身の回りを見渡すと、自画自賛する人がいるもの。自分自身を褒めることを自画自賛といいますが、そういう人物は色々と面倒なことが多くあります。
そんな自画自賛する人はうざいという声も多くありますが、その裏側には人により様ざまな理由があり、自らを褒めるという行為をしています。
もともとの自画自賛の由来はというと、東洋画で絵画に関した詩文を記すことからで、普通は他人に書いて貰う賛を自ら書き入れることを指します。
自らに自信があり周りの人たちが誰しも認める場合、敢えて自画自賛で吹聴する必要性はありません。但し、そうでない時はこれだけ優れていると言うことで、無意識の内に自信のなさを振り払おうとしています。
ここでは、自画自賛する人の末路も心配になるもの、問題を生じさせない対応策を紹介しています。
自画自賛する人の末路も心配になるもの、問題を生じさせない対応策
| 1.同じ自慢話はもう既に聞いたと率直に伝えるというもの
同じ話を前にも聞いたと伝えるということ。気軽に話せる間柄のケースでは、同じ自慢話はもう既に聞いたと率直に伝えるというもの。
話の結末を先立って喋ってしまうことにより、強引な感じもしますが、強制的にその自慢話を終了させてしまうやり方。
そろそろ違った結末が聞きたいなど、繰り返される自慢話に対して突っ込むようにすると、同じ話は自制してくれるようになります。
| 2.始まってしまった場合、自画自賛する人が心ゆくまで続く
それとなく他のテーマに変えるということ。総じて自慢話というのは始まってしまった場合、自画自賛する人が心ゆくまで続くもの。
そんな自慢話から逃れたい際は、始まりそうな雰囲気を感じると、反射的に他のテーマに振り替えてしまいます。
その時は自慢話に出るキーワードを使い、別の話題に変えていくテクニックが良いやり方です。自画自賛の話に関心があるように見せかけて、それとなく他のテーマに変更すると、相手の気持ちも害することになりません。
| 3.上司など立場が上の人の場合、不手際な態度は取れない
共感した振りで受け流すということ。自画自賛する人が職場の先輩や上司など立場が上の人の場合、不手際な態度は取れないもの。
そうした時は、ひたすら共感した振りをし受け流すのが良く、勉強になるなどと煽てるようにします。
演技派の俳優になったつもりで適当に褒め、シンパシーを感じた振りをし良い気分にさせて受け流します。共感の仕草と褒め言葉で気分が良くなれば、自画自賛の自慢話も早めに終了することになるもの。
| 4.内容を追及してみるのも、問題を生じさせない対応策と
話題がなくなるまで質問するということ。誰に対しても自画自賛する人には、自慢話の詳しい内容を追及してみるのも、問題を生じさせない対応策というもの。
自慢話に次々と質問を投げ掛けますが、罪のない態度が大きなポイントで、本当にその話題に興味が湧いた振りをすることです。
次々と質問されると無視することもできず、自慢すると厄介という警戒心も湧き、次回から自画自賛することもなくなるかも知れません。
| 5.自画自賛を応酬するほど見苦しいというものはないもの
張り合うことはしないということ。側から見ていると、自画自賛を応酬するほど見苦しいというものはないもの。
自画自賛に対抗して返すと、相手側も頭に血が昇り更に凄い自慢話を返してくる、そんなエンドレスな自画自賛にもなりかねません。
自画自賛の大会を開催したいのであれば話は別ですが、話を切り上げたいのであれば、絶対に同じ土俵に立つのを避けるようにします。それがどういった種類の自画自賛の話でも、常に冷静な態度で対応するように心掛けることこそが重要。
自画自賛とは何かをきちんと知ることも大事、覚えておきたいその特徴
| 1.自画自賛する人が話しがちなのが過去の武勇伝というもの
過去にあった武勇伝を語るということ。飲み会の席等で酔っ払った上司や先輩など、そんな自画自賛する人が話しがちなのが過去の武勇伝というもの。
例を挙げると、路上で喧嘩などは日常茶飯事というような自慢話で、己が強いところをアピールしたりします。
この手の武勇伝は歳を重ねるごとに、自動的に美化されていくのが特徴で、漫画のようなストーリーになりかねません。
| 2.思い違いをしている人に見受けられるのが人脈自慢という
人脈を自画自賛するということ。著名人などとの繋がりがあることが己のステータス、そんな思い違いをしている人に見受けられるのが人脈自慢というもの。
アポ取りたいのであれば先に言いうと、忙しくても時間を割いてくれると、自慢気に結び付きがあることを話します。己自身の実力は脇に置き、著名人や社会的地位のある人などと繋がりきがある人脈を自画自賛します。
| 3.必ずと言っても良いほど記載されるのが特技というもの
特技などをアピールしたがるということ。自己紹介の際や履歴書など、必ずと言っても良いほど記載されるのが特技というもの。
自画自賛するする人にとり、他の人に向けて特技くらい分かりやすくアピールできる物事はありません。但し、特技の程度は個人個人で違い、外国語ができるとアピールしても、現実は簡単な自己紹介しか言えないこともあります。
| 4.購入した品のアピールは、所持金の自画自賛にも繋がる
購入品を見せびらかすということ。己自身が購入した品のアピールは、所持金の自画自賛にも繋がるもの。
ブランド品など購入した品の自画自賛を繰り返す人は、それだけでなく買うほどの金銭的ゆとりがあることも暗に誇りに思っています。
アピールする際には物品の価値を知っている人や、同じ品物を欲しがっている人に対し、念入りに自画自賛する傾向があります。
| 5.経験豊富とアピールする、上の立ち位置を取りたがると
得意げに経験を語るということ。周囲の人より経験豊富とアピールすることで、上の立ち位置を取りたがるというもの。
見られるのが経験値を自画自賛することで、人の入れ替わりが激しい職場でも、長くいるので何でも聞いてと自慢します。己の方が経験が豊富なのをアピールすることで、相手を言いなりにしようとする人物も中にはいます。
裏側には様ざまな思いが渦巻いているもの、自画自賛する人の心理状態
| 1.自尊心の強さから、自画自賛と捉えられる話し方をしがち
自画自賛している自覚がないという心理状態。自信を持ち過ぎる人は、その自尊心の強さから、自画自賛と捉えられる話し方をしがちなもの。
昇進したばかりなのに彼女は社長の娘で戸惑っているなど、本人は己にとってごく当たり前のことを話しているつもりです。
但し、周囲の人たちからすれば、才能もあって恵まれてるのをアピールしていると、ただの嫌味と受け止められかねません。
| 2.褒められていたいタイプの人は、頻繁に自画自賛をしがち
凄いと思われたいという心理状態。いとも褒められていたいタイプの人は、頻繁に自画自賛をしがちというもの。
本当は自信も余りなく心に不安な気持ちを隠している人は、他者から褒められることでプライドを維持できます。
結果的に、どんなに些細なことでも周囲に自慢して、少しでも賞賛を受けようと奮闘することになりかねません。
| 3.出てくる自慢は、全てが過去のことばかりというものです
現状に満足していない心理状態。自画自賛する人の中で、毎回のように出てくる自慢は、全てが過去のことばかりというもの。
こうした人物は、今現在の己を取り巻く環境だったり状況などには、まったく満足していません。過去にあった己の華々しい栄光を、思い起こすことが身に染み付いているので、昔の自慢話ばかりになります。
引き寄せの法則で、自画自賛する人を払拭。
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まとめ
無意識の内に自信のなさを振り払おうと。ここでは、自画自賛する人の末路も心配になるもの、問題を生じさせない対応策を紹介しました。その機会には、ぜひお役立てください。
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