大人になると虫が嫌いな理由、女性にもできる虫嫌いを克服する方法



小学生の頃にはカブトムシやクワガタなど、昆虫が好きな人も多いもの。そんな人が大人になると、知らないうちに虫嫌いになっています。嫌いどころか、男の人でも虫恐怖症に陥ってしまう人も多くいます。

これは一つの謎のようなものですが、あまり虫に触れることのない女性では、出会うこと自体が驚愕するもの。住んでいる家に虫が出てくるのは嫌なものですが、このときの虫の対処に困まる人が多いのも事実。

虫嫌いの人の一番の悩みは、自分からは近寄ってないのに、虫の方から接近してくることです。こうした動きに虫恐怖症の人はパニックとなり、後から並外れた潔癖性になることも珍しくありません。

もちろん虫が苦手になった人には原因と呼べるものがあり、それを克服してきた体験談も数多くあります。ここでは、大人になると虫が嫌いな理由、女性にもできる虫嫌いを克服する方法を紹介しています。

 

 

 

 


虫恐怖症の詳しい説明と、大人になっての虫が嫌いな2つの大きな理由


 

虫恐怖症の診断で大切になるのが、恐怖と不安の差異になります。一般的に言えば、恐怖と不安は似たような意味で使用されます。ただ本来この2つは異なっていて、不安には対象がありませんが、恐怖には具体的な対象があります。

不安ははっきりしない感情で、頭の中で膨らむもの。これに対し恐怖は、激しい苦手意識がある限定された対象です。

 

| 1.虫恐怖症、部屋に居ても落ち着いていられなくなれば病気

虫恐怖症とは動物への恐怖症の一種で、蛇や蜘蛛などへの恐怖と同一のもの。嫌いな虫に遭遇することは、日常生活ではそうないため、病気という程にはならないことが当たり前。

ただ一度見かけると、それが頭から離れなくなったり、部屋に居ても落ち着いていられなくなれば病気ということも考えられます。

また遭遇した時、身体に急激な変化が起こるのも虫恐怖症。一気に呼吸や心拍数が速くなったり、大量の汗が出て、吐き気を催したりなどが起こることも。

 

| 2.虫との関わりが減る、情報不足で推測できないのが理由

虫に対しての情報が不足しているということ。これは人間に対しても同様で、子供の頃に触れていた虫と、以前は頻繁に連絡を取り合った人とは同じもの。

しばらく離れていると、状況が分からないので、何をすればいいのか戸惑います。これは相手の状況や動きが理解できないという、情報不足により起こるもの。情報不足に陥ると、自分のアクションに対し、相手の反応がイメージできません。

虫についても同じで、子供の頃はどう反応するのか分っていたのが、虫との関わりが減ることで、情報不足で推測できないのが理由の一つ。

 

| 3.周囲の評価の影響、ゴキブリの悪い姿を刷り込まれたこと

周囲の評価の影響からくるもの。例をあげるとゴキブリの話。北海道出身者には分かると思いますが、北海道ではゴキブリがほとんど生息していません。なのでゴキブリに対する嫌なイメージはなく、触ることができる人も多くいます。

こういう人が上京し東京で過ごすと、見るのもになると言います。理由はテレビをはじめ学校や、職場、そのほか至る場所でゴキブリの悪い姿を刷り込まれたこと。不潔であったり、不衛生や姿が気持ち悪いなど、周囲の評価の影響を受けているのが理由。

 

 

 

 


虫嫌いを克服した際の充分なメリット、部屋で遭遇した虫の対処方法


 

| 1.価値観を理解、虫のことを純粋に知ろうという姿勢が大事

虫嫌いを乗り越える第一歩は、拒絶することではなく、一歩近寄って相手のことを知ること。虫への苦手意識や嫌悪感に打ち勝つためには、情報不足を解消するのが近道です。

身近なところに自然がないのは難しいところですが、刷り込まれている価値観を理解した上で、虫のことを純粋に知ろうという姿勢がもっとも大事。

 

| 2.ゲームやアニメなど、日頃から親しむことで虫嫌いの克服

苦手意識が虫に対してある人は、いきなり本物を触るというのはハードルが高もの。なので虫のおもちゃやキャラクターから、取り組んでみるのもポイント。

実際に虫を触ってみたり、観察するのが早道ですが、こんな抵抗の少ない形から入るのが良いかも知れません。虫を主人公にしたゲームやアニメなども多くあり、日頃から親しむことで虫嫌いの克服に繋げます。

 

| 3.女性は思いがけず、虫嫌いを克服する可能性が高い傾向

現代社会においては、男性に比べ女性の方が虫に遭遇する機会が多いということも。食材に虫が付着していたり、掃除をしている時や洗濯物を取りこむ時に虫がいたりなど。

逆にものぐさな一人暮らしのサラリーマン男性は、ほとんど虫に接触するときがありません。女性は思いがけず虫と出会うため、情報不足が解消されると、虫嫌いを克服する可能性が高い傾向にあります。

 

| 4.具体的にカメムシ、歩く進行方向に紙をおいて外に出す

虫が苦手な人は部屋で虫に遭遇すると、一般に対応方法が悪くなります。具体的にあげられるのがカメムシの対処の話。部屋にカメムシが出たのでスリッパで潰したら、すごく臭い匂いを出してスリッパを捨てることになったなどよく聞くこと。

現実にカメムシが臭い匂いを出すのは、自身が危険を感じ怖がっているから。対応方法としては、カメムシが歩く進行方向に紙をおき、上ってきたら外に出すというシンプルなもの。虫について知ることで簡単に対処できます。

 

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まとめ

小学生の頃は昆虫が好きな人も多いもの。ここでは、大人になると虫が嫌いな理由、女性にもできる虫嫌いを克服する方法を紹介しました。克服した際のメリットは大きいので、ぜひお役立てください。

 

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