日々を過ごしていると、やらされ感を覚えることがあるもの。何事に当たっても主体的に臨めず、仕事をやらされている感じがありモチベーションが上がらない時。
上司と意見が食い違っていても結局は押し切られてしまい、納得感が得られない状態で仕事に向かっているようなときです。やらされ感というのは、自分自身の意思に反してやらされている感覚のことです。
職場の上司の指示だったり学校の教師の指導など、こうしたいという自らの思いに蓋をすることで生じる気持ち。
上司や教師の言うことをそのまま実行するのは、一面で管理しやすいのかも知れませんが、工夫や独創性の余地が奪われるなど様ざまな弊害もあります。
ここでは、やらされ感は因果応報かも知れない、将来に向け具体的になくす対応策を紹介しています。
やらされ感は因果応報かも知れない、将来に向け具体的になくす対応策
| 1.なくしていく為には、働く意味を再び見直してみるという
働く意味を再検討するということ。やらされ感をなくしていく為には、働く意味を再び見直してみるというもの。
少し大袈裟に感じられるかも知れませんが、自分なりに納得がいく働いている意味を考えてみるのが、将来に向け具体的になくす対応策の一つ。
この職種を選んだ理由など、自分自身の自分の揺るぎのない原点が見つかると、多少のやらされ感にもポジティブに取り組める切っ掛けになります。
| 2.いくための考え方が、自らに対するメリットを考えると
自分自身に対するメリットを考えるということ。やらされ感をなくしていくための考え方が、自らに対するメリットを考えるというもの。
どういった仕事でも、成し遂げることで自分自身へのメリットがあるはずで、それに目を向けることでモチベーションも高まる、将来に向け具体的になくす対応策の一つ。
これまで関係のなかった人と繋がりができたり、普段と違う仕事の進め方をして気付きを得られたなど、新たな側面に触れると更に一段階進めます。
| 3.行いたいのが、社会に対してのメリットを考えるという
社会に対するメリットを考えるということ。やらされ感をなくしていくために行いたいのが、社会に対してのメリットを考えるというもの。
自分自身がその仕事に携わることで、どんな価値が社会に向かって還元されていくのか、どういった人たちが喜ぶのかを思い描きます。
どこかにいる誰かに価値を提供していると思えると、なぜ自分がというやらされ感も薄らいでいく、将来に向け具体的になくす対応策の一つ。
| 4.仕事に掛かる時間を実際に計測してみるというものです
時間を計測するということ。やらされ感をなくしていくために行いたいのが、仕事に掛かる時間を実際に計測してみるというもの。
自分自身が義務感だったり責任感などから、仕事に対して向き合おうとしている場合、ストップウォッチなどを使って時間を測るよう心掛けます。
そうすると、無駄に過ごす時間が可視化され、前向きな気持ちも湧き上がる将来に向け具体的になくす対応策の一つ。
何度も行うようなルーティン業務は、毎回の時間を記録していくと、前回を超えるようなゲーム感覚で効率性も追求できます。
| 5.納得ができるようになるまで質問を繰り返すというもの
納得がいくまで質問するということ。やらされ感をなくしていくためしたいのが、納得ができるようになるまで質問を繰り返すというもの。
なぜこれをやるのかとか何で自分がそれをしなければならないかなど、上司なりの考えもあって依頼しているのかも知れません。
タスク自体は頭を働かせるより作業が多くなるけど、学べることも多いなどと言われると、仕事を見る目が変わってきかねません。
納得感を得るまでに多少時間が掛かりますが、得心すれば質が高まることに繋がる、将来に向け具体的になくす対応策の一つ。
やってます感を出す時もあるもの、知っておきたいやらされ感の原因面
| 1.心の奥底に自分は被害者だという意識があるというもの
被害者意識ということ。やらされ感が高い人に見受けられるのが、心の奥底に自分は被害者だという意識があるというもの。
誰か加害者となる人がいて、そのせいでやりたくない物事を、しなければならない状態に追い詰められているという意識です。
自分自身に対する不快な出来事を避ける、そんなことが主たる行動の原因となっていいます。
| 2.無意識レベルの思い込みによって行動しているというもの
義務感ということ。やらなければならない、そんな無意識レベルの思い込みによって行動しているというもの。
自分自身がやるべき理由や目的などは思い当たりませんが、考えなくても義務感はあるので行動に移してしまいかねません。
こういった義務感を伴った行動は、意図的にでも動機を設けなければ、被害者意識に移行しやすいということにもなりかねません。
| 3.やりたい理由など、動機自体が明確になっているという
責任感ということ。自分なりにやらなければならなかったりやりたい理由など、動機自体が明確になっているというもの。
何のためにとか誰のためになどが明確になっていて、したいからやるという動機が生まれています。特に誰のために貢献したいのかという相手は、自らを含め周囲の大事な人がターゲットになります。
| 4.そういった認識を持って物事に当たっていくというもの
使命感ということ。これをやるのは自分以外の他に誰がいる、そういった認識を持って物事に当たっていくというもの。
動機に勢いがあって、対象は住んでいる地域をはじめ、社会や国などより広範囲となりやらされ感などは微塵もありません。
管理者側からやらされ感に危機を覚えることもある、注意したい理由
| 1.毎日のように上司から厳しい叱責もあったというものです
厳しい指導はパワハラになる危険性ということ。昔を振り返ってみれば、毎日のように上司から厳しい叱責もあったというもの。
但し、時代は変わって厳しく指導した場合、部下からパワハラと受け止められ、訴えられてしまうことにもなりかねません。
特に、男性上司で部下が女性のときは、やらされ感が溢れている人に対しても、リスクを怖れる余り黙り込むということにもなりかねません。
| 2.消極的な人物は、プライベートや家庭を優先しているもの
部下の心境を理解できるということ。仕事に対してやらされ感が溢れている消極的な人物は、プライベートや家庭を優先しているもの。
昔なら深夜遅くまで残業するのは当たり前で休日出勤をするなど、自らのプライベートを犠牲にして働くことで、評価された時代もありました。
但し、時代は変わって現在は、定時で仕事を終え仕事とプライベートを両立させたい、そう考えるのが一般的で理解できるというものです。
与えられた仕事はするけど、それ以上のことはせず、ワークライフバランスが崩れるようなことはしたくない人ばかりです。
| 3.奮い立たせるほど、報酬も高く働く環境が整っているか
環境や報酬に対して不満があるときこと。職場はやらされ感が溢れている部下を奮い立たせるほど、報酬も高く働く環境が整っているかというもの。
報酬が低いのをはじめ努力しても評価されなかったり、仕事の割り振りが不公平など、報われないような環境ではモチベーションを与えることはできません。
やってもやらなくても一緒という場合、仕事ができない方が得と考える部下が続出することにもなりかねません。
引き寄せの法則で、やらされ感を払拭。
安心のココナラで、やらされ感を払拭。
まとめ
思いにフタをすることで生じる気持ち。ここでは、やらされ感は因果応報かも知れない、将来に向け具体的になくす対応策を紹介しました。その機会には、ぜひお役立てください。
こちらもご覧ください。