何事かに出会った際、他人に期待しない生き方が必要になることもあるもの。仕事にしても恋愛にしても、何かを期待しても上手くいかず、残念な気持ちになることがあります。
もちろん自身がしてあげた物事に対して、返礼を期待してしまうと、裏切られた際は深く傷付いてしまうことになります。
特に恋愛では自分の思惑通りになることが少ないので、最初から見返りを期待しないことで、相手への想いだけを胸に取り組むことができます。
このように期待しない生き方を職場をはじめ、夫や妻、子供などに向かって過ごすことで、嫌な思いをすることが減って楽な気持になることに。
当然自分自身には大いに期待したいものですが、他人には期待せず生きることで、人生にでの悩みが減ったり人間関係も良好になります。ここでは、メリット面が大いにあるもの、期待しない生き方をする具体的な方法を紹介しています。
メリット面が大いにあるもの、期待しない生き方をする具体的な方法
| 1.助け合える関係を目指すと、期待しない生き方ができる
依存度を改めるということ。他人に期待している間は、バロメーターは頼り過ぎに傾いている場合が多いもの。人間関係でも失敗してしまうので、ある程度のことは自らできるように自立心を養い、他人への依存度を改めます。
自身だけが他人に頼るのでなく、相手側と助け合える関係を目指すと、いつの間にか期待しない生き方を抑えることができます。
| 2.同じことをして、完遂できるのかを考えてみることが重要
自ら成し遂げる力を身につけるということ。頼り過ぎない生き方のためにも、努力して自分自身を変えることが大事というもの。他人に期待する以前に、自分自身が同じことをして、完遂できるのかを考えてみることが重要。
どんなことであれ自分自身で出来るようにしておくと、他者に依存することも減り、過大な期待をしてしまうことがなくなります。
| 3.当たり前にしてくれる、思い込みから期待してしまうこと
他人を当てにするのをやめるということ。相手が当たり前にしてくれる、そんな思い込みから期待してしまうことがあるもの。
なので、期待しない生き方のためには、自身ができなくても他者がやってくれるはず、そんな考えを捨てるようにすることが大切。最初から自分のことは自分でできるよう予定を立てていれば、物事がスムーズに進むことが多いもの。
| 4.望んだ結果と違う場合は失望することになりかねません
他人がにして貰うことに、結果を考えないということ。他者に期待をしてしまうときは、良い結果を自分勝手に想像してしまいがち。
特に、他者がしてくれたことに対し、理想の結果を無意識にイメージしてしまうと、望んだ結果と違う場合は失望することになりかねません。相手がしてくれたこと自体に感謝できると、どのような結果であれ関係ないと思うことができるように。
| 5.自分自身の望んでいる行動を他者に押し付けているもの
自らの価値観で相手を判断しないということ。期待してしまう人というのは、自分自身の望んでいる行動を他者に押し付けているもの。
なので、他人を助けてあげると必ずお感謝の言葉がある、何かの返礼をして貰えるのが当然、そんな考えを捨て去ることが大切。この世の中にはさまざまな価値観を持つ人たちがいるので、自分自身の価値観だけが正解とは言い切れません。
期待しない生き方には名言や本もあるもの、知っておきたいメリット面
| 1.自然と単独行動で解決に向かう力がつきやすくなります
自己成長に結び付くということ。他人は無論のこと自らに期待しない生き方をすることで、視野も広がり新しいアイデアが浮かぶというもの。
他の人に期待している場合、どうしても頼った生き方をする状況になり、他人に流されてばかりの生涯になってしまいがち。他の人には期待できない、そんな風に考えると自然と単独行動で解決に向かう力がつきやすくなります。
| 2.失望した際のダメージや反動が減少することが多いもの
気持ちにゆとりが持てるということ。期待しない生き方をすることで、失望した際のダメージや反動が減少することが多いもの。
多くを他人に望まないので相手を過剰に気にすることもなく、別のことに集中できるなど気持ちにゆとりが生まれます。できれば良い方向に向かってくれれば嬉しい、そんな気持ちで日々を過ごした方が精神的にも気楽になります。
| 3.実力以上のものを要求され、重圧を感じることがあるもの
人間関係が上手くいきやすいということ。期待をされる人というのは、時に実力以上のものを要求され、大きな重圧を感じることがあるもの。
期待しない方法を取っていると、負担を他の人へかけることが少なくなり、失望して責めたりもしなくなることに繋がります。結果として、周囲の人たちとの人間関係も良好になり、重圧でなく安心感を与える信頼関係を構築できます。
| 4.期待を抱いている時、それが裏切られた際に激しく苛立つ
ストレスが少なくなるということ。人間は大きな期待を抱いている時ほど、それが裏切られた際に激しく苛立つもの。
絶対に勝利すると信じて応援していたスポーツ選手が、明らかな失敗をして負けてしまったときは、ストレスを感じることもあります。
期待しない方法を取っていると、必要以上の結果は求めないので、誰にでもミスはあると寛容な気持ちで、再度応援することができます。
| 5.咎めることがなくなる、それによる失望がほとんどない
他人から信頼されやすいということ。気持ちに余裕があるというのは、他人にも簡単に伝わりやすい要素というもの。
期待しない生き方をしたケースでは、人の失敗を咎めることがなくなるので、それによる失望がほとんどなくなります。結果的に寛容な人物という印象を与えやすく、人々から信頼を得やすいというメリットがあります。
期待しない方法と期待しない生き方は同じもの、その詳しいデメリット
| 1.衝突も減りストレスが減りますが、その分距離感ができる
人間関係が冷めたものになりやすいということ。人に期待しないことで衝突も減り、ストレスが減りますが、その分距離感ができるもの。
更に、他人に深く関わらないことで人間関係が淡白になり、孤独を味わうことにもなりかねません。期待通りにいかない際の落胆がない分、喜びを誰かと分かち合うチャンスも減るというデメリット面。
| 2.こうなって欲しいなど、向上心すら失うことがあります
悪い結果を受け入れてしまうということ。全てに期待しない場合、冷めた性格になりがちで希望すら失うことになるもの。
期待しない考え方が行き過ぎると、こうでありたいやこうなって欲しいなど、向上心すら失うことがあります。なので、どれほど結果が悪くても、期待してなかったのだから仕方ないと、投げやりな思いになりかねません。
| 3.喜怒哀楽が理解できず、気持ちのすれ違いが生じることに
共感性が乏しくなるということ。他人に期待しないということは、感情的にならなくなるということで、冷静に物事を判断できるというもの。
但し、自らの感情コントロールをできるようになると、その分共感性が乏しくなるので、、他人の喜怒哀楽が理解できず、気持ちのすれ違いが生じることになりかねません。
期待している方が悪いなど、相手の神経に障るような言葉を口にしてしまう可能性もあるので要注意。
まとめ
上手くいかず残念な気持ちになることも。ここでは、メリット面が大いにあるもの、期待しない生き方をする具体的な方法を紹介しました。その折には、ぜひお役立てください。
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