身の回りの手近な場所にも、鼻につく人がいるもの。どこか鬱陶しく嫌味な感じを受けたり、どうにも気に入らない雰囲気がする人物。
もともとの意味はというと鼻についた匂いが残り、なかなか消えない有り様を表す言葉でした。
もちろんこうした人物は職場などにもいて、同じチームに配属された際にはどうしようということにもなりかねません。鼻につく人はその態度はもちろんですが、言い方だったり話し方が意地悪く感じます。
但し、忘れてならないのは、どうも気に入らないと感じるのは、自分自身の捉え方であるということ。なので身近に鼻に付く人がいる場合、対応を掴んでおくと役に立ちます。
ここでは、鼻につく人の末路も気懸りなもの、問題を起こさない具体的な対処法を紹介しています。
鼻につく人の末路も気懸りなもの、問題を起こさない具体的な対処法
| 1.行動するので、合わせてばかりだと疲れてしまうものです
ペースを乱されないということ。鼻につく人は自らの思惑通りにしようと行動するので、合わせてばかりだと疲れてしまうもの。
ストレスが溜まらないようにするため、鼻につく人に相対する際は、相手のペースに引き摺られないよう心掛けます。
相手のペースに乗ってしまうと、思うことややりたいことも出来ないので、ペースを乱されないよう最大限注意します。
| 2.態度が大きくなり、更にストレスが溜まることになります
相手にせず全てを受け流すということ。もともと鼻につく人は、自分自身が他の人を苛立たせている自覚がないもの。
そんな人物の相手を真面にしていても時間の無駄というもので、相手にするだけ態度が大きくなり、更にストレスが溜まることになります。
鼻につく人が職場の上司や先輩など、強く言えない相手のときは、適当な愛想笑いや相槌を打って受け流してしまうのが具体的な対処法。
| 3.面倒な上から目線の話から、自信を失うこともあるもの
相手は相手、自分は自分と割り切るということ。他者の言動に影響を受けやすい人のケースでは、鼻につく人の面倒な上から目線の話から、自信を失うこともあるもの。
但し、何を持って幸福とするのか、そんなことを決めるのは、他の誰でもなく自分自身しかありません。鼻につく人の戯言には何の意味もないので、その人にはその人の幸せがあるように、自分自身の幸福は自らで見つけるようにします。
| 4.ステータスが全ての面倒臭い鼻につく人もいるものです
嫌なことは嫌と明確に伝えるということ。年収をはじめ職業や家の広さなど、ステータスが全ての面倒臭い鼻につく人もいるもの。
そういった人物は他人の個人情報を少しでも聞き出し、自らが上の立場にいることを示そうと必死になっています。こんな厄介で面倒な人には明確に断るのが、問題を起こさない具体的な対処法の一つになります。
| 5.相手に対する自らの嫉妬心があるからかも知れないもの
自らの気持ちに寄り添うということ。鼻につくというのは、そんな相手に対する自らの嫉妬心があるからかも知れないもの。
周囲の人たちが気にしていない場合、なぜ鼻につくのかを自分自身の気持ちに向かって寄り添うようにします。鼻につく要因が自らの内面的なところにあるケースでは、自らと向き合うことで苛立つこともなくなる可能性があります。
| 6.気に障るのかというと、急所を突いていることが多いから
改善の良い機会と捉えるということ。鼻につく人の発言は、なぜ気に障るのかというと、急所を突いていることが多いからというもの。
人間は無関係なことを指摘されても気になりませんが、自らの悪い所や短所など見事に言い当てられると腹も立ちます。
但し、逆に考えると改善点が分かり治していく願ってもないチャンスで、良い機会と捉え自らの向上に繋げるようにします。
鼻につく人は男性にも女性にもいるもの、知っておきたいその特徴面
| 1.してくる人は、周囲の人たちが凄いというまで繰り返す
自慢を混ぜ入れて話してくるということ。何気ない会話の振りをして自慢話ばかりしてくる人は、周囲の人たちが凄いというまで繰り返すもの。
こちらに不必要な情報を執拗に盛って話してくるので、非常に鼻につくことにもなりかねません。これは比較的、男性よりも女性に多い話し振りとも言われますが、陰で評価を落とすことに結び付きます。
| 2.事あるごとにアピールしたがるのも鼻につくというもの
専門用語や外国語を使いインテリぶるということ。自らが賢いところを見せようと、事あるごとにアピールしたがるのも鼻につくというもの。
今度の会議のアジェンダは、アライアンス先である候補について纏めた後、部長に対してエスカレーションしましょうなど。何語なのか良く分からなくなるほど、外国語や専門用語を駆使して、それが常識かのようにインテリぶります。
| 3.醸成していくもの、そんな基本が分かっていないという
初対面や目上の人に対しタメ口語で話すということ。信頼関係は徐々に醸成していくもの、そんな基本が分かっていないというもの。
鼻につく人はタメ口で話せば、瞬く間に他の人との間にある壁を取り払えるという風に思い込んでいます。フレンドリーを履き違えているので、相手への敬意を持った言葉遣いなどはなく、他人との距離感を上手く掴めません。
| 4.必ず否定系から会話を始め、話の主導権を握ろうとする
否定から入る話し方ということ。鼻につく人は、どういったテーマの会話でも、必ず否定系から会話を始め、話の主導権を握ろうとするもの。
何についての話でも、でもやだってなどの否定形の言葉から入り、一旦その話題をリセットしたように見せます。
話し方で人に対するイメージは大きく変わりますが、相手の言うことを全否定してから自らの話をスタートするのが癖になっています。
鼻につく人とは何かを知ることも大事、覚えておきたいその心理状況
| 1.上の立場にいると考え、他の人を見下す態度をとることが
他人を見下しているという心理状況。鼻につく人は自らが上の立場にいると考え、他の人を見下す態度をとることがあるもの。
人よりも自分自身の方が優れていると思い込んでいるので、揚げ足を取ったり失敗を鼻で笑ったりしかねません。
上から目線の振る舞いや話し方なので、馬鹿にされてるとか何故そんな偉そうなど、苛立つことにもなりかねません。
| 2.自分にメリットがある、そんな人物に媚びを売る傾向に
損得勘定で媚びるという心理状況。鼻につく人は自分にメリットがある、そんな人物に媚びを売る傾向にあるもの。
媚びていながら影に回って悪口を言ったり、メリットがないと感じる人には冷たい態度を取ることもあります。自分自身の利益ばかりを優先している姿は鼻につき、傍から見ていても決して気持ちの良いものではありません。
| 3.優れた部分を見る、羨ましく感じ嫌な気持ちになることも
嫉妬されるスペックがあるという心理状況。人間は他人の成功や優れた部分を見ると、羨ましく感じ嫌な気持ちになることがあるもの。
その人物が美人だったりイケメンや高収入など、嫉妬されるスペックを持つ人は、周りから鼻につくと思われることもあります。
結果的に、言動や振る舞いに問題がなくても、知らないうちに鼻につく人と見られていることも珍しくありません。
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まとめ
どうにも気に入らない雰囲気がする人物です。ここでは、鼻につく人の末路も気懸りなもの、問題を起こさない具体的な対処法を紹介しました。その折には、ぜひお役立てください。
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