身の回りを見渡すと、手伝わない人がいるもの。こちらは普段から手伝っているのに、期待しても手伝ってくれない人。
もちろんそんな手伝わない人は職場にもいて、指示された仕事以外やらないような、一般に指示待ち人間と呼ばれる人です。
こういったタイプは、上司から確実に仕事を仕上げるよう指示が入っている時は、例えメンバーの仕事にしても手伝わないということにもなりかねません。
また、残業削減によって、人の仕事を手伝うことをやめている職場もあり、これは個々のスキルを尊重しているというものです。
但し、非常に忙しい時は手伝って欲しいのが人情というもので、断られるとイライラすることにもなりかねません。
ここでは、手伝わない人に苛立ちたくないもの、落ち着いて対処していく具体策を紹介しています。
手伝わない人に苛立ちたくないもの、落ち着いて対処していく具体策
| 1.全く気にならなくなるほど、楽しいことを見つけるという
楽しいことを見つけるということ。メンタル面の維持の仕方になりますが、手伝わない人のことが全く気にならなくなるほど、楽しいことを見つけるというもの。
結局仕事を手伝わない人が気になってしまうのは、自分の日常生活にも余裕がないからということにもなりかねません。
手伝わない人がいたとしても、まったく気にならないほど生活面で楽しいことがあれば苦にならなくなる、落ち着いて対処していく具体策の一つ。
もちろん生活の軸となるのは仕事ですが、趣味を一層充実させるなど、プライベート面で楽しいことを沢山見つけるよう心掛けます。
| 2.お陰で自分自身の評価が上がっていると考えるというもの
お陰で自らの評価が上がるということ。他の人の仕事を手伝わない人がいる場合、お陰で自分自身の評価が上がっていると考えるというもの。
真面な人事評価システムがある職場では、手伝わない人を評価するようなことはなく、相対的に自らの評価が向上していることになります。
仕事を手伝わない迷惑な存在を、反対に感謝すべき人として捉えることもできる、落ち着いて対処していく具体策の一つ。
| 3.いるだけで、上司に対してはへりくだっていることもある
上司に注意して貰うということ。手伝わない人は、同僚の前でそう振る舞っているだけで、上司に対してはへりくだっていることもあるもの。
なので、きちんと上司に相談し、そちらから注意をして貰うというのも有効な、落ち着いて対処していく具体策の一つ。
もちろん上司が仕事を手伝わない人の場合、このやり方はまったく無意味になりますが、同僚で手伝わない人がいる時は、上司を介して対処をするよう考えます。
| 4.普段手伝わない人から仕事を依頼されても断るというもの
依頼された仕事を断るということ。助けてくれない人は助けないの精神で、普段手伝わない人から仕事を依頼されても断るというもの。
仕事を手伝わない人に見られるのが、自分がサポートしなくても、誰かが手を貸してくれるだろうといった甘えがあります。
そういった甘えを断ち切るためにも、先ずは依頼してきた仕事をきちんと断るのが、落ち着いて対処していく具体策の一つ。
| 5.できる限り関わらないようにして、相応の距離を取ると
関わらないよう距離を取るということ。仕事を手伝わない人とはできる限り関わらないようにして、相応の距離を取るというもの。
もちろんこれは仕事を手伝わない人への指導もないので、組織的な観点からすると、根本的な解決にはなりませんが個人的な問題解消にはなります。
手伝わない人と距離を取ることで、自分自身が成すべきことに集中することができる、落ち着いて対処していく具体策の一つ。
仕事手伝わない人には様ざまな面が見られるもの、注意したい特徴面
| 1.忙し過ぎて頼まれても手伝う余裕は全くないというもの
自分のことで精一杯ということ。自分自身の仕事に手が回らず精一杯の人は、忙し過ぎて頼まれても手伝う余裕は全くないというもの。
仕事量を把握できていないことも多く、無理なことでも頑張ってやろうとするので、段々と仕事が溜まってしまうことにもなりかねません。
そのため他の人の仕事を手伝うような余裕などなく、精一杯になっていて、仕事量の調整をしていく必要もあります。
| 2.相手の気持ちを理解していくような能力が、極端に低い
気が利かないということ。仕事を手伝わない人に多く見られるのが、相手の気持ちを理解していくような能力が、極端に低いというもの。
相手が何をして欲しいのかを理解できないので、誰かに指示されるまで、どんな仕事をすれば良いのかも分からず手伝う気も起きません。
気が利かないタイプの人は、相手の気持ちを理解するまでに時間が掛かるので、素直に手伝って欲しいと言うことで良好な関係が作れます。
| 3.どういった仕事をしているのか、そんなことを把握して
全体の状況が把握できないということ。手伝ってくれない人の中にいるのが、職場の他の人たちがどういった仕事をしているのか、そんなことを把握していないというもの。
周囲の人たちが忙しそうにしていても、空気が読めないので、それほど気にすることはありません。
マイペースで仕事をするところがあり、自らの仕事を優先する気持ちが強く、周りの人の仕事は目に入ってもいません。
| 4.気持ちはあっても、断られると嫌なので声を掛けれない
断られると嫌で声掛けできないということ。仕事を手伝う気持ちはあっても、断られると嫌なので声を掛けれないというもの。
気が小さくてメンタル的に弱い人は、断られると嫌だと感じやすく、困っているのを見ても手伝いません。
手伝わな人の中には、こういった声を掛ける勇気がない人もいて、こちらから歩み寄ることも必要です。
手伝わない人は職場でも煙たいもの、知っておきたいそんな心理状況
| 1.仕事は一人で進めるもの、そんな風に考えているという
手伝う必要はないという心理状況。手伝わない人に見られるのが、仕事は一人で進めるもの、そんな風に考えているというもの。
また協調性がなく、他の人と協力して仕事を進めるようなやり方を、不得手としているところがあります。
仕事に対するプライドが非常に高く、自分は手伝って欲しくないので他の人も同じ、そう考えていることにもなりかねません。
| 2.良いと思っていたり、他人の仕事に関心がないというもの
自分の仕事だけで何が悪いという心理状況。手伝わない人に見られるのが、自分の仕事だけしていれば良いと思っていたり、他人の仕事に関心がないというもの。
自己中心的で与えられた仕事以外は必要性を感じていないので、メンバーが困っていてもまったく興味がありません。
人の仕事を手伝っても損するだけ、こんな風に損得でしか判断できないところがあり要注意です。
| 3.難易度が非常に高く、引き継ぎが大変で手を付けられない
やりたくない仕事という心理状況。仕事を手伝わない理由の一つにに、難易度が非常に高く、引き継ぎが大変で手を付けられないというもの。
特別なスキルが必要となる仕事の場合、手伝って貰えない可能性が高くなることにもなりかねません。
こういった大変な仕事は、手伝わないと言うよりも、手伝えないと言った方が正しいかも知れません。
まとめ
それは期待しても手伝ってくれない人物。ここでは、手伝わない人に苛立ちたくないもの、落ち着いて対処していく具体策を紹介しました。その折には、ぜひお役立てください。
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