人生を過ごしていると、自分を好きになる人なんていないと思うことがあるもの。考えたこともない人から見ると、自分を好きになるのは意外に大変です。
自分に自信が抱けない自己否定感が強まると、新しい挑戦に躊躇したり他人を受け入れられなくなるなど、悪い影響を人生に及ぼしかねません。
中には、自分を好きになるのは無理と諦める人がいる一方、簡単に自分を好きになる方法を探したり、自分を好きになる本や名言に頼ったりする人とそれぞれです。
但し、一時的な気分の落ち込みでなく、長い間に渡り自らを否定し続けるのは非常に辛いものとなりかねません。それでは将来の展望を抱くこともできないので、自分自身を嫌いと感じてしまう背景を掴み応対することが必要です。
ここでは、自分を好きになることで大逆転に繋げたいもの、具体的な上手い対処術を紹介しています。
自分を好きになることで大逆転に繋げたいもの、具体的な上手い対処術
| 1.すぐに物事を諦めてしまう人の典型的な口癖というもの
否定することを止めるということ。自分は何もできないなどという否定形の言葉は、すぐに物事を諦めてしまう人の典型的な口癖というもの。
物事のマイナス面ばかりを見ると、不安や不満といった否定的な感情が湧き上がりがちになることにもなりかねません。
マイナス面は一旦受け入れ、だからこそと考えプラスに転換できる部分を見つけるのが具体的な上手い対処術の一つ。
だからこそという言葉をを使うことで、どれほどマイナスに思うことでも、その反対のプラスの側面が見つかります。
| 2.人に対して変わって貰いたいと願っている人も多いもの
固定観念を捨てるということ。家族や友人にこうなって欲しいと、人に対して変わって貰いたいと願っている人も多いもの。
但し、なかなか自らの期待通りに人は変わらず、それは当たり前で人はそれぞれ自分自身の価値観を持っています。
こうあるべきなどと、自分の価値観を信じて正論を振りかざすと、相手と衝突することにもなりかねません。
先ずは相手を認めることからスタートし自らを変えていくのも、自分を好きになることに繋がる具体的な上手い対処術の一つ。
| 3.悪いことをした訳でもないのに、すみませんという人が
すみませんという口癖をやめるということ。謝罪の場面では必要ですが、悪いことをした訳でもないのに、すみませんという人がいるもの。
例を挙げると、エレベーターを降りる際に開くボタンを押してくれた人に、反射的にすみませんと言ってしまうようなこと。これを意識的にありがとうございますという言葉に変えていくのが、具体的な上手い対処術の一つ。
感謝の言葉を口にすれば、脳幹から報酬系のホルモンが分泌され、快適な反応を起こして肯定的な状態になります。
| 4.したいという言葉には条件が合えばという言い訳が入って
したいという言葉を使わないということ。これをしたいとかあれをしたいなど、したいという言葉には条件が合えばという言い訳が入っているもの。
こうした逃避の思考スタイルは意識して変えていかなければ、繰り返してしまうことになり、何時までもしたいことは達成できません。
したいという言葉を意識して、するという言葉に切り換えていくのが具体的な上手い対処術の一つ。ポイントは胸躍らせることで、行動を続けることができるのは、これをすると決めることから始まります。
| 5.ついつい反対の行動を取ってしまうことが多々あるもの
してはいけないと考えないということ。してはいけないと思っていると、ついつい反対の行動を取ってしまうことが多々あるもの。
脳は否定形の言葉を捉えることが苦手で、してはいけないと思うと、その部分を強くイメージすることにもなりかねません。
どうすれば良いかと言えば肯定形の言葉を使うのが良く、プラス感情が湧き上がる具体的な上手い対処術の一つ。
自分を好きになると意外な効果もあるもの、注意したいなれない原因
| 1.過剰に高い場合、達成できないと自己否定に陥ってしまう
自分に対して厳しすぎるということ。自分自身に課しているハードルが過剰に高い場合、達成できないと自己否定に陥ってしまうもの。
更に、プロセスよりも成果を重視していると、結果が出ないから駄目と、自分が努力していることを認められないときもあります。
先ずは高すぎるハードルを改めて、自分にできることから着実にしていくことを意識します。
| 2.無意識に普通とか当たり前という基準にこだわっている
普通にこだわり過ぎるということ。自分を好きになれない人物は、無意識に普通とか当たり前という基準にこだわっているもの。
人間は個々に個性がありスキルに違いがあるので、普通はできるなどと自分の中に基準を決めると、できない時に苦しくなりかねません。
順風満帆なときには問題なくやれていたことも、様ざまな事情で出来なくなってしまうこともあり得ます。
| 3.言葉を掛けられて育つと、自己肯定感が高くなるという
褒められた経験が少ないということ。幼少期から親から充分に愛されて、肯定的な言葉を掛けられて育つと、自己肯定感が高くなるというもの。
一方、否定的なことばかりを言われ続け褒められた経験が少ない場合、過剰に他者の評価が気に掛かり自分を好きになれません。
自らの価値は他人が判断できるものではないので、日々努力して生きている自分自身を労り褒めることが重要です。
| 4.主張ができなかったり、したいことを我慢する機会が多く
人を優先するということ。自分より他者を優先させてしまう人の場合、主張ができなかったり、したいことを我慢する機会が多くなるもの。
他人の気持ちを過剰に受け止めてしまうので、自分は二の次となり好意を持つことはできません。本当の気持ちを隠すことが多くなれば、精神的な疲れだけでなく、徐々に自信を失い自分が嫌になってしまいます。
自分を好きになれないのは困るもの、知っておきたいそんな心理状況
| 1.人に言えない大きなコンプレックスがあるからというもの
コンプレックスがあるという心理状況。自分を好きになれないのは、人に言えない大きなコンプレックスがあるからというもの。
他の人の評価ばかりを気にする幼少期を送ってきた人は、どうしても自己肯定感が低くなりがちです。自分は駄目人間という思い込みが、自分を好きになれない要因の一つになっているのかも知れません。
| 2.見られるのが、短所ばかりに目を向けてしまうというもの
自らの魅力を理解していないという心理状況。自分を好きになれない人に見られるのが、短所ばかりに目を向けてしまうというもの。
自分に魅力などないなどと思い込まず、良い部分探しをすることで、自らを理解していくことが重要な点です。
同僚や友人の良いと箇所を見つけて褒めるように、自分自身に対しても優しい愛情のある目線を向けることがポイント。
| 3.タイプの人は、他人と比べて自らの評価をしがちという
他人と比較してしまうという心理状況。自分を好きになれないタイプの人は、他人と比べて自らの評価をしがちというもの。
人はそれぞれ違うので、他人と比較してできるできないや、上下の判断をしてもまったく意味がありません。比べる必要など一切なく、比較するなら過去の自分で、その成長が感じられます。
引き寄せの法則で、自分を好きになる。
資金を増やして、自分を好きになる。
まとめ
自分を好きになるのは意外に大変です。ここでは、自分を好きになることで大逆転に繋げたいもの、具体的な上手い対処術を紹介しました。その折には、ぜひお役立てください。
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