身近なところにも、狡猾な人がいるもの。自分自身にだけ利益がくるように、上手く立ち回るずる賢い人のこと。
そんな狡猾な人は職場などにもいますが、決して褒め言葉ではなく、ビジネスシーンではできる限り使わない方が良いことにもなりかねません。
ずるい人というのは何処にでもいるものですが、ただずるいだけの場合は割合簡単に自衛でき、さほどの実害はありません。
但し、ずるいだけでなく狡猾な人には要注意で、得をしたい一心でずる賢く立ち振る舞ったり、相手を陥れたりします。
こうした狡猾な人物は賢く頭の回転も速いので、総合的に得をすることを常に考えていて、自分は決して不利な立場にならないよう良く考えて動くもの。
ここでは、狡猾な人間の末路も気懸りなもの、巧妙な策略に嵌らない上手い対処法を紹介しています。
狡猾な人間の末路も気懸りなもの、巧妙な策略に嵌らない上手い対処法
| 1.断ることで、引き受けてばかりいるとその儘になるという
きっぱり断るということ。他人を利用する狡猾な人への対応の一つがきっぱり断ることで、引き受けてばかりいるとその儘になるというもの。
明確に拒否することにより、自らの意思を伝えられる人物と、相手側に理解させる必要性があります。
狡猾な人は都合の良い人間に近寄ってくるので、引き受けても良い事柄でも頼られ続けることを避けるため、一旦拒絶することもポイント。
| 2.一つが、何処に責任の所在があるかを明白にするという
責任の所在を明白にするということ。狡猾な人への対応の一つが、何処に責任の所在があるかを明白にするというもの。
チームを組んでしている業務の場合、トラブルが発生した際に狡猾な人というのは、必ずと言うくらい責任逃れをします。
進捗状況を上司に逐一報告するなどして、何処に責任があるか一目瞭然にしておくと、責任逃れを防ぐことができます。
| 3.親近感が溢れたり、悪い人間とは思えないこともあるもの
距離をとるということ。狡猾な人物の中には非常に親近感が溢れたり、とても悪い人間とは思えないこともあるもの。
仕事上でどうしても関わりを絶てない場合、必要最低限度の付き合いにとどめ、深い関わり合いにはならないようにします。
既に距離が近いときは段々と連絡を減らすなどして、良からぬ噂を立てられないように上手くフェードアウトすることも肝要。
| 4.対応の一つが、できる限り付け入る隙間を見せないという
付け入る隙間を与えないということ。狡猾な人物への対応の一つが、できる限り付け入る隙間を見せないというもの。
相手側から心を開かせるための相談を持ちかけて来たりもしますが、開示した情報は足下をすくわれるリスクが高くなりかねません。
噂として流すときに、情報を利用されることも考えられ、絶対に付け入る隙間は与えないようにすることが重要。
| 5.見ていてくれる人はいるもので、周りの信頼を勝ち取る
自らの味方を増やすということ。仕事を真面目にしていると、どこかで見ていてくれる人はいるもので、周りの信頼を勝ち取ることで味方が増えるもの。
狡猾な人というのは多数派に対しては逆らわない傾向があり、味方が増えると同時に利用され難くなります。
高い評価を仕事で受ける存在になれば、狡猾な人に責任を問われた時も、周りの人たちが援護してくれることも期待できます。
狡猾な人の意味を知ることも大事なもの、覚えておきたいその心理状態
| 1.最も多く見られるものが、楽をしたい気持ちというもの
楽をしたい心理状態。他人を利用する狡猾な人物に最も多く見られるものが、楽をしたい気持ちというもの。
己自身が楽をしたいので、仕事を他人に押し付けてみたり、面倒な事柄を他人任せにしてしまいかねません。
仕事に関して考えていることは、どれほど楽をして稼げるかということしか興味はなく、努力して実力を積み重ねるという発想はありません。
| 2.当たり前のように己が責任を負う場面を避けるものです
責任を負いたくない心理状態。狡猾な人は楽をしたいので、当たり前のように己が責任を負う場面を避けるもの。
結果として、失敗の原因が己でも他者の責任として報告したり、チームで成した業務などでは、己は関与していないよう言い逃れしかねません。
責任を押し付けられた方は冗談ではなく、職場にそんな人物がいる場合、仕向けられないよう身を守る必要があります。
| 3.自己中心的、相手側を利用価値があるかどうかで見ている
己の利益しか考えないという心理状態。狡猾な人は自己中心的なことが多く、相手側を利用価値があるかどうかで見ているもの。
利用された相手が傷付くとか大変な思いをするなどは考えず、己にとって使えるかどうかの見方をしています。
結果として、相手側がどういう感情を抱くかには関心もなく、己自身の利益しか考えていない振る舞いに出ます。
| 4.評判というものは、実力を積み重ねて上げていくものです
周囲の評判を下げると己の評判が上がるという心理状態。普通に考えると仕事の評判というものは、実力を積み重ねて上げていくもの。
但し、狡猾な人は周りの人たちに悪い噂を流すことで、他者を陥れることにで相対的に己の地位を上げようとします。
もちろん噂の出所は己ではなく、巧妙に他の場所から出たように細工をすることで、安全確保を図るのは言うまでもありません。
| 5.楽をしたい気持ちがありながら、安全な立場を求めると
安全な立場に立ちたいという心理状態。努力をせず楽をしたい気持ちがありながら、安全な立場を求めるというもの。
手早く上司にごまをすってみたり、多数派の意見に基本的に賛同しておく、そういった無難な姿勢を見せます。
己が不利になる流れのときは焦りますが、真面目に取り組もうとは考えていないので、前向きな意見を表すことはありません。
狡猾な人とは何者かを掴むことも大切、知っておきたい詳しい特徴面
| 1.多く見られる傾向が、判断が素早いずる賢さがあるという
ずる賢い人ということ。狡猾な人に多く見られる傾向が、判断が素早いずる賢さがあるというもの。
誰に媚びを売れば良いのかだったり、誰にごまをすれば良いかなど、誰を利用すれば利益になるかの判断が素早くできます。
そういった頭の回転の速さを己を高める方向に使うと、素晴らしい人物になれるのに勿体ないと残念な気持ちになります。
| 2.狡猾な人に見られる傾向が、人間に裏と表があるという
裏表がある人ということ。狡猾な人に見られる傾向が、人間に裏と表があるというもの。
媚びを売ったりごまをすったりする相手に対しては、これ以上ないほどの飛び切りの笑顔で相対します。
逆に、利用する相手としか考えてない人に向かっては冷たい態度で、人により態度が変わるので裏表が激しい人になりかねません。
| 3.見られる傾向が、人間として非常にモラルが低いという
モラルが低い人ということ。狡猾な人に見られる傾向が、人間として非常にモラルが低いというもの。
他人を利用しても平気なのはもちろんのこと、踏み台にしたところで何ら良心の呵責は感じません。
己の利益のためなら平然と嘘を吐くことでも分かるように、人間としてのモラルが非常に低い点が上げられます。
| 4.多く見られる傾向が、一言でいえばケチというものです
損得勘定を優先する人ということ。狡猾な人物に多く見られる傾向が、一言でいえばケチというもの。
他の人に向かっては多くのことを要求しますが、それは己が得するためで、人の苦しみに関しては無頓着なところがあります。
一方で己が損するのは我慢ができないので、人のために無償で何かをすることはなく、いつも損得勘定が優先します。
運を開いて、狡猾な人を払拭。
引き寄せの法則で、狡猾な人を払拭。
まとめ
利益がくるよう上手く立ち回るずる賢い人。ここでは、狡猾な人間の末路も気懸りなもの、巧妙な策略に嵌らない上手い対処法を紹介しました。その機会には、ぜひお役立てください。
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