勘違いを治すことが先決というもの、自己愛が強い人の対処法や改善法



気が付くと身の回りにも、自己愛が強い人がいるもの。そうした人は自己顕示欲が強く、尊敬されたいと思っていたり、凄いと思われたいという願望を持っています。

但し多くの場合は勘違いの上に立っているのが原因で、さまざまな局面で主役的な振る舞いをしてしまいます。こうした自己愛が強い人の中には自信がない人物も多く、後で自覚すると深い自己嫌悪に陥って、眠れなくなることも珍しくありません。

もちろん自己愛が強いのは自己愛性パーソナリティ障害などの病気の場合もありますが、色々な場面で他の人の反感を買うことになりかねません。人間関係のトラブルに関わることもあり、直したいと思っている人も数多くいます。

ここでは、勘違いを治すことが先決というもの、自己愛が強い人の対処法や改善法を紹介しています。

 

 

 


勘違いを治すことが先決というもの、自己愛が強い人の対処法や改善法


 

| 1.自らが優位に立つためにさまざまな箇所に注目している

相手側の土俵に上がらないという対処法。自己愛が強い人というのは、自らが優位に立つためにさまざまな箇所に注目しているもの。

なので、自分が勝てると思う相手を選んで、勝負を仕向けてくることが多々あります。そんなときは感情的になり対抗するのは逆効果というもので、相手側の土俵に上がらず冷静な対応を心掛けます。

 

| 2.自慢話を幾度となく聞かされることになる可能性が大きく

認められる所を論理的に褒める対処法。自己愛が強い人物は自らを認めて欲しい、そんな気持ちを強く持つもの。但し、根拠などはなく付き合いで褒め過ぎると、自慢話を幾度となく聞かされることになる可能性が大きく。

なので褒める際は、どこがどうと論理的に伝えるのが得策で、そんな評価をすると根拠のない自慢などを聞かされることが減ります。

 

| 3.ストレスを感じてしまう場合、無理に関わらないのも方法

無理に関わらないという対処法。自己愛が強い人物と関わることで、大きなストレスを感じてしまう場合、無理に関わらないのも方法というもの。

いつも先方ばかりが優越感に浸り、自らが消耗していくというのは割に合わないことになりかねません。上司などがこのタイプのケースでは関わらない訳ににもいきませんが、仕事の必要な箇所だけをきちんと聞き、後は聞き流すようにします。

 

| 4.非を認めることを覚えず、大人になり歪んだ自己愛を持つ

先ずは要因を知るという改善法。自己愛か強くなる要因は一つではなく、人によってもそれはさまざまというもの。しかし考えられる物事の一つとして、子供の頃の環境が関わっているとされています。

子供の頃に過剰に甘やかされて育ったケースでは、自らの非を認めることを覚えず、大人になり歪んだ自己愛を持つことがあります。

 

| 5.前に出ることが当たり前、無意識のうちに会話も自分中心

自己愛が強いと感じた時、自らを抑えてみるという改善法。自己愛が強い人は自分が前に出ることが当たり前になっていて、無意識のうちに会話も自分中心になるもの。

なので、もし自身が気づいたときには、話していることを流し、一旦自らの話題は終えるように心掛けます。自らの話を手短にして、みんなはどうというように終わらせると、相手側に話の主導権を移すことができます。

 

| 6.同じ視線で関わるように意識、自己愛が強いのも薄らいで

相手に喜んで貰うという改善法。自己愛の強い人は、自身を認めて貰いたいばかりに、自慢話が多くなるもの。

ですが人に認めて貰えるのはそれだけではなく、相手が困っている時に話を聞くことも大切で、アドバイスなども感謝されることに。自分以外の人たちにも関心を抱き、同じ視線で関わるように意識すると、自己愛が強いのも薄らいでいきます。

 

 

 


自己愛性パーソナリティ障害の可能性もある、知っておきたいその事例


 

| 1.目に見える明白な数値で他人より優れていると思い込む

二分化思考に陥るということ。自己愛性パーソナリティ障害というのは、目に見える明白な数値で他人より優れていると思い込むもの。

こうしたことは、善悪や敵か味方かといった二分化思考に結び付き、普通の人でもこうした考えはありますが、自己愛性パーソナリティ障害者の事例は特に顕著。
自分にとって愉快か不愉快かなどで、善悪を決めつけてしまうので、差別主義者ともなりかねません。

 

|  2.水面に映る自らの姿に恋をし死んでしまい、水仙の花と

ナルシシズムに繋がるということ。ギリシャ神話の中でナルシスは、水面に映る自らの姿に恋をし死んでしまい、水仙の花となったというもの。

こうした自己陶酔や自己満足は自己愛性パーソナリティ障害にも無論あり、自身を素晴らしいと思い込むことに。それだけではなくて、自分以外の他人を自己愛を満たすための手段としか見ないようにもなります。

 

| 3.自己愛性パーソナリティ障害の定義項目を、チェックして

人間は全て障害者ということ。冷静に自己愛性パーソナリティ障害の定義項目を、チェックしてみるというもの。

その全てと言っても問題ないほどの項目が、人間というものの定義自体とほぼ同等であることが分かります。良く考えるとすぐに理解できますが、これを障害と呼ぶのであれば全ての人間は障害者である、そんなことに結び付きます。

 

 

 


自分以外のことはまったく興味がないことも、自己愛が強い人の特徴


 

| 1.見下し批判することにより、優越感に浸る傾向があるもの

他人を見下して批判するということ。自己愛が強い人は他者を見下し批判することにより、優越感に浸る傾向があるもの。

自らが正しいという絶対条件を崩すわけにはいかないので、自分以外の人は己よりも劣っているとの確認が必要。

人の評価も自己基準で推し量り、自身の不得手なことは棚に上げ、他人の短所をいうことで、自分の方が優れていると強調することに。

 

| 2.聞き入れなかった相手側を悪く言うことになりかねません

特別扱いが当然と思っているということ。自己愛が強い人物は、特別扱いされるのが当然と思っているもの。自らの要求や要望は必ず通ると思っているので、もし望が叶わなかった際は露骨に不満が表に出ます。

そして無茶な要求をした自身を反省するのではなく、聞き入れなかった相手側を悪く言うことになりかねません。

 

| 3.怖れるので、自らより優れている人物とは勝負をしない

勝てる勝負しかしないということ。自己愛が強い人は恥を掻くことを極度に怖れるので、自らより優れている人物とは勝負をしないもの。

自らは素晴らしいと思う世界の中で生きているので、覆るような場所に自分から飛び込むようなことは決してしません。自らを優秀と思い込むのは裏を返すと自信がないからで、何処かで負けることを怖れるのも自己愛の強い人にありがち。

 

| 4.全く関心を示さなくなるのも、分かりやすい特徴の一つ

自分以外の話題に関心がないということ。自己愛の強い人物は話の中心を、常に自らの話題へ持って行こうとするもの。

相手側が興味を抱いているかどうかは関係なく、自分自身の気が済むまで話続ける傾向にあります。一転して、話題が自分以外の事柄になると、全く関心を示さなくなるのも分かりやすい特徴の一つ。

 

| 5.頼むでもなく、自分のすべき事ではないというスタンス

自分自身への評価が甘いということ。自己愛が強い人というのは、自らは常に正しく完璧と思い込んでいるもの。もし自らが出来ないことがあった場合、、それは自分が無理してやることではない、そんな考え方で他の人にやらせます。

自分に出来ないことがあるのを気にすることもなく、頭を下げて他の人に頼むでもなく、自分のすべき事ではないというスタンス。

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まとめ

自己顕示欲が強く尊敬されたいと思う。ここでは、勘違いを治すことが先決というもの、自己愛が強い人の対処法や改善法を紹介しました。その折には、ぜひお役立てください。

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