身の回りを見渡すと、騙されやすい人がいるもの。但し、それを自覚していることは余りなく、無自覚だからこそ簡単に騙されることになります。
決して他の人を信じる気持ちは悪くはありませんが、騙されてしまうのは避けて生きていきたいものです。
もちろん騙されやすい人は病気だったりすることもありますが、中には純粋で優しいとされる人も多く見受けられるところ。
世間で良く耳にする美味しい話には裏があるという言葉ですが、騙されやすい人はひょっとするかもと、淡い期待を思い浮かべ詐欺の被害に遭うことにもなりかねません。
なので、自らが騙されやすい傾向にあると少しでも気づいた場合、将来のことを考え早めの対応が必要です。ここでは、騙されやすい人の末路も気懸りなもの、回避していく具体的な対処策を紹介しています。
騙されやすい人の末路も気懸りなもの、回避していく具体的な対処策
| 1.話が進まないように、思ったことは明確に伝えるという
自らの意見を明確に言うこと。相手側の狙い通りに話が進まないように、思ったことは明確に伝えるというもの。意見を何も言わず黙っていた場合、相手には受諾していると判断されてしまうことにもなりかねません。
少しでも怪しいと感じたり疑問に思った際は、反論をきちんとすることがとても大切で、普段から意識して訓練しておくことがポイント。
| 2.冷静に相手が喋る内容を分析することも重要というもの
相手の言動を精査するということ。騙されないようにする心の準備と一緒に、冷静に相手が喋る内容を分析することも重要というもの。
人間は全部を完璧にこなすことは不可能で、違和感を感じた際は流さず、質問をして見ることで曖昧な気持ちを解放するようにします。嘘を吐いているのか真実かを見抜くためにも、注意深く相手の言動を観察するようにします。
| 3.鵜呑みにせず、自分自身で情報を集めるようにするという
自ら調べる癖をつけるということ。相手側が言っている話題を鵜呑みにせず、自分自身で情報を集めるようにするというもの。
聞いたことがない話や知識不足のテーマは、喋っている人を全て正しいするのではなく、自らの頭で考えるようにすることが重要。
図書館などで調べるのも良く、現在はインターネット利用で多くの情報を入手することができるので、普段からの習慣にします。
| 4.なりがちで偏った考えに陥ったり、本質も見えなくなる
信頼できる人物に相談するということ。判断を単独でした場合、主観的になり偏った思考をしたり本質を見失うもの。
物事を判断する際は第三者的立場の誰かに相談することが大事で、客観的な意見を貰える上、自分自身も他者に話すことで冷静になれます。
冷静な状態で客観的に捉えられれば正しい判断もでき、簡単にできる回避していく具体的な対処策の一つ。
| 5.自覚がある場合、話を聞くときに全てを疑いから入ると
全てを疑ってみるということ。騙されやすい自覚が格段にあるケースでは、話を聞くときに全てを疑いから入るというもの。
無条件に相手を信用しているケースでは、思わぬ事柄から騙されて裏切られる、そんな結果になることにもなりかねません。
何を目的に近寄ってきたのか信頼できる人物なのか、そうしたことを心の中で審議する時間を設けるようにします。
騙されやすい人はかわいいと呼ばれることも、知っておきたい心理状態
| 1.怪しむことに抵抗感があるのも騙されやすい人というもの
素直で何事も真に受けやすいという心理状態。他人の言うことに疑いを抱かず、怪しむことに抵抗感があるのも騙されやすい人というもの。
素直すぎるところがあり何でも信じ込み冗談でも真に受けるので、話の矛盾した点やおかしな部分には気づきません。素直で嘘にも気づかず鵜呑みにする傾向があり、恋愛でもすぐに騙され詐欺師に狙われやすいタイプ。
| 2.判断できない場合、やはり騙されてしまうというものです
情報量が不足しているという心理状態。間違っていることや正しいことを明確に判断できない場合、やはり騙されてしまうというもの。
情報不足の状況下では、物事を正しく認識するのは困難で、相手側に常識と言われると信じ込んでしまいかねません。経験不足だったり社会経験が少なかったりと、情報量が足りないときは騙されやすくなるので警戒が必要。
| 3.自信を持っていて頑固な傾向の人も、騙されやすいという
自らは騙されないと思っているという心理状態。自分に自信を持っていて頑固な傾向の人も、騙されやすいというもの。
絶対に騙されないという根拠のない自信があるので、騙しにきた人物を警戒することがありません。騙された場合もプライドが邪魔立てをして、その事実を直視できないので、隙をつかれると簡単に被害に遭います。
| 4.決断ができない人も、より一層騙されやすいというもの
優柔不断で流されやすいという心理状態。自分自身の意思を持たずに決断ができない人も、より一層騙されやすいというもの。
優柔不断で周りの人たちの意見に流されてしまうので、周囲が正しいと言った事柄を鵜呑みにしかねません。自らの考えに自信がないので、この人物が言えば間違いない、そんなことから判断も他人任せになりがちです。
| 5.一度決めたことは変えない、そんな人物も騙されてしまう
周りの言葉に耳を貸さないという心理状態。誰に何と言われようと一度決めたことは変えない、そんな人物も騙されてしまうことが多いもの。
意思が強過ぎるので、騙されてるといった周りの言葉に耳を傾けることができずに、自らの考えだけを信じ込んでしまいかねません。
意思が強いのは悪いことではありませんが、自分の考えに固執して生きてしまうと騙されやすくなりかねません。
巷には騙されやすい人の診断などもあるもの、注意しておきたい理由
| 1.そういったタイプの人は他人を疑うことを知らないもの
純粋な人ということ。よく言えば純粋ということで悪く言えば世間知らず、そういったタイプの人は他人を疑うことを知らないもの。
どんな話の内容でも疑うことなく信じ込んでしまう人物は、詐欺師の標的として真っ先に狙われることにもなりかねません。
素直に相手の言葉に耳を傾けることが多く、簡単に契約してしまい、後になって全然話が違うと悲惨な結末になることもあります。
冷静になれば話の内容に一貫性がないと分かることでも、相手が悪い人間とは思っていないので気付くことができません。
| 2.判断できないタイプも、まんまと騙されてしまうことが
自ら判断することができないということ。自分自身できちんと判断できないタイプも、まんまと騙されてしまうことがあるもの。
特に誰かがレールを敷いてくれないと前に進めない、そんな優柔不断な人物は自らの意見にまったく自信がありません。
騙そうとする人物は、基本的に良い事柄ばかりを並べ立て説得力もあるため、間違いはないと信じ込んでしまいかねません。
| 3.そういった傾向が結果として騙されることになるという
断ることが苦手ということ。本当は断りたいと考えていても拒絶できない、そういった傾向が結果として騙されることになるというもの。
普段から押しに弱く断りきれず何でも受け入れるので、どんな話にも乗ってくれると思われ、自然に詐欺師を引き寄せることに繋がりかねません。
頼まれ事を嫌と言えない人や誰かの提案に流されるタイプは、騙す側からすると格好のターゲットというもの。
引き寄せの法則で、騙されやすい人を脱却。
資金を増やして、騙されやすい人を脱却。
まとめ
無自覚だからこそ簡単に騙されることに。ここでは、騙されやすい人の末路も気懸りなもの、回避していく具体的な対処策を紹介しました。その折には、ぜひお役立てください。
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