身近なところにも、返事をしない人がいるもの。職場などでも業務に関係する大事なことなのに、聞いているのかが分からず戸惑うことになりかねません。
もちろんこうした声掛けの問題ではなく、返事をしない人にはラインやメールといったことも含まれ、どうすれば返事を貰えるか悩むことにも。
また職場で上司や先輩といった目上の立場の人は、わざと返事をしないケースもあり、こうしたときは自らの威厳を保ちたいと考えています。返事をしないことで部下や後輩が言うことは気にしない、自身の方が立場が上だということを周囲に知らしめたいから。
こうした返事をしない人への対処法を知っておけば、逐一聞いてるのを確かめるやりとりが減るだけで、作業がスムーズに進みます。
ここでは、返事をしない人に因果応報が降りかかるもの、役にたつ具体的な対応法を紹介しています。
返事をしない人に因果応報が降りかかるもの、役にたつ具体的な対応法
| 1.受け答えがあるまで声を出すというもので、典型的ですが
声の音量を段々上げるということ。返事をしないのであれば、受け答えがあるまで声を出すというもので、典型的ですが効き目はあるもの。
名前を正確に言って声量を段々と上げていけば、相手側も気恥ずかしくなり返事をしてくれるかも知れません。
頑なに返答をしないケースでは、聞こえていれば手を挙げてと、耳に届いているかを判断します。ポイントは周囲の迷惑にならないことで、それを考えて意識しながら声を張り上げることが大切。
| 2.聞いてると思っていたのに、聞いたことがないは良くある
口頭での報連相はメモを残すというもの。返事をしなくても耳に届いていると思っていたのに、聞いたことがないは良くあるもの。怒りの感情が湧き上がる瞬間ですが、こうした事態に対応できるようメモを残しておくことが重要。
内容を正確にメモに残しておくことで、聞き流してたとは言えなくなるので、すぐに返事をしてくれるようになるかも知れません。難しい内容ならメールを利用するのが良く、送受信の証拠が残りトラブルも減ることに。
| 3.何回言っても改善しない場合、効果的な対応法というもの
返事をするまで、次の話をしないということ。返事をして欲しいと何回言っても改善しない場合、効果的な対応法というもの。これは返答が返ってくるまで、その次の作業や話に進ませない、そんなやり方になります。
部下に対しての強力な対応法で、やる際は睨まれても平気なほど強い心がないと、精神的なダメージもあります。チーム全体の志気が下がったり、部下の作業も滞ったりする可能性もあるので、最終手段と考えます。
| 4.サインが欲しいのに返事をしてくれないこともあるもの
書類などを机に置かないということ。主に上司と書類のやり取りのケースでは、サインが欲しいのに返事をしてくれないこともあるもの。
受け取って貰おうと手渡しで声を掛け、逆ギレされたりした場合、ストレスが溜まることにもなりかねません。なので、とりあえず直接机に置いておいた後、受け取ってないという状況は目も当てられません。
タスクトレイがある時はそこに書類を置くのが良く、作業しなければならないので自然と目に入ることに。
| 5.返事をしてではなく、返事をしたら褒めることを心掛ける
褒めて自ら返事をさせるようにするということ。返事をしない人の中でも、機嫌が良ければ返事をしてくれる人がいるもの。
部下に限ったことですが、そうした気まぐれタイプは返事をしてと言うのではなく、返事をしたら褒めることを心掛けます。
返事をした際は、今日は元気が良いねとか感じが良いねなどと褒めることにより、返事をしてくれる部下に転換するかも知れません。
返事をしない人は仕事に限らず夫や彼氏のときもある、そうした特徴面
| 1.今一つ納得ができず、そうですねと言えないというもの
納得できないので、返事をしないということ。上司の言っていることが今一つ納得ができず、そうですねと言えないというもの。でも自身はこう思っているといった反論も怖くてできない、結果的に返事をしないという思考の人。
納得がいけば受け答えをするタイプですが、相手側が苦手な上司のケースでは、返事を敢えてしないという可能性もあります。
| 2.厄介なタイプで、部下の言うことに対して返事はしない
上司だから返事しないということ。返事をしない人物で最も厄介なパターンで、部下の呼びかけに向かって返事はしないというもの。
部下にはなりたくない嫌な上司ですが、上から目線のスタンスで身構えているので、何をいっても返答はありません。但し、自身と同じ役職や、更に上の立場の人物に対しては、きちんと返事を返すのもこのタイプ。
| 3.本当に忙しい、職場のなか全体の雰囲気も変わっている
忙しいアピールということ。それほど忙しそうでないのに、やたらと忙しく見せかけるため返事をしないパターン。
本当に忙しいのであれば、職場のなか全体の雰囲気も変わっているもの。ただ声を出すだけでも返答にはなりますが、本人の考えは誰にも分からず、ただアピールをしているだけかも知れません。
| 4.面倒臭いと感じているタイプには無理にさせる必要はない
返事は面倒臭いという考えということ。聞こえない場合は再度聞くので、理解したときには返事をしないというもの。
理解するまで時間がかかる特徴面ですが簡単に見極められ、言ったことをきちんと実行しているかで判断できます。そもそも返事をする習慣がなく、面倒臭いと感じているタイプには無理にさせる必要はないことに。
| 5.没頭していて周囲が見えず、返事をしないという状況に
声での返事の習慣がないということ。返事をしない人だと決め付けないで、普段の仕草をよく見るというもの。
返事の仕方が無言で顔をあげたり、声に出さずにうなずいたり、または小さく声を出しているなど。更に考えごとや作業に没頭していて周囲が見えず、返事をしないという状況になっている可能性もあります。
一旦様子を見る必要が出てくることもある、返事をしない人の心理面
| 1.興味を抱いていないと察して欲しいと考えているという
関心がないと察して欲しいという心理。返事をしないことで、先方に対し興味を感じていないと察して欲しいと考えているというもの。
興味がある相手には急いで返信をしたくても、関心のない相手にはストレートにはなかなか言えません。なので敢えて返事をしないことで、自分自身の思いに気付いて貰いたい、そんな風に考えています。
| 2.構わないけど、先方の連絡が多く返信に疲れることもある
相手からの連絡が多過ぎるということ。連絡し合うのは構わないけど、先方の連絡が多く返信に疲れることもあるもの。
こうしたときは返信を遅らせたり、返信をしなかったりと、できる限り連絡の頻度を減らそうとすることに。相手に対し不愉快な思いをしているわけでなく、時として返信のペースが遅くなる可能性もあります。
| 3.時間の無駄と考え、連絡をする必要がないと思う人もいる
連絡が苦手ということ。大事な用件がある以外、時間の無駄と考え、連絡をする必要がないと思う人もいるもの。
なので、相手が他愛のない内容のメッセージをしてきた場合、返事をする気持ちになれないことに。こういったタイプは電話で話した方が良いと思っていたり、直接会って話した方が早いと考えています。
| 4.意欲が湧かないと、返信する気持ちになれない人がいる
自由を大事にするということ。自分に返事をしたい意欲が湧かないと、返事をする気持ちになれない人がいるもの。
自らのペースで毎日を過ごしたいので、邪魔してくる相手と感じると、できる限り避けたくなることに。気まぐれな態度で接してくるので、親しくなるには極力相手のペースに合わせることがポイント。
まとめ
聞いているのかが分からず戸惑うもの。ここでは、返事をしない人に因果応報が降りかかるもの、役にたつ具体的な対応法を紹介しました。その機会には、ぜひお役立てください。
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