己を知ることの意味を先ずは掴むこと、豊かな人生に繋いでいく方法



先ずは己を知ることが大事とは、巷でも良く言われるもの。但し、いきなりそう言う風に問われても、実際には何をすれば理解できるのかが分かりません。

自分の好き嫌いなものであれば少し考えると思いつきますが、本当の己を知るとは自分自身に関する全て理解するということ。一方で、自身の考え方や価値観に性格などといったものは、じっくり考えてもなかなか明白な答えが出てこないもの。

客観的にみた評価が必要なことも含め、自分に関する全部の事柄について知るということが、己を知る意味になります。また己を知るの熟語やことわざなどには、身の程を知るや己を知る者のために死すなどがあり有名な言葉。

ここでは、己を知ることの意味を先ずは掴むこと、豊かな人生に繋いでいく方法を紹介しています。

 

 

 


己を知ることの意味を先ずは掴むこと、豊かな人生に繋いでいく方法


 

| 1.思い描く人生も、すべての人間に該当する訳ではないもの

生き方が判明するということ。結婚し子供を育て幸福な家庭を築く、多くの人々が思い描く人生も、すべての人間に該当する訳ではないもの。

その人自らの考え方を始め、性格や価値観なども相まって、どんな人生に幸福を感じるのかは個人で変わってきます。

但し己を知らないと、どんな人生が最も幸せなのかが分からず、そういった意味からも本当の己を知ることがポイント。

 

| 2.己を知ることでそうした不満感を減らせるメリットがある

人間関係に関して不満が減少するということ。好きな人間とだけ関与していれば、人間関係に苦労はないものの、場所が変わると苦手な人とも関係しなくてはならないもの。

そうした局面では、己の思い込みやを把握しておくことで、人間関係で差し障りがある問題に対応しやすくなります。人間関係に不満を抱く人は数多くいますが、己を知ることでそうした不満感を減らせるメリットがあります。

 

| 3.目標を決定することにより、豊かで前向きな人生を歩める

目的を定め行動できるようになるということ。プライベートでも仕事でも、目標を決定することにより、豊かで前向きな人生を歩めるというもの。

目標決定の手段は人それぞれ違いますが、己のことを知らなければ、どのような目的を定めて良いのか分かりません。己を知ることで、どのような目的が似合っているのか判別できるようになり、最善なゴールを決定して行動ができるように。

 

| 4.日が経つにつれ、ネガティブな気持ちに陥っていくもの

積極的な思考で人生を歩めるということ。人間は自ら自身を褒めないと、日が経つにつれネガティブな気持ちに陥っていくもの。

しかし、己の長所や魅力を知っておけば、己で己をを褒めるのが非常に簡単にできることになります。褒める回数が段々と増えると、日々ポジティブな心で過ごすことができ、己を知ることで積極的に人生を歩めます。

 

| 5.自分のことを詳しく知ることで、初めて他人に紹介できる

他人に己を知って貰えるということ。先ずは己で己のことを知らなければ、自分自身を他人に理解して貰うことはできないもの。

己のメリットやデメリットなど自己分析が不充分なケースでは、他人に対してアピールしたり説明することができません。

己という人物を人に理解して欲しければ、先ずは自己分析が重要になり、自分のことを詳しく知ることで、初めて人に紹介できることに。

 

 

 


彼を知り己を知れば百戦殆うからずということもある、己を知る質問


 

| 1.きちんと考えて見ることで、自分本来の性格を把握する

他人から見た性格はという質問。性格は己では良く判らないところがあり、優しいと考えていても、人からはお節介と思われているかも知れません。

己ではなく他人から見た性格が、第三者目線で考えるその人物の真の性質と言ることに。他人の口から出る性格はどういったものが多いのか、そんなことをきちんと考えて見ることで、自分本来の性格を把握することができます。

 

| 2.この問いは人生で最も大切にしていることに結び付くもの

世界が明日終わるなら何をするかという質問。人は最後の瞬間に悔いは残したくないもので、この問いは人生で最も大切にしていることに結び付くもの。

心から大事な人物に感謝の気持ちを伝えたいと思っている人は、人生の中で他人との繋がりを重要にしているということ。また好きな物事を思いっ切り楽しみたい人は、人生の中で好きな事柄を最も重要視していることに。

 

| 3.新たなチャレンジをしていく際の切っ掛けとももなります

己の得意なことは何かという質問。これは己がどういった物事に向いていているのか、そういったことに繋がるというもの。

己の得意技や取り柄に関して整理整頓しておくと、選択肢が複数に渡ってある場合に、己にもっとも最善の物事が選べます。こうした己を知ることで、将来に向かって新たなチャレンジをしていく際の切っ掛けとももなります。

 

| 4.その価値観は己の能力を発展させることに重点を置いて

一番嬉しかった言葉はという質問。この問いは自分自身がどういった価値観を抱いているのか、そんなことに結び付くというもの。仕事上で褒められ嬉しかったという場合、その価値観は己の能力を発展させることに重点を置いています。

好きと相手に言われ嬉しかった場合、人との繋がりやコミュニケーションを大切にするなど、この質問は己の価値観を再検討することに。

 

| 5.心の底から欲しいものをじっくり考える機会はないもの

一番欲しいものは何かという質問。曖昧に思うことはありますが、心の底から欲しいものをじっくり考える機会はないもの。

一番欲しいものは人により異なっていて、高級腕時計や自動車のように金銭で手に入るものもあれば、友達や恋人のように金銭で賄えないものも。

こういった質問で、現在の己の人生において最も必要としているものを、再確認することができます。

 

| 6.強い精神面がある、危機に出会っても乗り越える力を持つ

人生で最大の危機とは何かという質問。人生最大の危機を頭に思い描くことで、己がどんな時に危機感を抱くのを知ることができるというもの。

どうそのリスクを切り抜けたのか振り返ることで、この先同じような場面に陥った際の対応が容易になることに。

思い浮かばなかった場合、危機を危機として捉えない強い精神面があるか、危機に出会っても乗り越える力を持っています。

 

 

 


己を知る四字熟語は身分相応など、ノート等への詳しい書き入れ方法


 

| 1.己がこういった人間だと驚くことがあるかも知れません

上記の質問の回答を書くということ。一つの質問に対して複数の回答があってもかまわないので、とにかく己の考え方を文字にすることがポイントというもの。

最初は曖昧模糊だった思いでも、文字に仕立てることにより考え方も整理され、具体的な形になっていきます。思いついたことを順繰りに書いていくことで、己がこういった人間だと驚くことがあるかも知れません。

 

| 2.自画像が描けるという、非常に大きなメリットがあります

回答に関連する画像を貼るということ。文字化するだけでも具体性はあがりますが、更に良い方法が画像や写真を利用するというもの。

心の奥底の質問に対する回答を書き終えた後、答に関連する画像や写真をノートに貼付します。順繰りにやっていくことで、より具体性のある自画像が描けるという、非常に大きなメリットがあります。

 

| 3.改めて考えれば、自分自身の考え方や思考が整理され重宝

暮らしの中で生まれた感情を付け加えていくということ。考え方は日々変化するもので、思い付くことが生まれた場合、ノートに新たに書き足すというもの。

こうしたことを長い間続けていくと、己の考え方や気持ちが僅かずつ変化していることを、察知することもあるかも知れません。こういった書き方をしていき改めて考えれば、自分自身の考え方や思考が整理され重宝します。

引き寄せの法則で、己を知る。

3分でオーラが変わり、引き寄せの法則が発動する!!

 

まとめ

自分自身に関する全て理解するという事。ここでは、己を知ることの意味を先ずは掴むこと、豊かな人生に繋いでいく方法を紹介しました。その折には、ぜひお役立てください。

こちらもご覧ください。