バランスの自覚を持つことが大切、人生でお金の使い方に困らない方法



お金の使い方がわからないという話も耳にするところです。言い換えればお金の使い道をどうするのかということですが、これは上手な人と下手な人にわかれます。本人の気質というところもありますが、下手だともちろんお金が溜まることはありません。

お金の使い方といえば、無駄遣いや節約で減らすことを連想する人が多いもの。しかし、お金を使わないで貯め込むだけなどバランスを欠くと、自分を成長させたり、生き甲斐のある生活を過ごすことは困難になります。

お金の使い方が分からないということは、自分の使い道が正しいのかどうか気を遣うところ。それにはお金の使い方が下手な人の性格や特徴を把握すること。そして有意義なお金の使い道をしている、上手な人に学ぶことが重要です。

お金の使い方に心を砕けば、これから先の人生がより充実したものになります。ここでは、上手なお金の使い道ランキングとともに、バランスの自覚を持つことが大切、人生でお金の使い方に困らない方法を紹介しています。

 

 

 


先ずは知っておく、こうしてはいけないお金の使い方が下手な人の特徴


 

| 1.細かな出費、塵も積もれば山となるの言葉通りお金を損

下手なお金の使い方をする人の特徴として、細かな出費が多いことが指摘できます。例を上げると、行くことが多いコンビニ。ディスカウントストアやドラッグストア、スーパーなどの安価なお店ではなくコンビニを利用。ほかにも通販サイトでのちょこちょこした買い物。

1つ1つを見れば数十円から数百円程度のことかも知れません。しかし何度も繰り返すことにより、塵も積もれば山となるの言葉通り、多額のお金を損していることになります。ちょっとした買い物などと、妥協しないことがポイント。

 

| 2.予算を立てない、いつどこでどのくらい使ったのか不明瞭

次に下手な人の特徴にあげられるのは、深く考えないで持っているお金を使い切ってしまうこと。予算を立てないで、何となくお金を使うこと自体が危険なこと。流れに任せてしまうと、いつどこでどのくらい使ったのか不明瞭になります。

使い過ぎてしまったので、気をつけようとしても、何を注意すれば上手くいくのか分りません。お金の使い方が下手な人は、予算を決め計画的に使う発想がありません。

 

| 3.使い方が下手な人は、ギャンブルに魅せられている傾向

ギャンブル癖があるというのも理由に挙げられることの一つ。日本には法的に認可されているパチンコをはじめ、競馬や競輪に競艇などがあります。特に公営の競馬などは、若い人も行きやすいよう、エンターテイメントとしてコマーシャルが活発。

きちんと節度を守り、ギャンブルを楽しめれば問題はありません。ただギャンブルで怖いのは依存症で、長期的に黒字になるのは困難。お金の使い方が下手な人は、ギャンブルに魅せられている傾向があります。

 

| 4.外食費やテイクアウトにお金を使うのは、下手な人の証し

外食やテイクアウトが多いという人も、細かな出費を重ねているということ。一人暮らしの人の場合、自炊をせずに3食外食で済ませると、安いところに行っても1500円以上は掛かってしまう計算になります。

これもコンビニで述べたように、塵も積もれば山となるの言葉通りの大きなお金の損。外食ではなく自炊をすればすむ話です。深く考えず外食費やテイクアウトにお金を使うのは、下手な人の証し。

 

| 5.早々と借金する人、いつのまにか積み重なってしまうこと

お金がないときに、早々と借金をしようとする人も、お金の使いみちが下手な人の特徴。お金が足りないからといって、給料日まで借金しようと考えるのは危険なこと。何故かと言うと、借金をしてしまえば後から返すのが大変。

最近は若い人も簡単にお金を借りられるので、いつのまにか積み重なってしまうことがあります。借金のすべてが悪いわけではありませんが、リスクを考え借金はしないということに越したことはありません。

 

 

 

 


バランスの自覚を持つことが大切、人生でお金の使い方に困らない方法


 

| 1.支出している項目、自分が何にお金を使っているか把握

初めに行う第一歩は、金銭の収支を把握すること。先ずは1か月単位で、自らの収入と支出を細かく確認します。支出には家賃はもちろん、水道光熱費や通信費、食費に保険料、趣味や娯楽費などさまざまな項目。

キャッシュレス支払いやクレジットカードなどの利用明細は、記帳して必ず確認します。支出している項目ごとに、いくらくらい出費しているのか明白になると、自分が何にお金を使っているか把握できます。

 

| 2.お金の使い方を調整、収入金額と支出額のバランスを自覚

上手なお金の使いみち、バランスを自覚することが大切になります。収入と支出の釣り合いをとっていくには、収入を超えない程度に支出が収まることが前提。もし仮に支出額が毎月入って来る収入額を上回ると、貯金することもできません。

支出項目ごとに利用額の釣り合いを取るため、どの項目の支払い金額が多いのかを把握。収入金額と支出額のバランスを自覚することで、お金の使い方を調整することができます。

 

| 3.一旦時間を置いて少し先の未来を考察、多角的視点で見る

お金の使い方が分からないときには、少し先の未来を思いを巡らして、お金を使うことの目的を考えてみます。例えて言うと、すぐに欲しいものを買うのではなく、一旦時間を置いて少し先の未来を考察。

商品から離れることで、自分が手に入れたらどうなるかなど、多角的な視点で見ることができます。最低でも3日程度は商品購入までに期間を設けると、衝動買いによる無駄使いが減り、有効にお金が使えるようになります。

 

| 4.世界的なベストセラーなどは、一度は読んでおきたいもの

本などを読んで、自分に似合ったお金の使い方を探すのも一つのやり方。インターネットを使用すると簡単に調査できますが、本になっているものは著者と内容の根拠が明白になっているので、信ぴょう性が高い情報を能率的に得ることができます。

以前から多くの読者がいる、世界的なベストセラーなどは、一度は読んでおきたいもの。気分転換をするときに本屋に立ち寄り、現実に本を手にとり、見比べてみるのも方法です。

 

| 5.自分のスキルや特技、本業以外に臨時の収入を増やすこと

お金の使い方にどんなに知恵を絞ったとしても、使う前に持っているお金が増えることはありません。これは、頑張って倹約できる金額には、限度があるということ。

出費を減らすことばかりではなく、新しく自分のスキルや特技を活かせる副業を考えてみます。上手く見つかれば、本業以外に臨時の収入を増やすことができ、前向きな人生になります。

 

 

 


自分の未来に目を向ける、有意義で上手なお金の使い道ランキング


 

| 1.活かして収入源、スキルアップをするために自己投資する

これから新しく趣味を始めるのなら、将来的にお金がリターンできそうなことや、本業にも生かせそうな分野に投資すること。自分の未来に目を向け、スキルアップをするために自己投資するのはいい方法。

例えばハンドメイド教室に通えば、ネット上で作品を販売。英会話教室に通うことで、学んだ英語で翻訳の仕事に挑戦するなど。特技や趣味を楽しむばかりではなく、それを活かして収入源に繋げます。

 

| 2.自分の体調や健康を詳しく知る、健康維持のお金の使い道

日常生活で健康な人でも、お金を健康管理に使うのは良い使い道。理由として健康な人は、普段から通院の習慣があまりありません。そのため、自分の体調や健康を詳しく知る機会はわずかです。

健康状態を維持することは、急な病気や怪我による思いも寄らない出費を避けたり、体調不良で仕事の効率が下がることの防止に繋がります。自分の健康維持へのお金の使い道は、ランキング上位。

 

| 3.お金が手に入る案件、得意や趣味などでお金を増やす機会

自分の隙間時間を活用して、お金に換えてみるというのも一つの方法。副業禁止の会社などでは、就業規則違反になってしまいますが、副業が認められている会社ではおすすめ。

例をとれば、「タイムチケット」などにサービス登録すれば、30分単位で副業が可能となっています。誰かの話し相手になることで、1時間1000円など手軽にお金が手に入る案件もあり、自分の得意や趣味などでお金を増やす機会があります。

 

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まとめ

お金の使い道をどうするかということ。ここでは、バランスの自覚を持つことが大切、人生でお金の使い方に困らない方法を紹介しました。明日のために、ぜひお役立てください。

 

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