毎日を過ごしていると、気持ちが晴れないこともあるもの。感情は波のように引いたり打ち寄せたりと、日々変化をしています。
その中で何らかの怖れや不安感を感じていたり、孤独感や寂しさがあったりすると気持ちが晴れないということに。
こんな状態は曇り空のように憂鬱で曖昧な心模様なので、何をするにもモチベーションが上がらなくなったりします。
更に気持ちが落ち込む状態が続くと、早く何とかしたいという焦りも出てきて苛立つことも多く、自身を責めることに。
この状況がずっとそのままでは、何をしても楽しくないし、仕事にしても思うような結果が出せません。
ここでは、気持ちが晴れないとはなぜかを知ること、そんな状態から脱する方法を紹介しています。
気持ちが晴れないとはなぜかを知ること、そんな状態から脱する方法
| 1.疲労を感じる場合、自然のあるところに行くと癒される
自然に触れるということ。人間も動物なので、精神的にも肉体的にもストレスが溜まり疲労を感じる場合、自然のあるところに行くと癒されるもの。
海や山へと出掛けたりはもちろん、芝生のある公園などへ散歩に行ってみたりするだけでも充分に効果的。
風の音や波の音など、自然の音を耳にするとリラックス効果があるとされ、緑の植物も目に優しく五感を使ってリフレッシュすることに。
| 2.考え続けている状態、悩みから意識を逸らせることが必要
少しきつめの運動をするということ。すぐには解決しない問題を抱えていて、考え続けている状態なら、その悩みから意識を逸らせることが必要というもの。
心と身体は繋がっているので、軽く体を動かすだけでリフレッシュ効果はありますが、少し負荷がかかるほどの運動がベター。
悩み事を意識している余裕もなく、没頭する間には頭の中が空になり、運動を終えた頃には爽快で晴れやかな気持ちに。
| 3.ネガティブ思考になるので、手足を働かせ意識をそらす
部屋の掃除をするということ。漫然とした不安感や悩みがあり気分が晴れないときは、何もしないとネガティブ思考になるので、手足を働かせ意識をそらすというもの。
部屋が汚れていれば心の内にも影響を及ぼすので、先ずはデスク回りを整理整頓し気分爽快にします。
余裕があるときは部屋全体を綺麗にしますが、それでも気分が晴れない場合、断捨離するなどして持ち物を減らすことも。
| 4.敢えて仕事に没頭することで気分が晴れることがあるもの
目の前にある仕事に心を込めるということ。気が進まないことや悩み事を抱えている場合、敢えて仕事に没頭することで気分が晴れることがあるもの。
嫌々取り掛かるのではなく、目前の仕事に心を込めて取り組むとか、自身にできる精一杯のことをすることに。
そういった意識で取り組んでみると、職場で笑顔が増えたり、曖昧な気持ちから抜け出るヒントが得られるもの。
| 5.気持ちが晴れない場合、無理に気分を上げる必要はない
飛躍のための助走期間として、のんびり過ごすということ。疲労が原因で気持ちが晴れない場合、無理に気分を上げる必要はないもの。
憂鬱な気分が続いても、何とかしようと焦らずに、今は仕方がないと軽く受け止めることがポイント。
睡眠時間を充分にとることを心掛け、規則正しい生活リズムで過ごすことを第一優先に、体力と気力を回復させます。
| 6.曖昧模糊とした理由が判明し心が軽くなることも多いもの
信頼のおける人物に話してみるということ。理由が分からず曖昧な気持ちになっている場合、誰かに話すことで胸の内が整理されることがあるもの。
友人をはじめ家族や先輩など信頼のおける人物に話すことが有効で、適任者がいない場合は専門のカウンセラーに話すのも一つの方法。
自らの気持ちを言葉にして現すことは癒し効果もあり、曖昧模糊とした理由が判明し心が軽くなることも多いもの。
気分が晴れないのはスピリチュアル面も関係するもの、その主な原因面
| 1.身体が疲れている状態が続けば、心も晴れないことが多く
疲れているということ。人間の精神面と身体というのは、密接な繋がりがあるとされるもの。
栄養不足や睡眠不足などの生活習慣の調整が上手くいかず、身体が疲れている状態が続けば、心も晴れないことが多くなることに。
プレッシャーが掛かる仕事が続いていたり残業が多い場合、気力も体力も消耗してしまうもの。
| 2.感情が揺れ動かない、つまらなく感じ気持ちが晴れない
日々に変化がないということ。朝自宅を出て仕事に行き、ランチの後はまた仕事、終わると帰宅というルーチンワーク。
こういった毎日のように同じことを繰り返していると、刺激もまったくなく飽きてしまうのが人間というもの。
やることもほぼ一緒で会う人も日々同じだと、感情が揺れ動かないので、つまらなく感じ気持ちが晴れないことに。
| 3.人間関係で困っていたり、悩みがあると気分が晴れない
解決しない悩みを思い続けているということ。将来の不安を抱えていたり、人間関係で困っていたりなど、悩みがあると気分が晴れないもの。
問題解決が程遠い悩みに対し、頭の中で考え続けてしまう状態になると、精神的に疲労し気力が失われます。
一人ぼっちで長時間に渡り考えを巡らせていると、発想自体がネガティブ方向に偏りやすくなることも。
| 4.自身の中で解決したりするまでは、晴れない気持ちが続く
したくないことがあるということ。できれば避けたい仕事や、気が進まない飲み会など、やりたくない事もあるもの。
やらなければいけないけど、苦手で気も進まない物事を抱えた場合、途端に気持ちは晴れなくなります。
そういった物事が終わったり、自身の中で解決したりするまでは、晴れない気持ちが続くもの。
| 5.うつ病などの心身の病気の兆候である可能性も考えられる
心身の病気の可能性ということ。気分が落ち込みモチベーションが上がらなかったり、食欲が出なかったり眠れないなどの場合、病気の可能性があるもの。
他人と会うのが煩わしいといった症状があれば、うつ病などの心身の病気の兆候である可能性も考えられることに。
変だなと感じたときは、医療機関を早めに尋ね、専門の医師のアドバイスを受けることが重要。
噛みしめると勇気が湧いてくる、覚えておきたい気持ちが晴れる言葉
| 1.嫌な事柄から逃避するのは手っ取り早い解決方法ですが
「現実が辛いから、逃げるのではない。逃げるから、現実が辛くなるのだ。」
確かに辛い現実があると、こんな人生は嫌だと考え、現実逃避をしたくなるもの。嫌な事柄から逃避するのは手っ取り早い解決方法ですが、辛い現実になる本当の原因は別のところにあります。
それは逃げたいと思う気持ちそのもので、辛いから逃げるのではなく逃げるから辛くなります。立ち向かう心が必要。
| 2.作物の収穫のイメージを持ち、ゆったり構えることが重要
「結果が出なかった訳ではない。まだ結果として現れていないだけだ。」
行動は正しくちゃんと努力をしているはずでも、結果として出てくれないことがあるもの。意味がなかったとか無駄な努力だったなどと、後悔することがあるかも知れません。
それが大きな誤解の一つで、努力の結果はすぐでるものではなく相当のタイムラグの後。作物の収穫のイメージを持ち、ゆったり構えることが重要。
| 3.働いた人間は、その時間分だけ命をすり減らしたことに
「命とは、自らに与えられた時間」
自身の命を大雑把にいうと現代の日本人は、80年余の命を生まれたときに受け取るというもの。
この財産を何に使うかは人それぞれで、旅行をするために働いた人間は、その時間分だけ命をすり減らしたことに。
こう考えると命を切り売りしながら欲しいものを手に入れる、そのためにある自分の時間はとても大切なもの。
まとめ
感情は波のように引いたり打ち寄せたり。ここでは、気持ちが晴れないとはなぜかを知ること、そんな状態から脱する方法を紹介しました。その機会には、ぜひお役立てください。
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