して録音の内容を聞くという仕組みというもの。
設置して回収するといった作業が必要になるので、割合出入りが自由な身近な人間が仕掛けている可能性が高くなります。
| 3.ON/OFFを遠隔リモートで操作する、そうした行為が
リモコン式(ステルス盗聴器)ということ。無線式の盗聴器の一種ですが、電源のON/OFFを遠隔リモートで操作する、そうした行為が可能というもの。
常に電波が発信されている訳ではないので、このタイプの盗聴器は発見が非常に難しいとされています。
盗聴器を発見したらすぐ警察へ、知っておきたい仕掛けられやすい場所
| 1.そもそも発見される可能性が非常に低くなるというもの
普段から触る事ことがない場所ということ。普段から余り触ることがない場所は、そもそも発見される可能性が非常に低くなるというもの。
天井裏をはじめとして電話機本体の内部など、分解をしなければ見えない場所に隠されていることも良くあります。
ほかにも照明の中だったり、家具の裏側や引き出しの奥に換気扇の中などその場所は様ざまです。
| 2.電源に接続できる場所に対して設置する必要があるという
電源が取れる場所ということ。電池式とは違って電源接続式の場合、電源に接続できる場所に対して設置する必要があるというもの。
設置の場所は限定されていますが、取り付けができれば半永久的に盗み聞きが可能なので、賃貸住宅で設置されたままの状態になっていることもあります。
コンセントの内側に設置され半永久的に電源の供給を受け作動していたり、固定電話のモジュラーに擬態していることもあります。
| 3.一目瞭然でもなかなか盗聴器とは気づかないというもの
あっても違和感のない品物ということ。目に見えない範囲は見つかり難いものですが、一目瞭然でもなかなか盗聴器とは気づかないというもの。
生活雑貨の擬態となっている盗聴器が最近は数多くあり、火災報知器型やパソコンのマウス型にUSBメモリ型など、視界に入っていても気づかないということにもなりかねません。
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まとめ
盗聴器は自ら発見することが可能です。ここでは、盗聴器の発見は独力でもできるもの、将来に向けて役立つ上手い探索術を紹介しました。その機会には、ぜひお役立てください。
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