人生を過ごしていると、何もする気がしないといった時もあるもの。誰にでも今日は何もしたくないという日がありますが、何もしたくない状態が続けば不安になるものです。
そんな時はもしかすると病気なのかもという不安を抱えながら、甘えと思わるのではと誰にも相談できず、一人で苦悩してしまうことにもなりかねません。
もちろん失恋して何もやる気でないとか、仕事で大失敗を犯して何もやる気がしない時があるなど、日常生活で無気力になることは一度くらいは経験するものです。
但し、何もかもめんどくさくて何もする気がしないという時は、自分の中に無意識の疲れが溜まっていることもあり、警戒が必要となることにもなりかねません。
ここでは、何もする気がしないのは考えもの、感じた際に策を講じていく対処策を紹介しています。
何もする気がしないのは考えもの、感じた際に策を講じていく対処策
| 1.栄養が充分あるバランスが良い食事を心掛けるというもの
生活習慣を整えるということ。朝日を浴びたり決まった時間に起床や就寝をするほか、栄養が充分あるバランスが良い食事を心掛けるというもの。
日常では当たり前のことですが、こういった規則正しい生活習慣を日々続けることで疲れが取れやすい状態になる、感じた際に策を講じていく対処策の一つ。
仕事などで多忙だと睡眠時間が短くなったり食事が偏るなど、生活リズムが乱れるので心や身体の休まる時がなく、生活習慣を見直しオンオフの切り替えを心がけます。
| 2.専念することが大切で、きちんと休息できる環境を設ける
休養に専念するということ。どうしてもや何もする気がしないと感じた場合、先ずは思い切って休養に専念することが大切で、きちんと休息できる環境を設けるというもの。
ストレスが慢性化していて1日の休息だけで気力が戻らないときは、有給休暇を使って長期休暇を取るなど、状態に応じて期間を定め休養することに専念します。
何もする気がしないと感じる大きな要因は心や身体の疲労で、しっかり回復させることで徐々に意欲が取り戻せる、感じた際に策を講じていく対処策の一つ。
| 3.湧かなくなったのか、そうしたことを振り返ってみると
心の整理をするということ。何もする気がしない時に必要となるのが、先ずはどうして自分自身の意欲が湧かなくなったのか、そうしたことを振り返ってみるというもの。
いつから無気力となってしまったのか、何が切っ掛けでやる気が出なくなったのかなど、1つずつ紐解いていくのが感じた際に策を講じていく対処策の一つ。
実際には辛かった経験だったり傷ついた体験から、無自覚でやる気を失っている可能性も高く、一人では見つからない時は友人や家族に相談してみます。
| 4.セロトニンが増えるので、心と身体を安定させてくれる
適度な運動をしてリフレッシュするということ。適度な運動をすれば、幸せホルモンと呼ばれるセロトニンが増えるので、心と身体を安定させてくれるというもの。
セロトニンが分泌されれば交感神経が優位になるので、ポジティブな感情が湧き上がり活動的になる、感じた際に策を講じていく対処策の一つ。
どうしても運動が苦手という人は、一人で悩んでいれば気持ちが落ち込むなど悪循環が生まれるので、好きなことに没頭し気分をリフレッシュさせます。
| 5.人間関係の場合、日々の対人関係を振り返ってみるという
人間関係を見直してみるということ。何もする気がしない切っ掛けが職場の同僚に家族や友人との人間関係の場合、日々の対人関係を振り返ってみるというもの。
どんなことに対して不満を感じるのかとか、自分自身を犠牲にし我慢していることはないかなど、対人関係上で抱えている悩みなどを振り返ることから初めます。
アサーションと呼ばれる意思疎通法を取り入れることで解決の可能性もあり、相手を変えることは困難ですが、自らの考え方や行動で緩和させることもできる、感じた際に策を講じていく対処策の一つ。
何もやる気がないときも稀にはあるもの、注意しておきたいその原因面
| 1.自分の心を守るため周りに無関心になったりするという
ストレスや精神的疲労が溜まっているということ。ストレスや精神的疲労が溜まっている場合、自分の心を守るため周りに無関心になったりするというもの。
もちろん意欲も低下して無気力な症状が現れやすくなりますが、過度なストレスというのは自律神経の乱れを引き起こしかねません。
自律神経が乱れれば、身体や心に様ざまな影響を与えるので、精神面が不安定になったり無気力状態を引き起こすことにもなりかねません。
| 2.睡眠不足だったり肉体的疲労が溜まり倦怠感からくると
睡眠不足や肉体的疲労が溜まっているということ。何もする気がしない無気力な状態になりやすいのが、睡眠不足だったり肉体的疲労が溜まり倦怠感からくるというもの。
仕事が忙しくて毎日のように残業が続いたり休日出勤も続くなど、しっかり休息の時間が取れていない人は要注意です。
人間は何かに集中している時は疲労を感じ難いものですが、気づかない間に限界を超えてしまうことも多々あります。
| 3.頑張るのなど、目的を見失っている可能性もあるという
目的を見失っているということ。何もする気がしない無気力状態に見られるのが、何のために頑張るのなど、目的を見失っている可能性もあるというもの。
これは根性論といった問題ではなく、日々の小さな不満だったり我慢の積み重ねから、無意識で気力が削がれていくようなパターンです。
報われない経験が蓄積すると諦めにつながるので、先ずは何に不満を感じるのかなど、自らの感情を整理することが重要です。
| 4.環境変化も、ストレスを感じて何もしたくないと感じる
環境の変化ということ。心や身体の疲労だけでなく、引っ越しや転職などの環境変化も、ストレスを感じて何もしたくないと感じることがあるもの。
環境変化は昇進だったり結婚など、嬉しい場面にも当て嵌まることが稀にあります。
何もする気がしないのは何とかしたいもの、知っておきたい心理状況
| 1.世間で言われる燃え尽き症候群かも知れないというもの
燃え尽き症候群という心理状況。今まで何かに集中し意欲的に取り組んできた場合、唐突にやる気がなくなるのは、世間で言われる燃え尽き症候群かも知れないというもの。
何もする気がしないと感じている時は、一生懸命に頑張ってきたので自分の力を使い果たしている状態です。
| 2.問題が山積みで、何から手を付ければ良いかが分からない
何から手を付ければ良いかが分からないという心理状況。目の前にある問題が山積みで、何から手を付ければ良いかが分からないというもの。
自分が感じている問題が許容範囲を越えていて、何からやれば良いか分からないといった精神状態から、気力が失われている可能性もあります。
| 3.大きく捉えてしまっていて、解決方法が分からなっている
問題の解決方法が分からないという心理状況。問題を非常に大きく捉えてしまっていて、解決方法が分からなっているというもの。
周囲の人たちから見ればシンプルな問題でも、自分自身の頭の中で過去の経験だったり未来の不安を一緒に思い浮かべてしまい、どんどんと問題を大きく解釈してしまう事例です。
まとめ
何もしたくない状態が続けば不安になる。ここでは、何もする気がしないのは考えもの、感じた際に策を講じていく対処策を紹介しました。その機会には、ぜひお役立てください。
こちらもご覧ください。