おまじないと科学的根拠を持つ忘却術とも呼べる、嫌な事を忘れる方法



嫌な事に出会うと、そのことばかりが心に残り、気分が暗くなり落ち込むもの。忘れたいのに忘れられない、そんな経験は誰しもあるものです。これは人間が動物だという証拠のようなもので、動物は危険な所に近寄らないよう、恐怖の記憶を重視して残しています。

なので人間も同様、嫌なことや悪い記憶ほど強く、そして正確性を持って残存。例をあげると、感情的に相手がなっているときは、相手側の情報だけが、正確な記憶を持って残ります。これは感情的になっている相手に危険を感じ、回避したい気持ちになっているから。

回避したいので、相手に集中しします。そのことで相手側情報だけが、忘れがたくなってしまうのです。
ただ生命に関係することでなければ、嫌なことは早く忘れる方がベター。いつまでも引きずると、ストレスも溜まり日常生活にも影響を及ぼします。

ここでは、簡単にできるおまじないをはじめ、科学的根拠を持つ忘却術とも呼べる、嫌な事を忘れる方法を紹介しています。

 

 

 


すぐ試せる、効き目があり苦もなくできる嫌なことを忘れるおまじない


 

悶々とした気持ちで過ごすのは、精神衛生上も良くないもの。そんなときは、嫌なことを忘れるおまじないがポイント。効き目があり苦もなくできることばかり、早速試して気分転換をはかっていきましょう。

 

| 1.嫌なことを書きだす、何故嫌だと思うのかの本質が明白

不安や悩みをに書きだしてみると、気分が晴れるとはよく言われること。これは忘れようとするより、向き合うことで気持ちが整理できるから。嫌なことを書きだすことで、何故嫌だと思うのかの本質が明白となります。きれいに書かなくても、意のままに書く方が効果が向上。

おまじないの方法としては、白い紙に黒ペンで書いたものを青ペンで塗りつぶし、紙に火をつけ燃やすというもの。

 

| 2.トイレットペーパーに嫌なことを書きつけ、水に流す方法

同様の流れになりますが、古くから日本人の心にあるのが水に流すおまじない。日本人は何か問題が起こったとき、水に流すことで物事を解決してきました。これは問題を水に流して忘れるだけでなく、嫌なことを忘れるおまじないの一つ。

簡単なおまじない方法としては、トイレにペンを持って入り、トイレットペーパーに嫌なことを書きつけます。なるたけきれいに折りたたみ、さようならの言葉とともに水に流すというもの。日付を入れると効果は大。

 

| 3.思考の整理に役立つ、水を浴びることがおまじないの一つ

水に流すおまじないは、何も書きつけるだけではありません。実際に身体に水を浴びることにより、嫌なことや悩んだりする心情が晴れる効果。嫌なことを引きずっている時は、長めにシャワーを浴びたり、お湯にゆっくり浸かったりします。

お湯に親しんでいると、気分が落ち着くので、思考の整理に役立ちます。水を浴びることそのことが、おまじないの一つ。

 

| 4.風水を使ったおまじない、運気が上向き嫌なことを忘れる

家にあるもので手軽に行うことができるのが、風水を使ったおまじない。使うのはもちろん、に関連したもの。家の方角からすると、豊かさや楽しみを表すのが西の方角。その方角に悪い気を流す効き目が期待されるに関連したものを置きます。

花瓶や水槽など、日常にあるもので大丈夫。こうすることで運気が自然と上向く、嫌なことを忘れるおまじないの一つ。

 

| 5.いつも持ち歩くだけで嫌なことを忘れる、パワーストーン

負のオーラを吸い取り、一歩先に進めてくれるのがパワーストーンによるおまじない。用意するのは、ミネラルウォーターと粗塩。透明な容器にミネラルウォーターを張り、パワーストーンと粗塩を入れます。

一晩月の光を浴びせますが、ない場合はに出しておくだけで大丈夫。あとは、いつも持ち歩くだけで、嫌なことを忘れます。忘却の石とされるジェットや、後ろ向きな気持ちを払ってくれるキャストライトが効果大。

 

 

 


科学的根拠を持つ忘却術とも呼べる、嫌な事を忘れる7つの対処方法


 

| 1.睡眠により記憶が定着、睡眠前に積極的に忘れようとする

数多くの研究報告の結果から、睡眠により記憶が定着するのは確実となっています。睡眠前に行う学習が、効果を高めているのと同じこと。逆に言うと眠った後は、嫌なことの記憶を忘れにくくなるということです。

なので、睡眠前に嫌なことを思い起こすのは、悪いことでしかありません。フライブルク大学のニッセン教授らの研究報告では、睡眠前に積極的に忘れようとすることが効果があるとされています。

 

| 2.朝に嫌なことがあったとき、当日の昼寝は避けた方が無難

嫌なことや悪い記憶までも、睡眠によって深く根を下ろしてしまうもの。逆に言えば睡眠不足は、記憶が固定化するのを邪魔します。なので嫌なことがあった当日の夜は、睡眠時間を減らすことで忘れやすくなります。

ただこれは身体に悪影響があり、勧められない方法。しかし昼寝にも適応するので、朝に嫌なことがあったときは、当日の昼寝は避けた方が無難になります。

 

| 3.就寝前に気分を変えるため見るのは、好きなドラマや映画

嫌なことは早めに忘れたり、就寝前に嫌なことを思い起こさないようにする。そうはいっても、現実に実行するのは困難が伴います。そういった時は、思考を違う方向に向けていきます。就寝前に気分を変えるため見るのは、好きなドラマや映画など。もちろんゲームなどでもOK。

交通事故被害の人が、事故後から6時間以内にゲームをすると、事故の記憶が薄れるという研究報告もあります。こうして寝る前に、思考を違う方向に向けることが大切。

 

| 4.嬉しい感情など、脳は嫌なことや怖い記憶を打ち消す方向

脳は悪い記憶を良い記憶へ、書き換える能力を持っています。それがケンブリッジ大学などの研究者による、恐怖記憶を消す技術。これは恐怖記憶のきっかけに合わせ、報酬を差し出すことで、恐怖記憶を否定するという研究報告。

報酬がもらえると、脳は嫌なことや怖い記憶を打ち消す方向へと進みます。脳にとっての報酬というと、褒められたり嬉しい感情。自分への褒美も、やる気を継続させる方法の一つです。嫌なことがあった当日こそ、美味しいものを食べに行くなど、脳に報酬を与えます。

 

| 5.難しいが、嫌なことを思い出させるものから距離を置く

記憶は五感により、さまざまなことを思い起こすことができます。視覚や聴覚、嗅覚、味覚、触覚などは、すべて記憶を蘇らせるものになります。さらに場所なども含まれます。嫌な思い出がある場所に行けば、当然のように記憶が蘇ります。

被害者が事件現場に立ち寄ると、そこであった状況を思い起こすのと同様です。実際には難しいかも知れませんが、なるたけ嫌なことを思い出させるものから距離を置きます。

 

| 6.嫌なことや悪い記憶も、慣れによって薄らいでいくもの

人間というのは、ストレスや痛みなどに慣れるような備えができています。なので嫌なことや悪い記憶も、慣れによって薄らいでいくもの。ただこれはやってはいけないこと。その理由は、ストレスに慣れることそのものが、ストレスとなって来るから。

ストレスに慣れてしまうと、正常な判断ができなくなります。そこで注力したいのが、忘れる力を高めること。高めるためには、必要なことに向かって集中するようにします。

 

| 7.近年の研究は、恐怖や嫌な記憶がアルコールにより強まる

アルコール摂取は、脳の報酬回路を反応させること。以前の研究ではアルコールにより、帯状皮質や扁桃体の反応が鈍化。恐怖の記憶が薄らぐと言う説がありました。近年の研究では真逆となっていて、恐怖や嫌な記憶がアルコールにより強まる結果に。

飲んでいる最中と飲酒後は、アルコールで記憶が邪魔されます。なので、飲酒前の記憶が強く残るとされています。この様に無理なアルコール摂取は、用をなしません。高い健康リスクも問題点の一つ。

 

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まとめ

忘れたいのに忘れられない経験は誰にもあるもの。ここではおまじないと科学的根拠を持つ忘却術とも呼べる、嫌な事を忘れる方法を紹介しました。明日のためにぜひお役立てください。

 

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