人生を過ごしていると、生きるのが怖いと感じるときもあるもの。人間であれば誰しもが、何某かの孤独や不安感を抱えながら生きているのも現実。
最近の社会の停滞ぶりを見ても、年金が貰えるかどうか分からなかったり、定年した後で生きていけるのかどうかなども気に懸かります。
生きるのが怖いという声は中学生や高校生の頃から聞くこともありますが、学業を終え就職できるのかどうかという大学生で大きくなります。もちろん人間は自身は独りだという不安感や、孤立しているのではないかという思いは誰にでもあるもの。
ほかにも邪魔者にされているのではないか、そんな怖れや焦りだったり。話し相手がいない心細さや、心を許す友人がいないという寂しさにも繋がります。
ここでは、生きるのが怖いけど死ぬのも怖いことがあるもの、感じた際の対処法を紹介しています。
生きるのが怖いけど死ぬのも怖いことがあるもの、感じた際の対処法
| 1.冷静沈着に原因を分析し整理することが重要というもの
怖いと感じる原因を整理してみるということ。何故、今生きるのが怖いと感じているのか、冷静沈着に原因を分析し整理することが重要というもの。
そういった原因を充分に熟慮してみたら、案外と簡単に問題解決できるものだったと気付くこともあります。
更に、原因を整理整頓して自らの状況を客観的に把握できるようになれば、物事に落ち着いて当たれるようになるので状況も好転しやすくなります。
| 2.要因が、自らに本当に重要なのかを考える余地があるもの
自身が大事にしたい事を再度見直すということ。多くのケースでは生きるのが怖いと感じさせている要因が、自らに本当に重要なのかを考える余地があるもの。
その時の悩みや恐怖心の元となっているものは、長い生涯から見ればほんの些細なことである可能性は否定できません。
それを見抜くには自分自身が大事にしたい事柄が何であるか、再度見直すことが効果的で、本当に重要な事と無関係と判明すれば恐怖心も薄れていきます。
| 3.心が支配されている場合、他の物事が何も考えられなく
好きな事に没頭し、気分転換をするということ。生きるのが怖い気持ちに心が支配されている場合、他の物事が何も考えられなくなるもの。
こんなときは無理をしてでも気持ちを切り換えないと、ストレスが溜まっていくばかりで、意気消沈することになりかねません。時間を忘れ好きな事柄に没頭し、楽しいことを強制的にするようにすることで、恐怖心を打破する力を蓄えます。
| 4.常人からすれば想像を絶する困難な状況を乗り越えている
偉人たちの名言に触れるということ。偉人と呼ばれる人物の多くは、常人からすれば想像を絶する困難な状況を乗り越えているもの。
自らが生きるのが怖い状況に陥った際は、先人の知恵を借り問題解決の切っ掛けを掴むようにします。偉人たちの困難を乗り超えた考え方からくる名言などに触れ、将来に向けヒントをもらうのは、恐怖心に打ち勝つ対処法の一つ。
| 5.理解するために、心理学について勉強してみても良いかも
自分自身の心を理解するため、心理学を学ぶということ。漠然と生きるのが怖いけど死ぬのも怖いなど考えていても、なかなか前向きな気持ちになれないもの。
そこで、そういった自らの心を理解するために、心理学について勉強してみても良いかも知れません。心理学をじっくりと勉強することで、ほかのことを脇に置き学問に集中できるのはもちろん、更に発見があれば気持ちの問題解決に繋がります。
| 6.精神科に行くなど、誰かに見られたら嫌と思ってしまう
カウンセリングを受けてみるということ。精神科に行くなど、誰かに見られたら嫌と思ってしまう人もいるもの。現在はそんな心配は無用で、多くの人たちが普通の病院と同じように利用しています。
カウンセリングの医師と話をすることで、自分自身が気が付かない問題も明らかになり、解決に向け集中できるかも知れません。
生きるのが怖いのはなぜという声もある、仕事上でも見かける理由など
| 1.もしこのまま歳を重ねれば自分はどうなるんだろうなど
未来に希望がないということ。未来に向かって希望がない、そんな場合も生きるのか怖くなってしまうかも知れません。
例を挙げると、現在の仕事を定年まで続けてもさほど貯蓄もできず、年金が貰えるかどうかも分からないや、子どもが将来あてになるかも分からないなど。
そんな中、独身で結婚できるかも分からない、もしこのまま歳を重ねれば自分はどうなるんだろうなど、不安が昂じた時に人生が怖くなるのかも知れません。
| 2.前向きに慣れない、生きるのが怖い状態になりかねません
対人関係に恐怖心があるということ。日々の人間関係に恐怖心があるケースでは、生きるのが怖いと感じてしまうのかも知れません。
職場の人間関係に恵まれず上手くいかないのはもちろん、嫌みを一方的に言われるばかりで言い返せないなど。人間関係が嫌で仕事に行くの難しいなど、どうしても前向きに慣れない場合、生きるのが怖い状態になりかねません。
| 3.責任を一人背負い過ぎているケースも、生きるのが怖く
責任を一人で背負い過ぎているということ。責任を一人背負い過ぎているケースも、生きるのが怖くなってしまうのかも知れません。
職場で全ての仕事を自らしなければならない、そんな極端に責任を感じているという場合があるもの。責任を取らされることが重圧として圧し掛かって、生きるのが怖いとなってしまう可能性もあります。
| 4.現状に不満を抱いていても、改善させるだけの勇気もない
自らに自信がないということ。仕事も成功できない気がしたり、失敗するような気がするなどと思うもの。自らに自信がないということは、そもそも現状に不満を抱いていても、改善させるだけの勇気もないかも知れません。
問題があれば改善すれば良いことですが、それをするだけの自信がないと、どうしても生きるのが怖くなってしまうもの。
| 5.人目を気にし過ぎると生きるのが怖くなってしまうもの
人目を気にし過ぎているということ。周囲の評価を極端に気にする必要はありませんが、人目を気にし過ぎると生きるのが怖くなってしまうもの。
周りから自身はどう見られているとか、もしかして違う人間だと思われているのでは、そんな評価が気になり自信が持てません。
確かに全く気にしない訳にもいきませんが、評価が悪いからと自らに害があるとは限らないので、自分らしさを出すことが肝要。
生きるのが怖いのはもちろん病気もある、そう感じてしまうタイミング
| 1.眠るための努力をする一方、余分なことで頭を使うことに
夜眠れない時。眠れないときは様々なことが頭に思い浮び、生きるのが怖いと感じることもあるもの。結果的に益々目が覚めてしまうということにもなり、眠るための努力をする一方、余分なことで頭を使うことにもなりかねません。
布団の中でじっとしているだけなので、尚更ほかにすることもなく、ネガティブな思いに囚われるのかも知れません。
| 2.宣告された際も逃げ出したくなり、生きるのが怖くなって
逃げ出したい事が起こった時。その場から逃げ出したいと思うような物事が発生した場合、生きるのが怖いと思うこともあるもの。
失業してこれからどうしたら良いのか分からない、そんな状態もこの先どうなるのか不安になって、生きるのが怖くなってしまいます。家族が病気などになり、もう助からないと宣告された際も逃げ出したくなり、生きるのが怖くなってしまうもの。
| 3.生死の境を彷徨っているなど、生きることに恐怖を覚える
死を目の当たりにした時。死を直前にした際、死ぬかもしれないと思ったときは、当たり前に生きることに恐怖心を感じるもの。
自身の事に限ったことではなく、友人が交通事故に遭って生死の境を彷徨っているなど、生きることに恐怖を覚えることになりかねません。自身が病気になり余命宣告された、そんな時にも残された家族はどうするのか、などと怖くなってしまいます。
まとめ
不安感を抱えながら生きているのも現実。ここでは、生きるのが怖いけど死ぬのも怖いことがあるもの、感じた際の対処法を紹介しました。その機会には、ぜひお役立てください。
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