ネット詐欺の手口を知ることが大事、だまされない方法と返金の対策



SNSは現代の生活の一部ともなっていますが、ネット上の詐欺事件は後を絶たないもの。不用意な利用の仕方は、被害に遭うかも知れません。

その手口はFacebookを滑り出しに、InstagramやTwitterにLINEなどとさまざまで、年を追うごとにすます巧妙になっていて脅威は増すばかり。

例を挙げると、複数のブランドにカモフラージュした、偽キャンペーン情報が拡散。

それは、今すぐ無料のギフトを獲得したり、お客様アンケートと懸賞だったり、無料の食事券に当選したなどというもの。

謝礼品の受け取りにはSNS上で繋がっている家族や友人などを、違うページに誘導しようとするので注意が必要です。

こうしたネット上の詐欺の被害に合わないためには、そうした手口をいち早く掴んでおくことが大事。

また、もし騙された場合でも、ネットの詐欺に詳しい弁護士に相談することで、返金が受けられるケースもあります。

ここでは、ネット詐欺の手口を知ることが大事、だまされない方法と返金の対策を紹介しています。

 

 

 

 


ネット詐欺の手口を知ることが大事、だまされない方法と返金の対策


 

| 1.現在発表している最新の注意喚起の情報チェックが重要

ネット詐欺の遣り口と事例を知るということ。詐欺に引っ掛からためには、その遣り口や事例を知っておくことが大事というもの。

日常の生活からセキュリティ関連の団体や事業者など、現在発表している最新の注意喚起の情報チェックが重要。公式のSNSをフォローしておけば、情報が入手が簡単になります。

 

| 2.公開した情報は、誰がどんな目的で見ているか分からない

適切なプライバシー設定をするということ。SNS上に不特定多数に対して公開した情報は、誰がどんな目的で見ているか分からないもの。

なので、誰に見せるべき情報かなどを予め踏まえ、適切なプライバシー設定をし、投稿の公開範囲やプロフィールをコントロールします。

 

| 3.二段階認証などセキュリティ強化ができる設定、必ず有効

各種サービスアカウントは、厳重管理するということ。アカウント乗っ取り防止のための基本的対策は、異なるパスワードとIDの組み合わせというもの。

パスワード認証の他に、二段階認証などセキュリティ強化ができる設定がある場合、必ず有効にしておくことがポイント。

 

| 4.理由を付けてURLリンクを開かせようとする際は疑って

ダイレクトメッセージ上のURLリンクや、SNSの投稿の広告を不用意に開かないということ。これらは不正サイトの誘導先として悪用されているもの。

例え友人や家族などのメッセージや投稿でも、理由を付けてURLリンクを開かせようとする際は疑って掛かることが大事。

なりすましだったり、相手が騙されている可能性もあります。

 

| 5.無料できちんとしたものもあり、正しく更新しながら活用

セキュリティソフトやサービスを利用するということ。セキュリテ対策関連のソフトなどを使えば、不正サイトに誘導されるリスクは下がるもの。

ソフトによってはSNS上のプライバシー設定をチェック、保護の強化に向けた案内してくれるものもあります。

アバストなど無料できちんとしたものもあり、正しく更新しながら活用するのがベター。

 

| 6.乗っ取りにあっても気づき難く、情報を盗み見られる恐れ

不要なSNSアカウントを退会するということ。使わなくなったアプリは、アンインストールしておくというもの。

放置していた場合、何かの拍子でアカウントの乗っ取りにあっても気づき難く、情報を盗み見られる恐れがあります。

サービスの案内に沿って退会手続きをした後、アプリを使用していた場合はアンインストールします。

 

 

 

 


ネット上の詐欺には様々な種類があるもの、知っておきたい主な手段


 

| 1.アクセスを誘導、IDやパスワードなどの個人情報を盗む

フィッシング詐欺。実在の企業名を名乗ってなりすましメールを送信、偽サイトにアクセスを誘導、IDやパスワードなどの個人情報を盗み出し悪用する遣り口。

なりすましサイトの例としては、クレジットカード会社やオンラインバンクなどの金融機関サイトなど。

ほかにもスマホアプリのショップや宅配関連の不在受け取りサイトなど多様化、その遣り口は年々巧妙化しています。

 

| 2.家族に見つかりたくないなどから料金を振り込むことに

ワンクリック詐欺。動画閲覧中に唐突に会員登録完了等のメッセージを表示し、高額料金を請求をしてくる遣り口。

請求金額の平均は数万円程度と、大人であれば支払ができる金額となっていて、恥ずかしい気持ちや家族に見つかりたくないなどから料金を振り込むことに。

被害が続出していますが請求の通貨が米国ドルのケースはほぼ偽の警告で、仮想通貨を請求する画面も確認されています。

 

| 3.ブラウザそのものを装ったものなど巧妙化が進んでいる

偽警告。画面上にウイルスが見つかりました等の、偽警告メッセージを表示、偽セキュリティソフトを購入させたり、ウイルスの駆除費用を請求する遣り口。

パソコンやスマホの基本システムであるOSからのメッセージを装った事例や、ブラウザそのものを装ったものなど巧妙化が進んでいます。

購入費用として金銭が騙しとられたり、個人情報そのものが犯罪者に渡るリスクが存在。

 

| 4.直接商品ページに誘導される、偽サイトと気付かず購入

偽通販サイト。一瞥すると通常のショッピングサイトですが、金銭だけ搾取し商品を送ってこなかったり、粗悪品や偽ブランドを送ってくる遣り口。

ネットショッピングが当たり前になった現代では、サイト間の価格を消費者が比較し購入することも増えています。

特にスマホのケースでは、探している製品名に格安などのワード検索は直接商品ページに誘導されることが多く、偽サイトと気付かず購入してしまうことに。

 

| 5.カウントダウンし請求する手法のため、身代金詐欺とも

ランサムウェア。スマートフォンやパソコンをロック状態し、使用できなくする悪意あるもので、解除のために金銭を支払うよう求めてくる遣り口。

支払期限までの残存時間をカウントダウンし請求する手法のため、身代金詐欺とも呼ばれています。

金銭を支払っても制限解除ができるとは限らず、盗まれてロック解除されず泣き寝入りになる事例もあります。

 

 

 

 


ネット上の詐欺は素人には手に負えないもの、頼りにしたいのは弁護士


 

インターネット上には多くの詐欺サイトがありますが、もし引っ掛かった場合には頼りにしたいのは弁護士というもの。

現在ではネット詐欺にも詳しいキャリアのあるベテラン弁護士もいて、豊富な経験値から依頼者に最善の解決法を提案してくれます。

依頼後は同居の家族にも分からないよう、連絡や書類などのやり取りは細心の注意もしてくれ安心です。

 

| 1.支払った領収書やレシート等の明細は破棄せず保存が重要

法律には年数も決められているということ。取引から10年以内の詐欺被害に関しては、取り戻すことが可能というもの。

但し、運営業者自体がなくなっているなど、請求先が存在しなくなったケースでは困難なことに。

立証できる証拠や振込履歴によっても回収金額が変わるので、振込などで支払った領収書やレシート等の明細は破棄せず保存が重要。

 

| 2.詐欺事件として立証、被害にあった金額の回収に向け行動

着手金は無料ということ。運営会社自体は当然のように詐欺としては認めませんが、取り掛かる着手金は無料で始めるというもの。

経験を豊富に積んだ弁護士が、あらゆる証拠を元に詐欺事件として立証、被害にあった金額の回収に向け行動します。

支援や副業詐欺など、幅広く詐欺被害の相談を受け付けていますがもちろん無料です。

 

 

 

まとめ

不用意な利用のやり方は被害に遭うかも。ここでは、ネット詐欺の手口を知ることが大事、だまされない方法と返金の対策を紹介しました。その機会には、ぜひお役立てください。

こちらもご覧ください。