日々の暮らしの中で、区切りをつける必要を感じることがあるもの。困難を乗り越えて一区切りつけると、その先には明るい未来が待っているかも知れません。
但し、これも言うは易し行うは難しという言葉があるように、口で言うのは容易くても実行するのは難しいことにもなりかねません。
そうしたなかなか区切りを付けられない人物は、意思を固めても自らを律する力が不足していて、前進できないケースも多々あります。
更に、嫌なことを後回しにする癖が付いていて、成すべきことを避けることが常態化しているので、何をしても自己肯定感が向上せず諦めてしまいます。
後々の人生を考えてもこうした面倒臭がりの状況を改善し、一皮むけた行動力のある人間に変わることが大切。ここでは、区切りをつけるのは晩年にも大事なもの、将来に向かって前進する方法を紹介しています。
区切りをつけるのは晩年にも大事なもの、将来に向かって前進する方法
| 1.最も大事なことは、先ず強い意志を心の内に抱くという
自己暗示を用いるということ。区切りをつけるため最も大事なことは、先ず強い意志を心の内に抱くというもの。
結果的に、先ず始めに絶対に区切りをつける、そういったことを己に強く暗示をかけ可能と思い込ませるようにします。
挫折してしまいそうな場合は、区切りをつけることができると口に出すと、言霊の力から発したことは実現するとされています。
| 2.悩んでいるケースでは、その先の未来をイメージしてみる
区切りをつけた後のことを思い描くということ。区切りをつけることができない現在に悩んでいるケースでは、その先の未来をイメージしてみるというもの。
つけたいと思い立つ気持ちがあるということは、先にある将来は明るいもので、そうしたことを想定することで意欲も沸き上がります。
区切りをつけることが出来ずネガティブ方向に傾いていた感情も、明るい将来のことを思い描くと前向きになれることに間違いありません。
| 3.できなかったケースでは、今度は強く心に刻んだという
己自身に自信を持つということ。区切りをつけることがこれまで簡単にできなかったケースでは、今度は強く心に刻んだというもの。
こうした際は先ず己を褒めることが大事で、困難なことに挑戦している己自身に自信を持つようにします。見えないほど遠い到着地点でもこうした姿勢が方向を決め、折れそうになる心を支え区切りがつけられるようになります。
| 4.思った瞬間をはじめ、切っ掛けや理由を思い起こすという
初心を思い出すということ。区切りをつけたいと思った瞬間をはじめ、切っ掛けや理由を思い起こすというもの。
様ざまなことを考えた上で区切りをつけると考えたはずでも、いつの間にかその理由などを忘れてしまい、つけることにだけに気が向くことになりかねません。
そうした曖昧な気分では意志も薄弱になるので、悩んだ際はどうして区切りをつけたいと思ったのか、初心に立ち返ることがポイント。
| 5.つけた後の頑張った己に対して褒美を用意するというもの
己に褒美を用意するということ。小手先にも見えますが、区切りをつけた後の頑張った己に対して褒美を用意するというもの。
秘訣は区切りをつけると決めたとき、同時に自らに対しての褒美を一緒に考えることがポイントです。こうした褒美を考えている最中も、区切りをつける煩わしさから逃れることができ、つけた時には明るい未来と報酬が待っています。
区切りをつけるのは恋愛や仕事にも大切なもの、できない人の心理状態
| 1.引き摺ってしまう、そんな人の胸の内にあるのが己に甘い
己に甘いという心理状態。区切りをつけることができず引き摺ってしまう、そんな人の胸の内にあるのが己に甘いというもの。
己自身に対し区切りをつけさせるというほど、強い覚悟を持って強制的にやらせることが必要になります。己に甘い人物は本能を優先させることも多く、区切りをつけるのが難しいと感じると逃げ出すことにもなりかねません。
| 2.引き摺る人物は、心の何処かで諦めてしまっているもの
己を信じられないという心理状態。区切りをつけることができず引き摺る人物は、心の何処かで諦めてしまっているもの。
明確にできるという自信がないので、最初から諦めムードなところがあり、強い気持ちを認識することができません。
区切りつくまでに時間がかかるのは当たり前で、途中で挫折しそうになった時にも、己に自信があれば再び出発できます。
| 3.慌しく過ごしている人、区切りをつけることが苦手なもの
先延ばしにするという心理状態。ゆとりがなく何時も慌しく過ごしている人も、区切りをつけることが苦手なもの。
己の処理能力等に自信がある人は、キャパシティーをオーバーしても何とかなる、そんな風に考えがちです。計画性がないこともあり、仕事の依頼などをされた時に先延ばしにして、最終的に区切りが付けられないことになります。
| 4.できない人物は、悪く言うといい加減な傾向にあるもの
できる限り面倒事には関わりたくないという心理状態。区切りをつけることができない人物は、悪く言うといい加減な傾向にあるもの。
慎重でなく緻密なところもないので、結果が出るまでの過程が面倒になり、すぐに結果を追及してしまうところがあります。
人との感覚や価値基準が違うことを自覚していることも多く、人との関わり合いで疲弊したくないと思いかねません。
| 5.見られるのが、好き嫌いで行動に大きな差があるという
好きなこと以外は意欲が湧かないという心理状態。区切りをつけれない人に見られるのが、好き嫌いで行動に大きな差があるというもの。
嫌いな物事に向き合うと途端にモチベーションが失せ、目的に向かって中々前進することができません。己よりも得意な人が取り組んだ方が上手くいく考えるので、好きなこと以外は無関心な傾向が見受けられます。
区切りをつけるとか置くとかいうもの、前進できないタイプの特徴面
| 1.待ち合わせに遅刻するなども当たり前のように平然とする
平気で約束を破るということ。マイペースなところが見られ、待ち合わせに遅刻するなども当たり前のように平然とするもの。
特段に反省もしないので、周囲の人たちから信頼されるはずもなく、まったく仕事面では評価が上がりません。一回でも許してもらえた人物には、ペースを乱されないという認識を持ち、ことごとく約束を破り区切りがつきません。
| 2.無計画に使うことも多く、金銭的に困っているというもの
金銭の使い道が荒いということ。浪費癖があって無計画に使うことも多く、いつも金銭的に困っているというもの。
同じ収入でも計画性を持ち、毎日お金を貯めることに努力している人は、無駄が生じない生活を過ごしています。区切りをつけられない人は家計簿なども面倒臭がるので、金銭を計画的に使用することができません。
| 3.向こう見ずなところがあり、物事を深く考えず発言したり
言動や行動が変化しやすいということ。区切りのつかない人は向こう見ずなところがあり、物事を深く考えず発言したり行動するもの。
その場限りの考え方や意見も多く、おそらくとか多分など信憑性のない話題ばかりになりかねません。更に、己が口にしたことを忘れることもあり、周囲の人たちからは軽薄な人という印象を持たれます。
| 4.意志薄弱で、本能的に行動してしまうところがあるもの
欲望に素直で忍耐力がないということ。区切りのつかない人は意志薄弱で、本能的に行動してしまうところがあるもの。
改善したい気持ちはあっても改まらず、己でコントロールできないので、他の人に厳しく管理して欲しいと思うこともあります。
ダイエットなどを思い立っても明日からと己を甘やかし、高カロリーの食物を摂るなど忍耐力もなく欲望に負けます。
引き寄せの法則で、区切りをつける。
資金を増やして、区切りをつける。
まとめ
明るい未来が待っているかも知れない。ここでは、区切りをつけるのは晩年にも大事なもの、将来に向かって前進する方法を紹介しました。その気持ちぜひお役立てください。
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