身の回りを見渡すと、自分を責める人がいるもの。上手くいかないようなことがあった時に、執拗に自分を責め立ててしまうような人。
物事が狙い通りに運ばなかったり期待外れの時は、誰もが自分を責めるという感情に苛まれることがあります。
もちろん自分を責めてしまうのは病気の場合もありますが、一心不乱に努力を積み重ねたにも関わらず、望んだ結果が得られなかった際に湧き起こります。
但し、過剰に自分を責めるのは大きなストレスになり、精神的バランスを崩してしまうなど、難しい問題を引き起こしかねません。なので、何度も繰り返して苦悶することのないよう、自分を責めない手立てが必要です。
ここでは、自分を責める人の末路も心配になるもの、先々に向かって巻き返す方策を紹介しています。
自分を責める人の末路も心配になるもの、先々に向かって巻き返す方策
| 1.発生する、ネガティブな感情の受け止め方を変えてくれる
自分自身を褒めるということ。自らを褒めることは、自分を責める際に発生する、ネガティブな感情の受け止め方を変えてくれるもの。
人間は成し遂げたことより、できなかったことを強く記憶する傾向があり、これは脳の機能によるものでツァイガルニク効果と呼ばれています。
生物の本能は生命の危機に対して真っ先に反応し、回避するためできなかったことは、できたことに比べ約4倍も多く記憶されます。
結果的に、バランスを取っていくためにも、自らを責めた分の4倍は自分自身を褒めるのが、先々に向かって巻き返す方策の一つ。
| 2.自分自身の良い箇所である長所をリストアップするという
自らの良い箇所をリストアップするということ。褒めるため最初に取り掛かるのが、自分自身の良い箇所である長所をリストアップするというもの。
自分で思い浮かばない時は友人や家族に聞いてみるのも良く、その次には短所と思う部分を同様にリスト化していきます。
次に意見が言えないのは協調性豊かとか、回りの反応が気になるは心配りができるなど、肯定的な視点で言い換えるようにします。
枠組みを変え別の視点でみることをリフレーミングと良い、短所が実は長所でもあることに気が付く先々に向かって巻き返す方策の一つ。
| 3.毎日どんな良いことがあったかを振り返っていくという
良かった点を振り返る癖を付けるということ。自分を責める癖をなくしていくには、毎日どんな良いことがあったかを振り返っていくというもの。
特別なことは必要なく日常生活の中で、良かったことをはじめ嬉しかったり感謝したことなど、その日の終わりに3つほど挙げるよう心掛けます。
こうすることで、どんな人たちに囲まれていて、どんな経験を積んでいるのかとか、何に感謝しているのかが見えてきます。
毎日肯定的な振り返りをすることで、良い箇所を見つけることも習慣化がされる、先々に向かって巻き返す方策の一つ。
| 4.未来を選択するかは、自分自身の心の中で決めているもの
喜びに意識を向けるということ。先々生きて行く上でどのような未来を選択するかは、自分自身の心の中で決めているもの。
自分を責めるような問題が発生した場合、一時的に心が大きく揺れ動き、その揺れはなかなか収まることはないかも知れません。
それでも毎日自分自身の心の奥底に幸せを感じているのなら、そうした出来事を学びの一つとして受け止めることができます。
結果的に、いつも良い気分の自分を用意するための準備が、自分を褒めることと知る先々に向かって巻き返す方策の一つ。
自分を責める人には様ざまなとことがあるもの、知っておきたい特徴面
| 1.見られるのが、他の人に比べて責任感を強く持っている
責任感が強いということ。自分を責める人に見られるのが、他の人に比べて責任感を強く持っているというもの。
失敗した際は自分一人で責任を負うところがあり、実際には自分一人の責任ではないとしても、ミスを犯したことに負い目を感じてしまいます。
責任感が強いの社会通念的にみても良いことですが、強すぎるのはかなり問題かあるのかも知れません。
| 2.見られるのが、一般的に言って自己肯定感が非常に低い
自己肯定感が低いということ。自分を責める人に見られるのが、一般的に言って自己肯定感が非常に低いというもの。
自己肯定感は自分自身を認める気持ちのことで、自分を好きになっている心境のことです。
自分を責める人は自らを駄目人間と思っていることも多く、他の人と比較して明らかに自己肯定感が低い傾向があります。
| 3.自分を責める人に見られるのが全く自信がないというもの
自信がないということ。自己肯定感が低いことに似ていますが、自分を責める人に見られるのが全く自信がないというもの。
自信がないかので、何をしても上手くいくはずがないとかできるはずがないなど、思い込んでしまうことにもなりかねません。
そんなネガティブな状態では、上手くいくものも簡単にはいかないので、失敗して自分を責めることが繰り返えされます。
| 4.見受けられるのが、周囲の人目を異常に気にするという
周囲の人目を気にするということ。自分を責める人に良く見受けられるのが、周囲の人目を異常に気にするというもの。
評価や評判を人一倍気にしてしまうので、自分が周囲の人たちにどう思われているか、そんなことが気になって仕方ありません。結果として、上手くいかなかった時は、執拗に自分を責めることにもなりかねません。
自分が悪いと思ってしまう病気もある、注意しておきたいその心理状況
| 1.見受けられるのが、周囲の人たちに嫌われたくないという
嫌われたくないという心理状況。自分を責める人に見受けられるのが、周囲の人たちに嫌われたくないというもの。
完璧主義なところがあり、上手くできない自分は駄目な人間なので嫌われる、そんな極端な思考パターンをしていることもあります。
結果として、周囲の人たちに嫌われることを怖れて、自分を責めることにもなりかねません。
| 2.普通の人に比べてコンプレックスが強いところがあると
コンプレックスが強いという心理状況。自分を責める人に見られるのが、普通の人に比べてコンプレックスが強いところがあるというもの。
自信がなく自己肯定感も低いので、自分自身に対するコンプレックスが人一倍強くあります。
自分の長所を知らないだけですが、コンプレックスが強すぎるので、何か問題があったときは全部が自分の責任と思い込んでしまうことにもなりかねません。
| 3.周りにいる人たちに対して迷惑をかけたくないというもの
迷惑をかけたくないという心理状況。自分を責める人に見受けられるのが、周りにいる人たちに対して迷惑をかけたくないというもの。
責任感が強いところがありチームで行う仕事では、特に周囲の人たちに迷惑をかけたくないという思いが強く芽生えます。
ミスを犯せば周囲に迷惑がかかる、そう思って努力するのですが、気負いすぎているところがあるかも知れません。
| 4.見られるのが、物事に臨む際に不安で仕方がないという
不安で仕方がないという心理状況。自分を責める人に見られるのが、物事に臨む際に不安で仕方がないというもの。
自信を持てない上に心配性なところがあるので、行動を起こす時はとにかく不安で仕方がありません。
仕事が終わってもどこかにミスがあるかもなどと、必要以上に不安感が襲ってくることにもなりかねません。
引き寄せの法則で、自分を責める人から脱却。
安心のココナラで、自分を責める人から脱却。
まとめ
執拗に自分自身を責め立ててしまう人。ここでは、自分を責める人の末路も心配になるもの、先々に向かって巻き返す方策を紹介しました。その折には、ぜひお役立てください。
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