普通に暮らしていても、ばつが悪い瞬間はあるもの。思いもかけないことで恥ずかしい思いをし、赤面することにも繋がりかねません。
そもそもばつが悪いの由来というのは、その場面の調子や具合を意味していて、ばつを合わせると言うのは文字通り合わせること。
なので、そうした局面にそぐわないことをしたり言った際に、バツが悪い思いをすることになります。
結果的にばつが悪い時というのは、恥ずかしい時に通じるところがあり、穴があったら入りたいとか肩身が狭いに結び付くことになります。
ばつが悪い際に恥ずかしさを完全に払拭することはできませんが、その瞬間の対応を知っておくと役立つこと請け合い。
ここでは、ばつが悪いのは因果応報かも知れない、視点を変化させ対処する方法を紹介しています。
ばつが悪いのは因果応報かも知れない、視点を変化させ対処する方法
| 1.恥ずかしいと感じればそうなるし思わなければ違うという
自身の認知次第ということ。自分の考え方でばつが悪いのも、恥ずかしいと感じればそうなるし思わなければ違うというもの。
スピーチやプレゼンで失敗した際も、自分自身の課題が見えたことは良かったという風に考えます。
どうやれば改善できるのかというように現状を受け入れると、それほどばつが悪いという気持ちにはなりません。
| 2.恥ずかしい気持ちのときは、主観的に感じているという
視点を変えるということ。ばつが悪いなど恥ずかしい気持ちのときは、主観的に感じているというもの。
視野も狭くなっていて、取るべき態度はこうに違いないや、これは恥ずかしいに決まっている、そんな風に受け止めます。
そんな時は、視点を広げるため見方を変え、誤解を誘うような振る舞いに巻き込まれたなど、大局的な目で眺めるようにします。
| 3.タイミングは、何が怖いかと言えば嘲笑されるというもの
一緒に笑うということ。ばつが悪いときの恥ずかしいタイミングは、何が怖いかと言えば嘲笑されるというもの。
現実には周囲の人々が笑うのは自然な反応で抑えることはできず、自分ではこの状況をコントロール下には置けません。
そこでとる方法が一緒に笑うということで、加わっていくと事態を深刻に考えていないことも伝わります。
| 4.自分気持ちは己のもの、飽くまで自然に見せることが肝要
魅力に見えることもあるということ。ばつが悪く恥ずかしそうにするということは、自分の感情を素直に表現しているというもの。
人間は素直な人に惹かれる傾向があり、恥ずかしくなるような局面で自信満々に振舞う人より、多少気恥ずかしさを現わす人物に好感を持ちます。
他の人がどう考えようが、自分気持ちは己のものなので、飽くまで自然に見せることが肝要。
| 5.ばつが悪いときは大失敗に繋がらないよう小さな恥を掻く
大恥を掻かないということ。ばつが悪い思いをするときは、大半が大きな恥というよりは小さな恥というもの。
成長の早い人物は、恥を掻くことを恐れません。本当に怖れるべきなのは本番で大恥をかくことで、仕事であれば大事な局面での失敗。
そういったことにならないため、ばつが悪いときは大失敗に繋がらないよう小さな恥を掻いたと考えます。
さまざまな局面で出会うこともあるもの、バツが悪いタイミングなど
| 1.バツが悪いどころか穴があったら入りたい気持ちになる
鼻毛が出てると指摘されたとき。鼻毛が見えてると指摘された際は、バツが悪いどころか穴があったら入りたい気持ちになるもの。
自分自身では身なりを整えたつもりであっても、きっぱりと鼻毛が出てると指摘されると、その反応に困るものです。
特に異性から指摘されたケースでは、この人には恥ずかしくてもう会いたくない、そんな気持ちになりかねません。
| 2.値札が服に付いたまま、そんなことにふと気づくことも
値札が服に付いてるのを気づいたとき。外出先で値札が服に付いたまま、そんなことにふと気づくこともあるもの。
新品の洋服を着ると自然にモチベーション上がったりしますが、値札が依然として付いていることが分った瞬間、自分の迂闊さに呆れます。
これで電車に乗っっていたなど恥ずかし過ぎるとか、周囲は気付いてたのかなどばつが悪いことこの上ありません。
| 3.ばつが悪く恥ずかしい思いに駆られた人は案外と多いもの
歌っている最中に声が裏返ったとき。歌っている最中に声が裏返って、ばつが悪く恥ずかしい思いに駆られた人は案外と多いもの。
カラオケに友人たちと行って気分よく熱唱している時や、聞いている音楽に合わせ車中で複数人で歌っている最中など。
周りが笑ってくれれば和みますが、笑ったら悪いなと気を遣われている空気を感じた際は、更に恥ずかしい気持ちが倍増します。
| 4.盛大に転ぶなど、文字に書いても恥ずかしさを感じるもの
大勢の人がいるところで派手に転んだとき。人が大勢いるところで盛大に転ぶなど、文字に書いても恥ずかしさを感じるもの。
階段で躓いたタイミングでそのまま転んだり、雪道等で大々的に尻もちをついてみたりと、ばつが悪く恥ずかしいと思う瞬間です。
日常生活では良くあるエピソードですが、当事者にとっては痛さと恥ずかしさが入り混じる苦い思い出です。
| 5.側に他人がいた瞬間は恥ずかしくなり慌てふためくもの
独り言を喋っていたら、側に人がいたとき。誰もいないと思って独り言を大きな声で喋っていた場合、側に他人がいた瞬間は恥ずかしくなり慌てふためくもの。
巷では、買い物の最中に買い忘れをしないように、独り言で復唱する人物というのは思いのほか多く存在します。
誰もいないはずと信じ込んでいたケースでは、人が側にいることに気づくと、恥ずかしい思いが一気に吹き出しばつが悪い思いをします。
ばつが悪い顔を見せる時もあるもの、知っておきたい照れる人物の特徴
| 1.相手とのコミュニケーションを図る上での基本というもの
目を合わせて会話しないということ。目を見て話すことは、相手とのコミュニケーションを図る上での基本というもの。
幼少の頃から話すときは相手の目を見て、そんな教わり方をしますが、照れる人物は相手がどう思っているかをいつも気にしています。
更に、自身がどう思っているのか知られることも不安があり、目を合わせ話すことが苦手です。
| 2.照れ屋でも、自分から話し掛ける必要性は分かっている
自分から話し掛けないということ。いくら照れ屋でも、自分から話し掛ける必要性は分かっているもの。
学生時分に初めて話し掛けた相手に無視されたりと、人間の性格はほんの些細な体験が大きく影響します。
こういった体験があると、他者にどう話しかければ良いのか分からなくなり、一歩踏み出すのを躊躇ってしまいます。
| 3.コミュニケーション能力もそれほどは高くはありません
交友関係が狭いということ。コミュニケーション能力の高い人物は、交友関係が広い傾向にあるもの。
反対に照れ屋というのは交友関係も狭い上、コミュニケーション能力もそれほどは高くはありません。
自らから積極的に誰かと話そうとしないので、交友関係は学生時代のままで止まってしまい、社会人になってからの新しい友人は少なめです。
| 4.誘われる機会が多ければ、その分だけ外出することも多く
休日に外出する事が少ないということ。友人から誘われる機会が多ければ、その分だけ外出することも多くなるもの。
しかし、照れ屋な人物は人と接することも不得手なので、友人も少なく誘われる機会がほとんどありません。
当然、休日は家に引き籠ってしまうことになりがちで、何かの目的で外出しても知り合いには滅多に出会わない場所を選びます。
まとめ
話の辻褄を合わせたり調子を合わせたり。ここでは、ばつが悪いのは因果応報かも知れない、視点を変化させ対処する方法を紹介しました。その機会には、ぜひお役立てください。
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