人生を過ごしている間には、自信が持てないときもあるもの。モチベーションも上がらず、溌溂とした態度や話し方も萎むことにもなりかねません。
こうした自信が持てないときというのは、外見で分かるものが背筋が伸びず猫背になりがちということ。
話し方にを見てみると、声の大きさをはじめ語尾の強弱や目を見て話すかなど、そんな姿勢が現れるケースがあります。
内面的には、他人の評価を気にせず自分自身のしたいことを決断したり公表したりできる、そんな自己アピールをしたいとも思っています。
但し、自信が持てない理由はさまざまにあり、自信がないときはネガティブ思考になりがちなので、中途半端にならないよう注意が必要。
ここでは、自信が持てない場合の末路も気に懸かるもの、原因を掴み改善する方法を紹介しています。
自信が持てないときの末路も気に懸かるもの、原因を掴み改善する方法
| 1.良く言われること、挑戦する以前に諦めないことが大切
失敗してもいいのでチャレンジし続けるということ。良く言われることですが、挑戦する以前に諦めないことが大切というもの。
もし失敗したときは何故失敗したのか、どうすれば成功するのかを考え、再チャレンジをすることが肝心。
成功した際のイメージを膨らませるのも効果的で、脳内で成功したときの疑似体験もできるので、自信とやる気が沸き起こります。
| 2.やらざるを得ない状況をつくるのも有効というものです
目標等を周囲に公言するということ。周囲の人たちに目標や夢を語って、やらざるを得ない状況をつくるのも有効というもの。
自信が持てない人というのは見栄っ張りの傾向もあり、後に引けない環境に身を置くと自然に行動できます。
完璧にできなくても良いので、自分自身のできる範囲で合格点を目指すことが肝要。
| 3.大きな目標を掲げるのではなく、小さな成功体験を数多く
達成感を積み上げるということ。大きな目標を掲げるのではなく、小さな成功体験を数多く積み重ねるというもの。
大きな目標を一つ立ち上げるのではなく、大きな目的の中に小さな目的を区切ってつくる、そんなところがポイント。
達成感は質より量の方が大事なので、小さな事柄でも一つ一つ達成した成功体験が、大きな自信に結び付きます。
| 4.姿勢が悪いと、呼吸も浅くなり脳に酸素が行き渡らない
背筋を伸ばすということ。背筋が丸まっていたり姿勢が悪いと、呼吸も浅くなり脳に酸素が充分に行き渡らないもの。
そうなると軽い酸欠状態を起こしてしまうので、正常な思考ができ難いことにもなりかねません。
胸を張って背筋を伸ばし十分空気を吸い込むと、思考も視界もクリアになり自信も湧いてきます。
| 5.だからしたくなかったという言葉が口癖というものです
責任をとる癖を付けるということ。自信のない人物は、だからしたくなかったという言葉が口癖というもの。こういった言葉は、自身で決めてなく責任も取っていない状態。
こうしたことを避け、決断力を持って責任転嫁をしないことが肝要。
責任を取ること自体が自信に結び付いてくるので、自らの意思で決断し責任を背負うよう心掛けます。
| 6.許容することで、許していくことが必要というものです
自らを許すということ。できない自分も自分自身と許容することで、許していくことが必要というもの。
自信が持てない人物は、考えるのではなくて悩む癖があるので、悩むことを止め考えるようにすることが重要。
失敗した際は事実として受け止め、どうすれば成功するのかと考える、そういう姿勢こそ大事なポイント。
自信が持てないのはうつなどの病気にも疑われる、覚えておきたい原因
| 1.成し遂げることに意義、達成感も得られ自信がついていく
何かを完遂した経験が少ないということ。物事は成し遂げることに意義があり、達成感も手に入り自信もついていくもの。
自信が持てないときは何かに挑戦してもなかなか上手くいかず、達成するということ自体が少なくなります。
更に中途半端に終わってしまう体験が多かったりする場合、自信が持てない人物になってしまいます。
| 2.親が敷いたレールで育ったり、言いなりになっていたり
計画を立てることが苦手ということ。自信が持てない人物のなかには、親が敷いたレールで育ったり、従順になっていたりがあるもの。
そういった環境で成長した人は、目標達成に向けた計画を立てるのが不得手な傾向にあります。
計画が立てられないと目標達成も困難になり、達成感も得られません。なので最終的に自信を抱けなくなります。
| 3.小さい時分に親から否定をされることが多かったという
幼い頃の環境と育てられ方ということ。自信が持てない人は、小さい時分に親から否定をされることが多かったというもの。
過剰な期待を受けたり干渉をされたりのほか、兄弟姉妹の間で比較をされたりするなどがあったということです。
こういった幼い頃の環境と育てられ方はもちろん、親からの愛情が影響を及ぼしていることが良くあります。
| 4.順位付けをしないと、自らの存在価値が見出せないという
人と比較する習性があるということ。誰かと比べて上下の順位付けをしないと、自らの存在価値が見出せないというもの。
順位付けや勝ち負けが判定基準ではない、そんなことは多くあり、それも自己の価値観で値踏みしています。
自信が持てないタイプは、他者と順番に比較することで、自分自身を維持しているようなところがあります。
| 5.どんな人間も、周囲の人たち全員から好かれることはない
誰からも嫌われたくないと考えているということ。どんな人間であっても、周囲の人たち全員から好かれることはないもの。
自信が持てないタイプというのは、なかには合わない人物もいる、そんなことが理解できていないことにもなりかねません。
一方で、理想主義なとことがあり誰からも嫌われず、皆から好かれていたいと望んでいます。
自信が持てない事は仕事上でも現れるもの、知っておきたい詳しい特徴
| 1.自分自身で決断する能力がない人が多い傾向にあります
優柔不断で決断力がないということ。自分に自信が持てないという人物は、自らの決定で失敗したくないと思っているもの。
間違った方を選択したくないという理由から、己で判断する能力がない人が多い傾向にあります。
成功したいから逡巡するということではなく、失敗したくないので躊躇するという、ネガティブな考え方も自信がないタイプの特徴。
| 2.自分に自信が持てない人物は、他人に依存するというもの
依存心が強いということ。依存は人や物を対象にするケースが多いものの、自分に自信が持てない人物は、他人に依存するというもの。
独力では自信がなくて不安なので、誰かの意見に呼応したり頼ったりとしてしまいがちになります。
なので、自らが決定しなくても、代わって責任を取ってくれるような人物に対し、依存することにもなりかねません。
| 3.投げやりで、当初から諦めているようなところがあります
自己否定する傾向があるということ。自分に自信が持てない人物は、自分なんてとか価値がないと思ってしまいがちというもの。
コンプレックスも強く何かに挑戦するときも自嘲気味で、当初から諦めているようなところがあります。
こういったコンプレックスに苛まれるということで、自信が持てない負のスパイラルに陥ることもあります。
| 4.これはこんなものという、先入観が強いというものです
こだわりが強いということ。物事に対しこうでなければいけないとか、これはこんなものという、先入観が強いというもの。
こういった姿勢は、物事に対して柔軟に応対できなかったり、適応能力が低かったりの人物が多い傾向にあります。
こんなこだわりが強いというところも、自分に自信が持てないタイプにあるところ。
まとめ
態度や話しも萎むことになりかねない。ここでは、自信が持てない場合の末路も気に懸かるもの、原因を掴み改善する方法を紹介しました。その折には、ぜひお役立てください。
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