薬に頼らずできる、不合理な恐怖感に負けない閉所恐怖症の克服方法



閉所恐怖症で悩んでいる方も多いもの。いわゆる狭い空間で生じる病気で、症状は気分が悪くなったり、めまいを起こしたり、吐き気や手足のしびれなどさまざま。その強烈な恐怖から、パニックの様相になることもあります。さらに症状が悪化すると、普段の生活にも不都合がでてきます。

閉所恐怖症は不安症の関係では、パニック障害の一種類ともされ、トラウマによるものが多くの原因。昔、暗い押入れに閉じ込めらたとか、狭いエレベーターが込み合い、呼吸困難となり身の危険を感じたなどがストレスになっています。

この閉所恐怖症が進むと、バスや飛行機に乗れないなどの症状がでてきます。そうすると楽しい旅行などに行くのも一苦労。ここでは病院にかからなくてもできる、閉所恐怖症に打ち勝つ方法を紹介します。

 

 


薬に頼らずできる、不合理な恐怖感に負けない閉所恐怖症の克服方法


|  1.携帯酸素を吸い込むことで一時的に恐怖症から回復。

閉所恐怖症の際は、息苦しい状態になります。いくら深呼吸を繰り返しても、事態は好転しないもの。そんなときに携帯酸素を吸い込むことで、一時的に恐怖症から回復することが可能です。高濃度の酸素を脳内に取り入れることで、パニックに陥った思考力も返ってきます。

携帯酸素スプレーを持ち歩くのが効果的。深呼吸はストレスを吐きだす有効な手段ですが、酸素スプレー導入でその効果はワンランクアップします。

ただ携帯酸素スプレーには注意点があります。それは旅客機の持ち込み禁止があること。上空では気圧差により、爆発の危険性をともなうとされています。旅客機で移動する前には、商品説明を確認する必要があります。

 

|  2.狭い空間でのパニックヒステリー克服には、瞑想がおすすめ。

海外旅行などで飛行機に乗らなくてはならなくなり、特に飛行機のトイレが怖いという方もいます。何故だか億劫になってしまう旅行ですが、おすすめしたいのが瞑想。この瞑想をおこなう際に大事になるのが、意識を呼吸に向け集中すること。

こうしていると呼吸が整ってきます。一日の間、短い時間でもよいので、心静まる時を過ごします。瞑想に慣れることで、呼吸法を会得。これがいざという時のパニック発作克服に繋がります。

 

|  3.朝の太陽光とリズム運動で、セロトニンを生み出す。

セロトニンは、しあわせホルモンとも呼ばれる脳内ホルモンで、精神の安定に寄与しています。セロトニンが不足してしまうと、脳機能の低下が起ったり、感情や気分のコントロールを保つことが困難になります。

セロトニンの分泌を早めるには、朝の太陽光とリズム運動が大切。朝、日光を浴びながら、リズミカルな呼吸を繰り返しウォーキングをします。

もちろん外で歩いたり走ったりできない場合は、朝日が入る窓際で足踏みしたり、ダンスするだけでもある程度の効果。このしあわせホルモンが、閉所恐怖症の克服へ繋がっていきます。

 

 

 

 

|  4.ヨガなどのリラクゼーションで閉所恐怖症を克服。

パニック障害は、乗物に乗れないのはもちろん、ちょっとした体調の変化が怖くなったり、ひとりで家にいるのが怖くなったりするもの。この不合理な恐怖感に対処するのは、以前からヨガなどが良いとされています。

古代インド発祥のヨガは、精神を統一して健やかな心身を目指すというもの。それは基本的に呼吸法を大事にしています。このヨガを習慣化することで、パニック障害に対して強くなるというものです。

限界はありますが、動画を見ながらヨガをするのもある程度の効果。近くにヨガスタジオがあれば、体験レッスンをしてみるのもおすすめです。

 

|  5.メンタルブロックを外すことで、閉所恐怖症を克服。

メンタルブロックは潜在意識下にあるとされている領域。このメンタルブロックを外せるのかという議論については、意見の分かれるところです。ただ人間には、殻を破りたいという欲求は誰にでもあるもの。

これを利用して、閉所恐怖症を克服しようというものです。このメンタルブロック療法は、心療内科などのほか、整体院でも行われており成果をあげています。

 

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まとめ

飛行機やバスなどの乗り物から始まり、エレベーターに乗るのが嫌で高層ビルにも行けないなど。なかには試着室が使えないや、個室トイレも決死の思いと閉所恐怖症はエスカレートするばかり。

こうした原因はそれぞれですが、共通するのは呼吸との関係。普段通りの呼吸ができていれば、恐れるに足りません。不合理な恐怖感に負けない閉所恐怖症の克服方法を、駆使することで元気な生活を送りたいですね。

 

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