身の回りを見渡しても、喋りすぎという人がいるもの。もちろん口数の少ない人物というのもいますが、迷惑がられるのは圧倒的に社交的でよく喋る人。
沈黙に耐えられないということもありますが、喋りすぎで喉に違和感を覚えたり、声枯れをしてしまうほどよく喋ります。
こうした喋りすぎは病気の場合もありますが、良く舌の回る人というのは、何となく喋り捲っている訳でもありません。
それには特有の心理状態があり、理由も広範囲にありますが、どうしても嫌われてしまうことが珍しくありません。
なので自分に身に覚えがあれば、喋りすぎること自体を改善することが将来に役だつことになります。
ここでは、人に嫌われないことを意識することが大事、喋りすぎない方法と接し方を紹介しています。
人に嫌われないことを意識することが大事、喋りすぎない方法と接し方
| 1.良い聞き手として話題を引き出す、そんな大人の振る舞い
沈黙を怖れないということ。喋りすぎの人の理由はさまざまですが、もっとも多いのが沈黙が不安というもの。
そもそも問題は自身が発言した後、会話が止まってしまうことがあった際、相手が話し出すまで口を閉じていられないことにあります。
気まずい沈黙を何とかしなければという気持ちになり、喋りすぎると先方は発言の機会を奪われ気を悪くしてしまうかも知れません。
会話の主導権を握ることは一旦横に置き、良い聞き手として話題を引き出す、そんな大人の振る舞いが欲しいもの。
| 2.喋りすぎで喉が痛いといった悪習慣も断ち切れることに
信号機の法則を使うということ。沈黙に慣れてきたら次の段階で、20秒喋るのは青色、40秒だと黄色、60秒喋り続けるのは赤信号という風に定めます。
話すのと同じ時間を聞くという50:50のルールもありますが、守っていれば青色と黄色の問題はありません。
こういった感覚で会話をゲームとして客観的に眺めるようにすれば、喋りすぎで喉が痛いといった悪習慣も断ち切れることに。
相手に対して質問したり話題を振ったりということをせず、ずっと喋り続けてしまうため、相手方の関心や興味が分からない場合も多々あります。
| 3.問題の一つに、相手の時間を奪ってしまうことがあるもの
話始める前に時間を区切るということ。喋りすぎてしまうということの問題の一つに、相手の時間を奪ってしまうことがあるもの。
ビジネスマナーにも知られた一言で、相手にも次の予定があるかも知れず、時間はよろしいですかというようなこと。
自ら止めることが難しい喋りすぎの人は、前もって時間を区切っておくことが大切で、決めておけば自分なりに時間内で話を終わらることに。
両方で時間を確認するようになり夢中になっても忘れにくかったり、先方のその時間はきちんと話を聞いてくれ、続きは今度と区切りを伝えやすくもなります。
| 4.会話をするシーンを設けないも有効な接し方というもの
できる限り喋る機会を設けないという接し方。喋りすぎの人が苦手なタイプはは、会話をするシーンを設けないも有効な接し方というもの。
当たり前ともいえますが、いくらお喋りな人物でも自分勝手に会話することは不可能なので、なるべく顔を合わせないようにします。
冷めた雰囲気にならないようにするのがポイントで、当初から話す機会がなければ、喋りすぎの人物が苦手な人にとっては根本的な解決策。
| 5.真正面から相手にしていると、倍増とも言える話しぶりに
相手の話は適当に聞き流すという接し方。喋りすぎの人は真正面から相手にしていると、倍増とも言える話しぶりになるもの。
これは自らの出した話を面白いと勘違いしたりして、相手にされたことに嬉しくなることから。
なので、妥協しないで適当に右から左に話を聞き流すことが、喋りすぎが苦手な人のはベストな対処とも言える接し方。
| 6.うるさいのでそれ以上喋らないと、不満を伝える対処法も
直す方が良いのを直接指摘という接し方。。喋りすぎの相手に、うるさいのでそれ以上喋らないと、不満を伝える対処法もあるもの。
文句を直接的に相手側に言うので、問題点は間違いなく伝わりますが、嫌われたり傷付けてしまうリスクも高い、相当難しい方法の一つ。
指摘することは喋りすぎをやめさせる有効な方法ですが、伝えた時点で険悪になる可能性もあり、相手をじっくり選ぶことが重要。
あちらこちらにいるのが喋りすぎる人、早めに知っておきたい心理状態
| 1.女性が取り敢えず発散しておきたいという場合、喋る傾向
喋ることでストレスを発散したいということ。女性の人に多く見られますが、頭で考えていることを喋るだけで、ストレス発散になるというもの。
男性のケースでは問題解決が必要になりますが、女性をみると問題は脇に置いて喋るだけでストレス解消になるという研究結果もあります。
ストレスが溜まったとき、女性が取り敢えず発散しておきたいという場合、よく喋る傾向があります。
| 2.気まずい心理から取り敢えず喋って誤魔化したくなるもの
沈黙に耐えられないということ。全く会話のない状態が続いた場合、気まずい心理から差し当たり喋って誤魔化したくなるもの。
世間一般では沈黙はさほどを気にしないものの、人によっては静かさが気になって動揺し、喋らずにいられなくなることに。
必要のないことでも何かにつけ喋ろうとするので、場の雰囲気が更にぎこちなくなります。
| 3.どんな人間なのか知って貰いたい、そんな思いは誰しも
自らを理解して欲しいということ。周りの人たちに自身がどんな人間なのか知って貰いたい、そんな思いは誰しも抱くもの。
理解して貰うために先ず自己アピールする必要があり、喋りすぎタイプの人がとる行動がまさに話すこと。
周りの人たちが、自らを理解してくれたと納得するまで、口を閉じることがないので、喋りすぎというイメージを与えることに。
| 4.配慮が、妙な方向に向かうことで生じる心理現象という
目の前の相手を喜ばせるということ。他の人への配慮が、妙な方向に向かうことで生じる心理現象というもの。
目の前にいる相手の雰囲気が気になり、どうにかして良い関係を築きたいという場合も喋りすぎてしまいがち。
その言動も身勝手でなく善意からくるお喋りなので、話し掛けられる側からみても拒否できない状態になります。
喋りすぎると痰が絡むということがあるもの、覚えておきたい特徴面
| 1.喋りかけてコミュニケーションしたいという気持ちが強い
人見知りをしないということ。喋りすぎる人というのは気後れすることなく、誰にでも平然と話し掛ける傾向にあるもの。
普通の人間は知らない人には警戒感が湧きますが、それ以上に語り掛けてコミュニケーションしたいという感情が強いから。
こういった社交性の強さで、人見知りとは縁のない性格ですが、知人からは鬱陶しいと思われるのが特徴の一つ。
| 2.一番でありたい、そんな傾向が喋りすぎの人に見られる
周りから注目されたいということ。集団の中で常に自身が一番でありたい、そんな特徴が喋りすぎの人物に見られるもの。
他人から認められ注目されたいという考えが、強烈な自己アピールとなって外面に現れます。
時には喋りすぎて周りの不興をこうむることもありますが、多くのケースでは目立ちたがり屋が要因の一つ。
| 3.時間をかけずコミュニケーションが取れる傾向にあるもの
交友範囲が広いということ。喋りすぎの人は知らない人とでも、時間をかけずコミュニケーションが取れる傾向にあるもの。
人見知りということがないので、相手の様子を伺う時間が掛からない上、自らの心も相手に開けます。
こうした性格のおかげで交友関係が広がっていくことも多く、初対面の人物であってもスムーズにいくのが喋りすぎの人の最大の長所。
| 4.思いもかけずに大袈裟なことを言ってしまう特徴がある
話を盛ってしまうということ。よく喋る人というのは、思いもかけずに大袈裟なことを言ってしまう特徴があるもの。
人の歓心を買ったり楽しませるため、喋ってる中身を面白くしようと度を超すのが理由の一つ。
なので時折嘘つき扱いもされますが、サービス精神や人に好かれたいと思う心根が、意識せずに話を大きくすることに繋がっています。
まとめ
社交的でよく喋る人物が迷惑がられる。ここでは、人に嫌われないことを意識することが大事、喋りすぎない方法と接し方を紹介しました。その折には、ぜひお役立てください。
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