身の回りを見渡すと、厚かましい人がいるもの。人の迷惑など顧みず損をするのが嫌で、いつも自らの気持ちを最優先してしまうタイプ。
厚かましいというのは面の皮が厚い厚皮(あつかわ)が語源となっていて、厚顔無恥であることを示しています。
似た言い方に図々しいというものがありますが、こちらは厚かましいよりも日常の言葉に近い表現。
厚かましい人が嫌いという人も多く、その行動や態度に遠慮がない振る舞いに閉口することになりかねません。
なので、厚かましい人とは何かを明確に把握し、断り方などを知っておくと、将来的にも役に立つこと請け合いです。
ここでは、厚かましい人の末路も気懸りなもの、掴んでおきたい撃退に繋げる対策を紹介しています。
厚かましい人の末路も気懸りなもの、掴んでおきたい撃退に繋げる対策
| 1.断られるのを嫌うので、意思表示を強く示していくという
きちんと断るということ。厚かましい人は、明確に断られるのを嫌うので、意思表示を強く示していくというもの。
自らが嫌なことはきちんとNOという勇気が重要で、そうすると無闇やたらに頼られるようなことは減っていきます。
気に入らない態度をすると怒るかも知れない、そんなことを思いますが、離れていくのは逆に好都合で利用されないよう注意します。
| 2.見受けられるのが、プライベートなことに対し質問攻めに
個人的なことを明かさないということ。厚かましい人に良く見受けられるのが、プライベートなことに対し質問攻めにするというもの。
次から次へと様々な質問をしてくるので、気やすく相手をしていると、自分自身のプライベート情報を徐々に聞き出されてしまいます。
直感で厚かましい人と感じた場合、自らのことは余りオープンにしない方が賢明で、曖昧にかわしていくようにします。
| 3.依頼事をされた場合、素っ気なく断りにくいときもある
依頼をされた際は、自にメリットがある事を要求するということ厚かましい人から依頼事をされた場合、素っ気なく断りにくいときもあるもの。
そうした際は一方的に依頼を受け入れるのではなくて、代わりにこれをして貰えば良いと、自分自身にメリットがある方向に仕向けます。
物の貸し借りをはじめ職場での仕事分担、夫婦での子供のお迎えなど、様ざまなシチュエーションで役に立つ撃退に繋げる対策です。
| 4.職場の上司や同僚の場合、常に具体性を求めるというもの
上司や同僚の場合、具体性を求めるということ。厚かましい人が、どうしても関わり合いになる職場の上司や同僚の場合、常に具体性を求めるというもの。
理不尽な依頼や指示をされたケースでは、できる限り細かく具体的に内容を示すように求めていきます。
厚かましい人は面倒臭いことを嫌がる傾向があり、具体的なことを沢山尋ねることにより、声を掛ける可能性も低くなります。
| 5.分かっていても、一切の関係を断つのは難しいものです
最低限度の付き合いに留めるということ。職場の同僚などのケースでは、厚かましい人と分かっていても、一切の関係を断つのは難しいもの。
但し、完全に関係を断ち切るのは難しくても、段々とフェードアウトしていき、必要最低限度の付き合い方に留めることは可能。
誘いや要求を言葉を選んだ断り方で避け続けていると、厚かましい人に頼みがいがないと捉えられ去っていくこともあります。
厚かましい人は職場にもいる、なぜかに繋がる知っておきたい特徴面
| 1.悪くなりそうな際に、人に責任転嫁して逃げるのが上手い
都合が悪いことは無責任に逃げるということ。厚かましい人物は、自らの立場が悪くなりそうな際に、人に責任転嫁して逃げるのが上手いというもの。
職場などで問題が生じた時も、同僚や部下に知らない間に責任転嫁して、自分自身は直接関係ないという態度に出ることもあります。
こうした責任回避は自己保身の表れで、面倒事に巻き込まれそうな際は、適当な理由をつけ逃げる傾向があります。
| 2.最優先に行動するので、平気で社会のルールを無視する
平気で割り込みをするということ。厚かましい人は自分自身のことを最優先に行動するので、平気で社会のルールを無視することがあるもの。
皆が整列をして電車を待っている際に、さっと横から入り込み空席に座ってしまうなど、そんな行動が典型ともいえるパターン。
待つのが嫌いだったり座りたいなど、自らの気持ちを最優先させるので、周囲の人たちを無視した厚かましい行動になります。
| 3.あわよくば他人の物でも手に入れたいと考えるものです
物を借りて返さないということ。厚かましい人は基本的に強欲なところがあり、あわよくば他人の物でも手に入れたいと考えるもの。
他人のものでも自分のもののように思っていて、物を借りても言われない限りは返さないことにもなりかねません。
これは金銭でも同じことで、厚かましい人にお金を立て替えるよう頼まれた場合、返ってこないと考えた方が賢明かも知れません。
| 4.多いタイプが、話題の中心でなければ気が済まないという
関係のない会話に無理に割り込むということ。特に厚かましい女性に多いタイプが、話題の中心でなければ気が済まないというもの。
周りの人たちが自らに関係のない会話をしている際も、何々などと割り込んで会話に加わろうとします。
これは注目されたい強い自己顕示欲の表れで、自分自身に無関係の話にも首を突っみ、周りの人たちの苛立ちも関係ありません。
| 5.羨ましがったりするのも、厚かましい人の傾向というもの
他人の物に魅力を感じると、すぐ欲しいと口走るということ。他者が持っている物を極度に欲しがったり、羨ましがったりするのも、厚かましい人の傾向というもの。
こうしたことは欲しいと言えば貰えるかも知れない、そんな上手くいけばという気持ちも働いています。
欲しい気持ちが強過ぎ、自分こそ相応しいと言わんばかりの態度に出ることもあり、何度も続くと煩わしくなりかねません。
厚かましい人はスピリチュアル関係するかも、覚えておきたい心理状況
| 1.他の人からの評価をまったく気にも掛けないというもの
人からどう見られるかは気にしないという心理状況。厚かましい人は、他の人からの評価をまったく気にも掛けないというもの。
周囲の評価を気にする人は厚かましい態度は取りませんが、気にならないので迷惑を掛けても悪びれず、悪口を叩かれても平然としています。
他の人から嫌われたり、どう見られるかを全然気にしないので、厚かましい態度や行動が取れるという訳。
| 2.そんな身勝手な人物は厚かましい振る舞いをしやすいもの
自分さえ良ければと考えている心理状況。どんな時でも自分中心に回っていると考える、そんな身勝手な人物は厚かましい振る舞いをしやすいもの。
周囲の迷惑や気持ちを顧みず、自らの欲求を満たしたり意見を優先させるところが、厚かましい人というイメージに繋がります。
自らの主張や我が儘が通らない時は、急に不機嫌になったり、自らのことを棚に上げ怒ったりすることも珍しくありません。
| 3.経済的に恵まれた環境で育っていることが少なくないもの
自分自身を偉いと思っているという心理状況。厚かましい人は親の地位が高い家庭や、経済的に恵まれた環境で育っていることが少なくないもの。
そうした恵まれた環境で育った人物は、親が偉いから自らも偉いと思い違いすることも多く、厚かましい行動に繋がりかねません。
幼少期から主張や我が儘が通る環境があると、大人になっても同様な態度を取り続けることになり、周りから厚かましい人と受け取られます。
手軽に利用できる、厚かましい人への対処策!
引き寄せの法則で、厚かましい人を払拭。
まとめ
自らの気持ちを最優先してしまう人物。ここでは、厚かましい人の末路も気懸りなもの、掴んでおきたい撃退に繋げる対策を紹介しました。その折には、ぜひお役立てください。
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