ネットなどでは競艇の悪徳サイトもあるもの。これはいわゆる予想サイトというもので、検索すると多くの競艇予想サイト がヒットします。
残念ながらこうしたサイトのほとんどは、ボートレースの素人を狙った詐欺サイトということに。
的中報告をはじめ口コミなども多く載せられていますが、もちろんこれも自作自演したコマーシャル。
一方でこうした競艇予想の悪徳サイトは許せないという逆の立場に立って、調査や検証により悪評と仕分けられたサイト一覧を掲げているウェブサイトもあります。
こんなサイトの謳い文句は、全部が全部詐欺サイトではなく、なかにはプロが情報発信をしている的中率の高いサイトがあるというもの。
他のサイトをインチキ呼ばわりしていますが、もちろんこちらも立派な競艇予想の悪質なサイト。
ここでは、競艇の悪徳サイトの実態を知ること、無暗に騙されない注意ポイントを紹介しています。
競艇の悪徳サイトの実態を知ること、無暗に騙されない注意ポイント
| 1.場内外や場外投票券発売所いたのがコーチ屋と呼ばれる人
昔あったコーチ屋の現代版ということ。以前のことですが公営競技を施行している、場内外や場外投票券発売所いたのがコーチ屋と呼ばれる人たち。
投票券に関しての予想を教えたり、買い目を指示するなどが目的で金銭を得ていたもの。
ただ、場内に場を立っている予想屋は、開催場の主催者が公認していますが、コーチ屋は非公認で詐欺罪により検挙された例も。
| 2.レースの予想を教え的中したときにコーチ料を請求します
気弱なタイプが狙われる客ということ。言いくるめられそうな大人しい人物が狙われ、レースの予想を教え的中したときにコーチ料を請求します。
もちろんレース場にいる声を掛ける客に予想を書いた紙を渡しますが、その内容はそれぞれの人によって変わることに。
これはシンプルに考えると恐喝とも言えるもので、現在の場内設備環境の向上がなされた場所では、警備員などの目を盗んで行うところも減っています。
| 3.競艇などの素人はもっとも警戒しなければならないもの
現在において注意をしなければいけないのが、ネットコーチ屋とも言える存在で、競艇などの素人はもっとも警戒しなければならないもの。
正式にみると以前から場内にいたコーチ屋とは違う手口ですが、ネット上で予想を教え、前金や後払いで高額な金額を請求するといったもの。
もちろん古くからのコーチ屋とやっていることは同じで、申し込んだ人たちそれぞれに違う予想を渡します。
特に前金により高額な金額を請求する場合、的中や外れには関係ないので、その値段に関わらず予想の販売は利用してはいけません。
| 4.予想を売るものが良く口にする、絶対などはありません
未来は分からないということ。競艇にも固いレースというものがあり、近年は悪い筋の人たちとの関連で八百長をしていた選手も発覚しています。
そうとうな昔ですが競馬や競輪にと共に競艇などの公営競技では、いわゆる不正行為も行われていたもの。
ただそう言ったことも、不正を防ぐ手段の発達とともに減少しています。
なので予想を売るものが良く口にする、絶対などはありません。
レースは自分で考えて楽しむのが主旨で、どんな人間にも未来は分からないということを肝に銘じておくのが重要。
通報するのが当然かも、悪徳な競艇予想サイトの絶対的な見分け方など
| 1.何処を探しても会社概要等の運営者情報がないサイトも
運営者情報等は必ずチェックするということ。住所がないのは論外というもので、何処を探しても会社概要等の運営者情報がないサイトもあるもの。
こういったサイトは何かやましいところがあるに違いなく、メールアドレスや電話番号などがない場合も要注意。
| 2.時系列を変えてしまうと、好き放題に的中情報が書ける
舟券を実際に購入した証拠を提示していないということ。こういったサイトは、異常なレベルの的中報告をしているもの。
サイト内にある投稿だったり口コミは、時系列を変えてしまうと好き放題に的中情報が書けてしまいます。
| 3.はっきり言って、人間は未来に起こることは分からない
口コミや的中情報を信じ購入したものの当たらないということ。ここまでくると騙されていることに気が付かなくてはなりません。
前述したサイトの注意情報などは当たり前のもので、競艇予想サイトのすべてが悪徳といっても良いことに。
絶対的な見分け方としては、お判りのように全部のサイトということ。はっきり言って、人間に未来に起こることは分かりません。
これぞ詐欺まがいというもの、悪徳競艇予想サイトの詳しい実例集など
| 1.勝ち分は全てこの悪徳競艇予想サイトに持っていかれた
40代男性の例。ある競艇予想サイトに登録し初めて配信されたのが、無料予想の買い目というもの。
2点予想なのでとりあえず1点500円の1000円分購入。
これがまさかの的中で穴も絡みの3連単で5万円以上の配当で、労せずして25万円以上の儲けがでて浮かれ気分に。
その後、競艇予想サイトの担当者を名乗る人物から電話があり、有料情報への勧誘を始め儲けたお金もあり、高額な予想を購入することになりました。
結果は不的中で怒りのクレーム入れたところ、謝罪はありましたが上手く言いくるめられ、別のレースの買い目を購入。
もちろん当たるはずもなく、当初の勝ち分は全てこの悪徳競艇予想サイトに持っていかれただけという話。
| 2.八百長レースなので絶対に当たり、外さないので返金保証
30代男性の例。無料の買い目予想を使うだけの競艇予想サイトは、有料情報に興味はあるものの高額なため手がでません。
そんな時に営業メールが届き、そこには返金保証と書かれていました。
よく読んでみるとその情報料は50万円と非常に高額。
ただ、1000万円の八百長レースの情報を購入する予定で、その情報料に対する出資者を先着順の20名で募集するというもの。
50万円は高額ですが、八百長レースなので絶対に当たり、外さない自信もあるので返金保証もできてしまうということ。
もちろん情報は見事に外れ、返金保証で補填して貰おうと電話するも見事に不通になっていたという話。
| 3.提携の消費者金融があり、審査なしで即日融資可能と提案
40代男性の例。競艇以外にもギャンブルに手を出し、借金も増えて簡単には融資や借入ができなくなってしまった人物。
近いうちに一発逆転を狙わないと奈落の底などと考えるも、何をやったらいいのか分らず、確実に勝てるものなどないと路頭に迷うことに。
そんな時にいつも使用している競艇予想サイトから電話がかかり、いつもなら軽くあしらうところを、藁にもすがる思いで聞いてみることにしました。
有料情報の内容は最後の一発逆転にもってこいと思うも、肝心の情報料を支払うお金もなく、キャッシングなどもできないので諦めます。
そう伝えたところ担当者が弊社と提携の消費者金融があり、審査なしで即日融資可能と提案。
結論としては有料情報は当然のように当たらず、騙されたと気づいた時には、膨大な借金が完全なる闇金に残ったという話。
上記のような実例は、ほんの氷山の一角に過ぎません。
何度も繰り返しますが、ギャンブルに確実なものなど存在しません。
予想はあくまで自分が行い競艇というレースを愉しむもの。自らの身の丈に合った楽しみ方をしましょう。
既に借財などが嵩んで身動きが取れなくなっている人は、一旦整理して人生を立て直すことが先決。
まとめ
検索すると多く競艇予想サイトがヒット。ここでは、競艇の悪徳サイトの実態を知ること、無暗に騙されない注意ポイントを紹介しました。その機会には、ぜひお役立てください。
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