身近なところにも、馴れ馴れしい人がいるもの。さほど親しい間柄という訳ではないのに、遠慮しないで一線を越えた口調や態度で接してくる人物。
もともと親しいと言うのは今意気投合したものではなく、時間をかけ築き上げた関係で、互いに心地良い距離感で仲良くしている様子。
なので、異常に馴れ馴れしい人は相手に不快感を与えることもあり、気持ち悪いとか嫌いと苦手にしている人も多くいます。
基本的に馴れ馴れしい人は、同じ共通点を相手に1つでも見つけると、仲間意識を持つ傾向があります。
結果的に、親しくなれるという感覚が湧いて、一気にパーソナルスペースを縮めることにもなりかねません。
ここでは、馴れ馴れしい人の末路も悩ましいもの、上手く対処していく具体的な術を紹介しています。
馴れ馴れしい人の末路も悩ましいもの、上手く対処していく具体的な術
| 1.上司の場合、直接言ってしまうと気不味くなる心配もある
無関係の人から伝えてもらうということ。職場の先輩や上司の場合、直接言ってしまうと気不味くなる心配もあるもの。
そういう時は、無関係の人の客観的立場からきつくならないように伝えて貰う方が良く、相手側と問題を起こさない方法でもあります。
こうすることで無意識に馴れ馴れしかったケースと、好意があって近くなってしまったという判断もしやすくなります。
| 2.具体的な術に、相手との間にさり気なく壁を設けるという
物理的な壁を設けるということ。馴れ馴れしい人と話すときの上手く対処していく具体的な術に、相手との間にさり気なく壁を設けるというもの。
一緒に並んで歩く時にはバッグを相手側の方の肩にかけたり、正面に座っている時は間にペンケースやスマホを置くなどします。
視界を遮るものを露骨に置くのは気が引けますが、物理的な壁のような品物が相手との間にあるとパーソナルスペースも守れている気分になれます。
| 3.済ませたいときは、それとなく相手との距離を置くという
相手と距離を置くということ。馴れ馴れしい人との関係をできる限り問題を起こさず済ませたいときは、それとなく相手との距離を置くというもの。
露骨に避けるのは戸惑ってしまうというケースでは、目安として相手が馴れ馴れしいと感じた際に、1歩下がる程度の距離感がポイント。
男性や女性でその範囲は違いますが、己が落ち着いていられるパーソナルスペースを保てれば、相手との距離感も余り気にすることがなくなります。
| 4.ストレスを感じる場合、無理して話す必要性はないという
相手と接する頻度を減らすということ。馴れ馴れしい人に対しストレスを感じる場合、無理して話す必要性はないというもの。
日頃に顔を合わせることが多い人物なら、行動時間をずらしたりするほか、近づいて来るのを見かけたら偶然を装ってその場を離れるようにします。
どうしても会話をする必要がある場合、話題を曖昧な相槌で受け流しながら、聞き役に徹することで心の距離感を保てます。
| 5.なるケースでは、言葉で明確に伝えるのも大切というもの
馴れ馴れしいと明確に伝えるということ。馴れ馴れしい人が本当に嫌で不快な気持ちになるケースでは、言葉で明確に伝えるのも大切というもの。
己はパーソナルスペースの範囲が広いので、この距離感で会話して良いかなど、恐縮している姿勢を示しながら希望の立ち位置を伝えます。
馴れ馴れしい人は無意識に相手との距離を縮めていることも多く、敢えて言葉を口に出すことで自覚してくれることもあります。
馴れ馴れしい人は仕事関係でも出会うもの、知っておきたい心理状態
| 1.パーソナルスペースが、元から狭い人物はどんな人にも
近くで話すのが普通と思っているという心理状態。人と信頼関係の距離感を維持するパーソナルスペースが、元から狭い人物はどんな人にも馴れ馴れしいもの。
コミュニケーション能力が高い人は、他者と話す際は近くが当然と考えているので、異性に限らず初対面でも馴れ馴れしくなりかねません。
好意を持つ側から見れば残念ながら特別ではないと沈む気持ちになりがちですが、嫌われているという訳で決してありません。
| 2.信頼する人だけを許可する物理的距離感があるものです
相手に対し深く興味や関心を抱いているという心理状態。人間にはパーソナルエリアと呼ばれる、信頼する人だけを許可する物理的距離感があるもの。
女性にしても男性にしても相手のことを更に知りたい、そんな興味や関心を持っているからこそ、話す距離を自然な雰囲気で縮めようとします。
飲み会やカラオケなどで気になる相手がいる場合、身を乗り出して段々と馴れ馴れしくなることになりかねません。
| 3.己の家に土足で踏み込まれている感覚、落ち着かない状況
馴れ馴れしい態度が安心するという心理状態。独りぼっちが嫌いという人は認識に関わらず、他の人と寄り添っていたいと思うもの。
結果として、他人に甘えたいとか寄り添っていたいという気持ちから、馴れ馴れしい態度なってしまいかねません。
パーソナルスペースの範囲を広く持っている人物からすれば厄介で、己の家に土足で踏み込まれている感覚で、落ち着かない状況になりかねません。
| 4.知りたくて、わざと馴れ馴れしくしているというものです
反応を伺っているという心理状態。こちらは己がどう思われているかを知りたくて、わざと馴れ馴れしくしているというもの。
こうして相手の反応を伺うことで、嫌われているのか好意があるのか、何とも思われていないかを判断しようとしています。
出方を伺っている人物が好意を持っている相手の場合、素直に馴れ馴れしい態度を認める関係が上手くいきます。
| 5.各個人で、様ざまに異なった価値観を持っているものです
馴れ馴れしいのは良いと信じているという心理状態。人間はそれぞれの各個人で、様ざまに異なった価値観を持っているもの。
馴れ馴れしい人の中には、他人との距離を縮めて仲良くすることは良いこと、そういった価値観を持って生きている事例があります。
こうした価値観を持って暮らしている人は、馴れ馴れしい人物に苦手意識を感じる気持ちはまったく分かりません。
馴れ馴れしい人が好きということも稀にあるもの、注意したい特徴面
| 1.ボディータッチしたり、話しかける際に肩を叩いたりする
ボディータッチが多めということ。馴れ馴れしいと呼ばれる人は、気軽にボディータッチしたり、話しかける際に肩を叩いたりするというもの。
更には気になる異性を意識させるため、恋愛テクニックの一連の流れの中で、敢えてボディータッチをしたりします。
但し、親しい関係でない相手とは触れ合うことに抵抗感を抱く人もあり、馴れ馴れしい態度に警戒心が湧くこともあります
| 2.プライベートな質問をするのは馴れ馴れし過ぎるという
入り込んだ質問をしてくるということ。良くも悪くも相手に遠慮せず、初対面でプライベートな質問をするのは馴れ馴れし過ぎるというもの。
年収いくらとか恋人いるなど個人的な質問は聞かれて嫌がる人も多く、親しい間柄でも気軽にはしないようなことです。
己が嫌でないは質問だからと遠慮もなく相手に聞いてしまうと、困惑させてしまうことになりかねません。
| 3.話し掛けるのも、馴れ馴れしい人に良く見受けられるもの
タメ口を浅い関係でも使うということ。さほど親しくないのにタメ口で話し掛けるのも、馴れ馴れしい人に良く見受けられるもの。
仲良くなる途中で会う度に段々と、会話の中にタメ口が入ることもありますが、互いに初めは丁寧な口調で喋ります。
関係が深まる前にタメ口を聞かされると、相手側に馴れ馴れしいと不快に思われるのも仕方ありません。
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まとめ
一線を越えた口調や態度で接してくる人物。ここでは、馴れ馴れしい人の末路も悩ましいもの、上手く対処していく具体的な術を紹介しました。その折には、ぜひお役立てください。
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