身の回りを見渡すと、癇に障る人がいるもの。鬱陶しくて腹が立って仕方がない、そんな類のことを感じさせる人物。
もともとこの癪に障る(しゃくにさわる)という言葉は昔からあり、癪というのは腹部や胸の辺りに激痛が走るという意味。
腹が立ち過ぎてしまうと胸やお腹が痛くなることから、癪に障ると言われるようになったとされます。
実際にはそこまで腹が立つ人はいないかも知れませんが、残念ながらそんな人物に相対してしまう時も珍しくありません。
但し、癇に障る人といっても忘れてならないのは、気に入らないと感じるのは自らの捉え方であるということです。
ここでは、癇に障る人はスピリチュアルに関係するかも知れない、筋がいい対処法を紹介しています。
癇に障る人はスピリチュアルに関係するかも知れない、筋がいい対処法
| 1.行動するので、調子を合わせるばかりだと疲れてしまう
リズムを乱されないということ。癇に障る人は己の狙い通りにしようと行動するので、調子を合わせるばかりだと疲れてしまうもの。
ストレスを溜めないようにするために、癇に障る人に相対する際は、相手の調子に引き摺られないように心掛けます。
相手の調子に乗ってしまうと、やりたいことや思うこともできないので、リズムを乱されないよう最大限注意します。
| 2.人物は、他の人間を己が苛立たせているという意識もない
相手にせず聞き流すということ。もともと癇に障る人物は、他の人間を己が苛立たせているという意識もないもの。
そんな人の相手を真面目にしていても時間の無駄になり、相手にするだけ態度も大きくなり、更にストレスが溜まることにもなりかねません。
職場の先輩や上司など癇に障る人が強く言えない相手の時は、適当に愛想笑いしたり相槌を打ち、聞き流してしまうのが筋がいい対処法。
| 3.面倒臭い上から目線の話で、自信を失うこともあるもの
相手は相手、己は己と割り切るということ。他人の言動に影響を受けやすい人の場合、癇に障る人の面倒臭い上から目線の話で、自信を失うこともあるもの。
但し、何を持って幸せとするのか、そんなことを決定していくのは、他の誰でもなく己自身しかありません。
癇に障る人の戯言には何の意味もなく、その人にはその人の幸福があるように、己自身の幸せは己で見つけるようにします。
| 4.職業など、ステータスが全てという癇に障る人もいるもの
明確に嫌なことは嫌と伝えるということ。年収をはじめ家の広さや職業など、ステータスが全てという癇に障る人もいるもの。
そうした人物は少しでも人の個人情報を聞き出し、己が上の立場にいることを見せびらかそうと必死になっています。
こんな厄介で面倒な人物が聞き出そうとする話は明確に断るのが、問題を起こさない筋がいい対処法の一つになります。
| 5.相手に対して己が思う嫉妬心から来ていることもあるもの
己の気持ちに寄り添うということ。癇に障る人というのは、そんな相手に対して己が思う嫉妬心から来ていることもあるもの。
周りの人たちが気にしていないケースでは、なぜ癇に障るのかを己自身の気持ちに沿って寄り添うようにします。
癇に障る要因が己の内面的なところにある場合、向き合うことで苛立つことも減る可能性もあります。
| 6.不快な思いをするのかというと、ポイントを突いている
改善の良いチャンスと捉えるということ。癇に障る人の発言は、なぜ不快な思いをするのかというと、ポイントを突いているからというもの。
無関係なことを指摘されても全く気になりませんが、己の悪い部分や短所などを正直に言い当てられると腹も立ちます。
但し、反対に考えると改善点が分かり、治していく願ってもない機会なので、己の向上に繋げるようにします。
かんにさわるひとと読まれることもある、注意したい癇に障る人の特徴
| 1.してくる人物は、周りの人が凄いというまで繰り返すもの
自慢を混ぜて話してくるということ。何気ない会話の素振りをして自慢話ばかりしてくる人物は、周りの人が凄いというまで繰り返すもの。
不必要な情報も中にはあり執拗に盛って話すので、非常に癇に障ることにもなりかねません。
比較的に男性よりも女性に多い話し方になりますが、陰で評判を落とすことに繋がりかねません。
| 2.事ある毎にアピールしたがるのも癇に障る人というもの
外国語や専門用語を使用しインテリぶるということ。己が賢いところを見せようと、事ある毎にアピールしたがるのも癇に障る人というもの。
今度の会議のアジェンダとして、アライアンス先の候補についてまとめた後、部長に向かってエスカレーションしましょうなど。
何語なのか良く理解できなくなるほど、専門用語や外国語を駆使して、それがさも常識のようにインテリ振ります。
| 3.段々と醸成していくもの、基本的なことが分かっていない
目上の人や初対面に対しタメ口で話すということ。信頼関係は段々と醸成していくもの、そんな基本的なことが分かっていないというもの。
癇に障る人はタメ口で喋ると、瞬く間に他者との間にある壁を取り除けるという風に信じ込んでいます。
フレンドリーを思い違いしているので、相手への敬意のある言葉遣いなどはなく、人との距離感を上手く把握できません。
| 4.必ず否定形を使って話を始め主導権を握ろうとするもの
否定から入る喋り方ということ。癇に障る人はどんなテーマの会話でも、必ず否定形を使って話を始め主導権を握ろうとするもの。
何についての会話でも、だってやでもなどの否定形の言葉から入り、その話題を一旦リセットしたように見せます。
喋り方で人に対するイメージは大きく変わるものですが、相手の言うことを全否定し、己の話をスタートするのが習慣になっています。
癇に障る人の読み方に苦労することもある、知っておきたいその心理面
| 1.上の立場にいると考えて、人を見下した態度をとることが
人を見下しているという心理面。癇に障る人は己が上の立場にいると考えて、人を見下した態度をとることがあるもの。
他の人よりも己自身の方が優れていると信じ込んでいるので、失敗を鼻で笑ったり揚げ足を取ったりしかねません。
上から目線の行動や喋り方なので、何故そんな偉そうとか馬鹿にされているなど、苛立つことになりかねません。
| 2.己にメリットがある、そんな人物を煽てる傾向にあるもの
損得勘定で煽てるという心理面。癇に障る人は己にメリットがある、そんな人物を煽てる傾向にあるもの。
煽てていながら影に回って悪口を言うこともあるほか、メリットがない人物には冷たい態度を示すこともあります。
己自身の利益ばかりを優先する姿は癇に障り、側から見ていても必ずしも気持ちの良いものではありません。
| 3.見ると、羨ましく感じて嫌な気分になることもあるもの
嫉妬されるスペックを持つという心理面。人間は他者の優れた部分や成功を見ると、羨ましく感じて嫌な気分になることもあるもの。
その人がイケメンだったり美人や高収入など、嫉妬されるスペックがある人物は、周囲から癇に障ると思われることがあります。
結果として、振る舞いや言動に全く問題がなくても、知らない間に癇に障る人と受け取られていることも珍しくありません。
まとめ
腹や胸の辺りに激痛が走るという意味があります。ここでは、癇に障る人はスピリチュアルに関係するかも知れない、筋がいい対処法を紹介しました。その機会には、ぜひお役立てください。
こちらもご覧ください。