日々を過ごしていると、気力が出ないことがあるもの。成すべき物事があるのに、気力が湧かずに取り掛かれないことがあります。
こうした気力が出ない原因は鬱病などの病気というほどではないにせよ、何故かモチベーションはまったくが上がらず煩悶することにもなりかねません。
こんな気力が出ない時には、怠惰な人間と自分自身を感じて落ち込んでしまうかも知れません。
但し、実際に人間というのは元来やる気が出ないようになっている動物ということもあり、心配する必要はありません。
世の中は生まれながら気力がでる人とでない人に別れているのではなく、目標達成のために奮い起こして頑張ることができます。
ここでは、気力が出ないのはサイコパスかも知れない、先に向かい奮い立たせる術を紹介しています。
気力が出ないのはサイコパスかも知れない、先に向かい奮い立たせる術
| 1.理解することで、実践しても意味のないことはしないもの
必要性を理解するということ。気力を出すのに最も重要なのが、必要性を理解することで、実践しても意味のないことはしないもの。
結果的に、何かの行動を起こすために、それをすることが何故必要なのか、そんなことについて自らきちんと理解することが大切。
何故しなければならないのかをはじめ、どんなメリットを得られるのか、やらなければ最悪のケースではどうなるのかを考えます。
こうしてした時のメリットと、やらない時のデメリットを考えて言語化すると気力も湧き上がります。
| 2.できた場合、目指すべき到達点が明らかになるというもの
小さな目標を設定するということ。必要性を理解することができた場合、目指すべき到達点が明らかになるというもの。
但し、実際にそれだけでは不充分で到達点の目標が大き過ぎると、最初に何をすれば良いのか分からず困ることにもなりかねません。
なので、自らが実践できる程度の分かりやすい小さな目標を設定することで、具体的なイメージも湧き起こり行動に対するハードルも下がります。
大目標を決定するだけでは気力が出ないという時でも、具体的な行動に落とし込めば、いつ何をどんな風にやれば良いのかが分かり、目標達成に繋がります。
| 3.設定した場合、次にやるべきなのは先ずはスタートする
先ずはスタートするということ。実行の必要性を理解し小さな目標を設定した場合、次にやるべきなのは先ずはスタートするというもの。
こう聞くと気力が出ないから行動に移せず困っているのに、スタートと言われてもと困惑することにもなりかねません。
少し矛盾しますが、実際に人間というものは、最初はやりたくないなと感じていても、やり始めれば徐々に気力や集中力が湧いてくるようにできています。
これは物理で言うところの慣性の法則と一緒で、人間のモチベーションにもこの法則が当て嵌ります。
| 4.重要な役割を果たしている、ドーパミンを増やすという
脳内のドーパミンをカフェインなどで増やすということ。気力を出すためには脳内で重要な役割を果たしている、ドーパミンを増やすというもの。
脳内にはドーパミン分泌を抑制するアデノシンという物質が存在しますが、カフェインはこの働きを阻害するので、間接的にドーパミン分泌が増加します。
結果として、コーヒーやエナジードリンク等のカフェインを含んだものを飲むことにより、気力をを高めることができます。
但し、カフェインを摂取し過ぎた場合、中毒症状を引き起こすリスクもあり、飲み過ぎないよう心掛けます。
| 5.奮い立たせる術の一つに、独力ではなく誰かと一緒にする
誰かと一緒にするということ。気力を出して先に向かい奮い立たせる術の一つに、独力ではなく誰かと一緒にするというもの。
人間には他の人に褒められると気力が出るのをはじめ、賞賛されたいので頑張れるや共に喜びを味わいという性質があります。
結果として、同じ目標を掲げる誰かと一緒に、励まし合いつつ頑張れるような環境を作ることが非常に大切。
反対に言えば、そうした環境を作ることができれば、気力が出ないというような悩みを抱えることもありません。
気力が出ないときは仕事等でも困るもの、覚えておきたいそんな理由
| 1.辛いことや厄介なことは誰しもやりたくないと思うもの
人間は本来面倒臭がりということ。人間は面倒臭がりなところがあり、辛いことや厄介なことは誰しもやりたくないと思うもの。
なので多くの人は何か成すべき事柄ががあっても、気力が出ない環境のまま、最終的に何も進まなかったということになりがちです。
脳を活性化させるには報酬が必要で、あるとその先に行動を起こそうという気力が湧き上がります。
| 2.苦手なことをしなければならない場合、奮い立たないもの
嫌いな事をしようとしているということ。嫌いなことや苦手なことをしなければならない場合、奮い立たないもの。
普段やり慣れていない苦手なことをやる場合、非常に負荷が掛かるので、気力も湧かず面倒臭く感じてしまいます。
嫌いなことや苦手なことは気力やモチベーションも湧かず、先延ばしにすることにもなりかねません。
| 3.しなければならない場合、気力が出ないという気持ちに
やり方がイメージできていないということ。どうすれば良いか分からないことをしなければならない場合、気力が出ないという状況になるもの。
例を挙げると、生まれてこの方一度も料理をしたことがない人物に、肉じゃがを作ってと依頼したような時。
初めてやることだったり、手順をが理解できていない物事をしなければならないケースでは、どう取り掛かって良いのかも分かりません。
| 4.食生活の乱れなどが、気力が出ない理由のこともあるもの
生活習慣の乱れということ。睡眠不足をはじめ運動不足や食生活の乱れなどが、気力が出ない一因ということもあるもの。
何故かと言えば、気力を出すためには脳内を活性化する必要がありますが、睡眠や運動に加え栄養が不足していると上手く働きません。
なので、気力が出ないと感じているケースでは、こうした生活習慣の乱れも一つの要因である可能性があります。
気力が出ないのは更年期の場合もある、注意しておきたいその心理状態
| 1.やる気がないので明日から頑張ろうと先延ばしにすると
今やらなくてもという心理状態。気力が出ない時、今日はやる気がないので明日から頑張ろうと先延ばしにするというもの。
先延ばしにすると良い成果に繋がらない、そんなことが分かっていても、どうしてもそんな考えが頭に思い浮かびます。
こうした今やらなくても良いという気持ちに打ち勝つことが、気力が出ないという状況から脱するためには大事。
| 2.振り返り、何という意志の弱い人間と自己嫌悪になると
気力が出ない自分自身に嫌気がさしているという心理状態。気力が出ない自分を振り返り、何という意志の弱い人間と自己嫌悪になるというもの。
頑張れないのは自らが怠惰だからなどとネガティブな気持ちになり、理想とかけ離れた現実の姿に辛くなってしまいかねません。
前述したようにある意味気力が出ないのは仕方がないことで、ネガティブな気持ちのままでは気力が出なくなってしまいます。
| 3.大きな悩みがある場合、気力がでないというケースもある
精神的に疲れているという心理状態。環境や人間関係の影響でストレスが蓄積していいたり大きな悩みがある場合、気力がでないというケースもあるもの。
仕事で大失敗をして上司や同僚などに迷惑を掛けてしまったり、恋人と喧嘩をし別れ話になったなどのストレスが溜まっている時です。
どうしても気持ち沈み込んでしまったりして、他の物事に対する気力は湧き上がりません。
手軽に利用できる、気力が出ないへの対処策!
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引き寄せの法則で、気力が出ないを払拭。
まとめ
気力が湧かずに取り掛かれないことも。ここでは、気力が出ないのはサイコパスかも知れない、先に向かい奮い立たせる術を紹介しました。その折には、ぜひお役立てください。
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