信じられない人を徐々に信頼していくこと、人間不信を治していく方策



時として誰も信じられない、そんな思いに囚われることもあるもの。信用を置いていた人物に裏切られたときや、突然過去のトラウマがフラッシュバックしてきたときなど。そうすると誰も彼もが我が身を裏切るのではないか、そんな思いから人間不信になりかねません。

身に覚えのある人はもちろんのこと、今はそうではない人も信じられない時が実際にやって来た場合、どんな切っ掛けから人間不信に嵌まり込んでも変ではありません。

信じられない映像や信じられない言葉というのもありますが、現実に社会で起こる人間関係の方が奇々怪々ともいえます。信じられないという人間不信は、あくまでも心の中の問題なので、自ら分の気の持ちよう次第で治していくこともできます。

ここでは、信じられない人を徐々に信頼していくこと、人間不信を治していく方策を紹介しています。

 

 

 


信じられない人を徐々に信頼していくこと、人間不信を治していく方策


 

| 1.根気強くじっくりと信じる練習を繰り返す、この人なら

些細なことから少しずつ信じるということ。人間不信に打ち勝ちたいからと、いきなり周囲の人すべてを丸ごと信じようとしてはいけないもの。

もし嘘でも被害を負わない程度のものから始め、少しずつ段階を上げ積み重ねることが必要です。根気強くじっくりと信じる練習を繰り返すことで、この人なら信じられると思えることに。

 

| 2.自身にでき相手にできないことが、気にせずに過ごせる

他者に過度に期待しないということ。厳しいタイプであれば、自らが努力して出来ているので、相手もできて当然と思うもの。ただ人間不信のタイプの人でいうと、他者に期待し過ぎると、その分裏切られる確率も上がっていくことに。

人は人で自分は自分と割り切って接していくことで、自身にでき相手にできないことがあっても、気にせずに過ごせるようになります。

 

| 3.割り切ったビジネスライクな付き合いをするのも一つの手

シーンによっては信じなくてもよいということ。周りの全ての人を信じられないというのも問題ですが、ある特定の局面だけ信じられないということもあるもの。

例を挙げると、家族や学生時代の友人は信用できるものの、職場の同僚とは他人行儀といったケース。もちろん徐々に信頼をすることも大切ですが、自らの居る場所はほかにあると、割り切ったドライな付き合いをするのも一つの手段。

 

| 4.正面から向き合うようにする、裏切られた際も心の支えに

少人数の信頼できる仲間を見つけるということ。さまざまなタイプの人々がいて、抜け駆けしたり裏切ったりする人物もいますが、信じ合える人間も同じだけ存在するというもの。

信じられない人は、大勢の人たちと関わりを持つより、気心の知れた少人数の人と交際するのが向いています。信頼できる相手を探し出し、その人物と正面から向き合うようにすれば、もし誰かに裏切られた際も心の支えになります。

 

| 5.小さな嘘は深刻に受け止めず黙って流れに乗っておくこと

人の小さな嘘は気にしないということ。人間は誰しもさまざまな顔を使い分けているもので、そのどれも態度を少しずつ変えるのは当然というもの。

必ずしも嘘が悪いというものではなく、社交辞令やお世辞など本心を明かすべきではないシーンも多くあります。本当のことを言ってしまうと、話が泥沼化してしまうというときは、小さな嘘は重大に受け入れず黙って流れに乗っておくことに。

 

| 6.裏切られたりするのが怖いと、自信がない事への裏返し

自らに自信を持つようにするということ。現実に人間不信の人物は周囲の他人だけでなく、自分自身も信じられない人が多いもの。

他者に嘘をつかれたり裏切られたりするのが怖いというのは、自信がない事への裏返しとも。他人への向き合い方も大事なことですが、同じくらいに自らを信じることがポイント。

 

 

 


信じられないかもしれないが変な体験したということもある、その原因


 

| 1.幼少期に信頼すべき大人を信じてはいけないと思うことに

過去に受けたいじめや虐待などのトラウマということ。学生の頃にいじめられたり仲間外れなどにされた場合、大人になってもトラウマから人が信じられなくなるもの。

ほかにも、親などから虐待を受けた際は、幼少期に信頼すべき大人を信じてはいけないと思うことに。そんな環境で育ち大きなダメージを受けた精神では、当たり前と言えば当たり前ですが人を信じられなくなります。

 

| 2.他人が自らに見せていなかった裏の部分を見ることになる

信頼していた人物から裏切られたということ。すっかり信頼し切っていた親友に恋人を奪われたり、同僚に次の企画のアイデアを奪われたというもの。

慕ってくれているはずの部下が、プライベートのSNS上に悪口ばかり書いていたりと、その人を信じる気持ちが大きいほど裏切られた時の衝撃は酷いことに。

そんな体験をすると、他人が自らに見せていなかった裏の部分を目の当たりにすることになり、心に大きなダメージを受けます。

 

| 3.騙されるなんて、人を見る目や判断力に対して自信を失う

詐欺などで騙された体験があるということ。詐欺やマルチ商法に引っ掛かってしまったことが切っ掛けで、人を信じられなくなることがあるもの。

詐欺師などの手口は非常に巧妙なもので、丸っ切り被害者を信じ込ませ、これが嘘のはずがないと信頼させます。後で詐欺だと分った時、見破れずに上手く騙されるなんてと、自分自身の人を見る目や判断力に対して自信を失うことに。

 

| 4.親が厳しく、褒めて貰えなかったりする環境というもの

親だったり友人との、人間関係が上手くいかなかったということ。生まれてから一番最初に信じるべき人間の親が厳しく、褒めて貰えなかったりする環境というもの。

無条件の愛情を知らないまま大人になるので、自らに返礼も顧みず近づいてくる人間は、信じることはできないと感じてしまうことに。

また学校などでコミュニケーションが上手く取れないと、猜疑心が沸き起こり、相手方の言葉を素直に受け入れられません。

 

 

 


信じられない言葉には踊らされないようにしたいもの、その症状と特徴


 

| 1.陰に回って悪口をいっているに違いない、そんな感覚の人

他人の言葉が信用できず疑ってしまうということ。当たり前のことの様ですが、人が何を言っても最初からだと疑ってかかるというもの。せっかく褒めてくれているのに、陰に回って悪口をいっているに違いない、そんな感覚の人。

信じた後で裏切られるのが怖いため、何かにつけだと思い込んでしまうのが、人を信じられない人物にありがちな特徴。

 

| 2.抜け駆けされるか判らない人と一緒に過ごすのが気苦労

孤独を感じにくく、一人でいるのが好きということ。元来一人でいる方が楽でいいというタイプの人は、他人と信頼関係を築いたり干渉し合ったりするのが苦手なもの。

こういう風な人は、人間の裏側の心情や振る舞いに触れるだけで、やはり他の人間は信じられないと感じることに。更に、人に対して不信を抱き始めた後、何時抜け駆けされるか判らない人と一緒に過ごすのが気苦労で、関わり合いを回避するということも。

 

| 3.誰も信じられなくなる、不信の人物は規則違反に厳しく

規則違反やルールに厳しいということ。職場の規則や社会のルールを守らない人がいると、厳しく注意する人がいるもの。

周りの人々が規則を破る人ばかりになれば、誰も信じられなくなるので、人間不信の人物は規則違反に厳しくなります。もちろん決まりを守るのは当然ですが、少しの違反に怒りを露にすると、人間関係が悪化することに。

 

| 4.他人と伴に過ごす時間が、苦痛にも感じられたりすること

付き合いが悪く、コミュニケーションが苦手ということ。誘いを断ってばかりの人物は、人間自体が信じられないのかも知れません。

人間関係を築くのを煩わしく感じてしまい、他人と伴に過ごす時間が、苦痛にも感じられたりすることが理由。他者と深く関わっても、先方がこちらを受け入れてくれるとは限らず、逆に自らも相手の嫌な面を目の当たりにする、そんな不安から。

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まとめ

誰も彼もが我が身を裏切るのではとも思える。ここでは、信じられない人を徐々に信頼していくこと、人間不信を治していく方策を紹介しました。その折には、ぜひお役立てください。

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