生きる目的は考え方から逆転したいもの、見失う理由を知り対処する術



深く考えずに日常を過ごしていると、生きる目的を見失うこともあるもの。これは今日や明日という目先のことではなく、もっと長期的な人生の目的ということです。

人間は誰しも喜びや楽しみを感じたくて行動するもので、生きる目的がわからないとなると日々が詰まらないものになりかねません。

もちろん十人十色という言葉があるように人それぞれで生きる目的は違いますが、持っている方がより一層毎日が活気にあふれ楽しく過ごせます。

生きる目的を見つけるには本を読んだり、名言と呼ばれる言葉に触れたりと、その例には様ざまなパターンがあります。

なので、自分に似合ったやり方や考え方を見つけていくのが大切。

ここでは、生きる目的は考え方から逆転したいもの、見失う理由を知り対処する術を紹介しています。

 

 

 


生きる目的は考え方から逆転したいもの、見失う理由を知り対処する術


 

| 1.どうなっているか、そんなことをイメージするというもの

自らの理想像を考えるということ。5年後や10年後の自分自身がどうなっているか、そんなことをイメージするというもの。

こうした問い掛けに即答できるかというと、どれぐらいの人たちがいるのかは明確には分かりません。

今現在や今日明日という近い将来のことばかり考えていると、長い人生の目的などは考えが及ばなくなってきます。

そうした際は、具体的に自分自身の理想像を思い描いてみると、辿り着くまでに必要な事柄や生きる目的などが自然と見えてきます。

 

| 2.足取りも軽く片っ端からチャレンジするというものです

片っ端から興味があることに挑戦するということ。関心が湧いた物事には、足取りも軽く片っ端からチャレンジするというもの。

雑誌で見かけたエッセイ大賞などに、会社の同僚を元ネタに応募してみようかなどというものです。

興味や関心が湧き上がるということは、何かしら自分自身がやってみたいと感じたからということに他なりかねません。

この興味関心が湧いたのは何故かという箇所をきちんと考えてみると、積極的にしてみたい事柄や、生きる目的にしてみたいことを見つけやすくなります。

 

| 3.十人十色と、10人いれば10人分ほどの考え方がある

様ざまな人と出会い、人生の価値観や考え方などを学ぶということ。十人十色というように、10人いれば10人分ほどの考え方があるもの。

人生の目的は何ですかなどと直接的に聞く必要はありませんが、積極的に色々な人に会って喋って見ることが大切。

気楽に会話するだけでも、その人物の価値観や物事に対するある程度の考え方は分かります。

自分以外の人たちはどういう風な事を考えているのか、そういった所を知るだけでも、生きる上での価値観や考え方は大きく広がります。

 

| 4.知らなかった知識や考え方などが際限なく詰まっている

沢山の本を読むということ。本の中には、自分自身が知らなかった知識や考え方などが際限なく詰まっているもの。

普段はミステリーしか読まない場合、敢えてファンタジーやドキュメンタリーにSFなど、他のジャンルも読むように心掛けます。

これまで触れることがなかったジャンルでも、読んでみると強い関心が湧き上がることにもなりかねません。

そうした関心の中から、生きる目的や人生の目標を探す、そんなことも可能性がある対処法の一つ。

 

 

 


生きる目的が分からないのは何故かということ、見失う本当の理由など


 

| 1.感情や感受性などの潜在意識を軽視しているというもの

潜在意識を軽視しているということ。現代の文化は直観や衝動、感情や感受性などの潜在意識を軽視しているというもの。

生きる目的を見つけるためには、非論理的感情と向き合っていく必要があり、そこに答えがないことにも慣れなければいけません。

いくら考えても生きる目的は見出せないので、曖昧さに耐えて葛藤することを良しとしなければいけません。

こうしたことは多くの人にとり難しい注文ですが、ただ深く感じることが必要になります。

 

| 2.見られたくないと考えている、言わば人格における恥部

自分自身の悪い部分を知りたくないということ。これは他者に見られたくないと考えている、言わば人格における恥部というもの。

失態や自分に不足している箇所や、利己的な衝動を他の人に見られるくらいなら、逃げ出したくなることにもなりかねません。

但し、忘れてならないのは自らの最悪の部分こそが、生きる目的について多くのことを教えてくれる存在です。

生きる目的を見つけることが自己発見に繋がる場合、自らの悪い部分が成長しなければならない所を教えてくれます。

 

| 3.幼少期から、他の人を参考に生きることを教えられて育つ

外側から内側を見ながら生きているということ。現代社会は幼少期から、他の人を参考に生きることを教えられて育つもの。

社会的規範に従うことが大切で、他人との関係の中で自分自身の行動を決めるという習慣を、子供の頃から叩き込まれています。

但し、生きる目的のような個人的な物事に、このプロセスを利用しようとすると問題が生じます。

認められ続けるため慢性的に自らを否定し続けることにもなりかねず、心の奥底の欲求に従うことが重要。

 

| 4.静寂を良しとせず、それより行動が重んじられるという

何もしないことを怖れるということ。現代社会は静寂を良しとせず、それより行動が重んじられるというもの。

静寂のない人生は危険というもので、一旦立ち止まり振り返ることをしなければ、自分の自尊心が求めるものを生きる目的と勘違いしかねません。

こういった生き方ではいずれ燃え尽きかねず、素晴らしい人生でも満たされないなどと、疑問を抱くことにもなりかねません。

静寂は本質が現れる所を生み出してくれるので、答えが出るまでじっくりと自問自答することができます。

 

| 5.成功とは、印をチェックボックスに付けていく作業という

心の奥の声に耳を傾けないということ。社会でいう成功とは、印をチェックボックスに付けていく作業というもの。

チェック項目は学校の卒業に始まり、安定した仕事に落ち着いたり結婚し子どもを持つなど、誰しもが同じ方向へと進みます。

これでは立ち止まり自らの幸せを確認する機会もなく、何を変えれば良いのかなどを考える余裕などありません。

生きる目的を掴むのは人生に向かい語りかけるのではなくて、反対に人生に語りかけて貰うことが重要。

 

 

 


生きる目的がないのはうつ病に繋がることも、覚えておきたい原因面


 

| 1.見つけようと探すのは心の余裕がなくてはできないもの

精神的な心の余裕がないということ。自分自身の生きる目的を設定したり、見つけようと探すのは心の余裕がなくてはできないもの。

日々の生活に追われている場合、生きる目的より目の前にある事柄を次々と片付けるだけで精一杯になります。

そうした心に余裕がない日常生活を繰り返していると、落ち込むことも多く生きる目的どころではなくなりかねません。

 

| 2.嬉しいことだけでなくて辛いことも経験していくものです

過去にトラウマを背負っているということ。様ざまな経験を積んでいけばいくほど、嬉しいことだけでなくて辛いことも経験していくもの。

信頼していた人物に裏切られたりなど挫折やトラウマを背負っている場合、大きな期待を抱けなくなりかねません。

目的を持つことに対して悲観的に捉えて、生きる目的や人生の目標を見失うことにもなりかねません。

 

| 3.なくてはならない、そんな風に思い込んでいるというもの

固定観念に捉われているということ。生きる目的と言われると、誰もが思わず唸るようなものでなくてはならない、そんな風に思い込んでいるというもの。

実際に生きる目的に大きさは関係はなく、目的の大小や向かっていく困難さなども個人の自由です。

勝手に難しく考え過ぎてしまうので、誰もが納得する立派な生きる目的がないと見失うことにもなりかねません。

 

 

 

まとめ

もっと長期的な人生の目的ということ。ここでは、生きる目的は考え方から逆転したいもの、見失う理由を知り対処する術を紹介しました。その折には、ぜひお役立てください。

こちらもご覧ください。