職場にしても学校にしても、話が噛み合わない人がいるもの。会話ばかりでなく、その振る舞いなどに違和感を感じることもあります。
もちろん噛み合わないの意味は、話題のテーマや論点がすれ違っていて、何とも上手くいかないということ。
但し、人により距離の取り方やコミュニケーション能力が異なっているので、歯車のようにぴったり合うことはさほどありません。
それでも友人をはじめ恋人だったり、職場の上司や同僚が話の噛み合わない人物だと困惑するのも事実。
そうした噛み合わない時に、話を続けていくポイントを知っておくと将来的にも役にたちます。
ここでは、噛み合わないとは何かを知ることが大事、支離滅裂にならない対処法を紹介しています。
噛み合わないとは何かを知ることが大事、支離滅裂にならない対処法
| 1.返答しやすくなり、滞りなくコミュニケーションがとれる
結論を論理的に述べるということ。話題に結論がない場合、相手側は結局どうすればばと迷うことになるもの。
特に、職場での曖昧な報告や指示の仕方は失敗の原因になるので、こうして欲しいなど相手が理解しやすいよう端的に言うのを心掛けます。
そういった態度で相対すると相手も返答しやすくなり、滞りなくコミュニケーションがとれます。
| 2.質問していくことが良好なコミュニケーションに結び付く
冷静な態度での会話を意識するということ。苛立つと感情的になり言葉遣いも荒くなるので、相手も言いづくなることがあるもの。
相手側が何を言っているのか理解できない場合でも、落ち着いた態度で会話することを心掛けます。
冷静になって聞いて分からない点が出る都度、質問していくことが良好なコミュニケーションに結び付きます。
| 3.現在話すべき内容に戻るので、スムーズに会話を進める
論点を外したら軌道修正するということ。話が噛み合わない人というのは、会話の最中でも自身が思ったことを急に話し出すもの。
相手の話が逸れ始めたら、その話は一旦置いてなど、すぐに修正していく方がベター。
こうして一旦話に区切りをつけることで、現在の会話内容に戻るので、スムーズに話を進めることができます。
| 4.質問をしていくことで理解度の簡単なチェックができる
理解しているかチェックするということ。噛み合わない人は聞いている風に見えても、実際は話を聞いていないということがあるもの。
そういった際は、会話の適当なところで、先方が内容や筋道を理解しているか確認します。
これまでの説明で分からない箇所はあるかなど、質問をしていくことで理解度の簡単なチェックができることに。
| 5.自身が何が言いたいのか、分かっていないことがあるもの
相手の案件を引き出すということ。噛み合わない人物は、何が言いたいのかが、分かっていないことがあるもの。
会話の中で相手側の話の伝えたいであろう事柄を、論点として引き出して上げることがポイント。
注意深く先方の話を聞いて、こういうことですかなど、イメージして論点を明確化します。
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| 1.整理と理解ができていないのが話が噛み合わない人という
話に論点がないということ。話し始める前段階で、どういった事柄を伝えたいのか、整理と理解ができていないのが話が噛み合わない人というもの。
上司に仕事上の報告をする際、こういったことがありましたや自身はこう思いますなど、生じたことや自分の考えを述べます。
結果的に伝えるべき問題点がを見失うので、何を伝えたいのかと困惑させることに。
| 2.次話すことで頭の中が一杯になり相手の話が耳に入らない
人の話を聞いていないということ。話が噛み合わない人は会話の最中に、自身の話す内容を構成するのに、必死になっていることがあるもの。
会話のキャッチボールが成立するために重要なのは、両者が話す内容を理解し合うことですが、次に話すことで頭が一杯で相手の話が耳に入らないことに。
結果として、質問に答えられなかったり、返事が曖昧になるので、会話がちぐはぐになります。
| 3.頑固な人に相対すると、まったく話自体が噛み合わず苦労
周囲のアドバイスを聞かないということ。プライドを高く抱いていて、自らが確実に正しいと思いこむタイプもいるもの。
提案を受けた際も、その場では分かったというものの、最終的に自身の考えで動くので、噛み合わないことになります。
こうした頑固な人に相対すると、まったく話自体が噛み合わず苦労ばかりすることになります。
| 4.話を聞く気を持たないという、身勝手な人物という場合も
自らの要望ばかり伝えたがるということ。元来、相手側の話を聞く気を持たないという、身勝手な人物という場合もあるもの。
自らの欲求に関与することはコミュニケーションを図ってきますが、それを伝えてしまえば後は興味がないということに。
基本的に相手の言い分は聞かず自己中心でいたいので、なかなか話が噛み合いません。
| 5.前提が分かっていなかったり、横道にそれた提案を急に
理解力不足ということ。話すべき案件を理解していなかったり、話題としている土台が分かっていないというもの。
仕事の会議上の話でも、何のためかの前提が分かっていなかったり、横道にそれた提案を急に出すなど。
タイミング的に適切な提案ならいいですが、勉強不足やその場の雰囲気などで、話が噛み合わないということも多々。
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| 1.他人の時間まで奪ってしまうので、聞かれたことに答える
質問に答えないということ。成果報告をしてくださいと言われた場合に、資料が欲しいと質問に答えないというもの。
優しい上司なら話を聞いてくれたりもしますが、通常は頭が悪い奴と感じさせてしまうことは避けられないことに。
もしもこの場がミーティング等であったケースでは、他人の時間まで奪ってしまうので、聞かれたことに答えるよう注意。
| 2.一つの話題が終わった後に、次の話題に移ることが重要
話題を勝手に変更するということ。客からどんな質問があったかと上司から尋ねられた際、秘密保持契約を結んで欲しいと言われたと、話題を変更するというもの。
その局面で生じた話題でも、頻繁に変更すると何も決まらないまま、時間だけが過ぎていくことは良くあります。
自身が話したいことや話題にしたいことの気持ちは分かりますが、一つの話題が終わった後に、次の話題に移ることが重要。
| 3.基本的な部分とし、相手の聞きたいことを喋るということ
相手側の聞きたいことを考えていないということ。 最もコミュニケーションの基本的な部分として、相手の聞きたいことを喋るということがあるもの。
コミュニケーションなどに無頓着な人物は、相手の思考や意見を頻繁に無視することで、重大なミスコミュニケーションがが起こります。
上司が今期の受注に結び付く成果報告しろと言っているにも関わらず、部下は成果については深く考えず発言するというようなもの。
| 4.仕事上では、事実と意見は明確に区別していくことが大事
自身の意見と、他の人の発言の区別が付いていないということ。聞かれたことに対し全然別の、自らの考えを言うというもの。
主観と事実を一緒くたにして喋るのは、上司から駄目人間という烙印を押される要因の一つになりかねません。
プライベートは無論のこと仕事上では、事実と意見は明確に区別していくことが大事。
まとめ
振る舞いなどにも違和感を感じることも。ここでは、噛み合わないとは何かを知ることが大事、支離滅裂にならない対処法を紹介してきました。その機会には、ぜひお役立てください。
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