身近なところにも、好人物と呼ばれるような人がいるもの。他人に対してとても心が広く、しかも親切なお人好しな人とも呼ばれるような人物。
他人に警戒心を抱くようなところはなく、尽くすのを厭わない、ある意味でいい人すぎる人と言っても良いタイプ。
なので、騙されやすくて利用されやすい側面があり、好人物といってもお目出度い人間とかお人好しなど、ネガティブな否定的意味で用いられることもあります。
勝負事が好きな人になると、好人物とはという問題にカモと答えることも多く、これは正直すぎるため利用しやすい相手だからです。
お人好しは損をするという言葉もあるように、自覚が少しでもある時は注意も必要。
ここでは、好人物だからと調子に乗れないもの、損をしないように配慮していく術を紹介しています。
好人物だからと調子に乗れないもの、損をしないように配慮していく術
| 1.断る勇気を持つことが必要になるのも重要ポイントという
断る勇気も必要ということ。拒否できない態度を利用されることも多々あるため、断る勇気を持つことが必要になるのも重要ポイントというもの。
勇気がいるようなことですが、人間関係を悪化させたくないとか揉めたくないなどの理由で、したくもない他者の仕事や気が乗らない誘いなどは受けないようにします。
嫌われるのが恐いと不安を覚える人もいますが、そもそも誰に向かっても好かれる必要などなく、断ったことにより関係が壊れるようであれば、それまでだったと割り切ります。
そうした姿勢になることで本当に大切な人たちも見極められ、良好な人間関係が築きやすくなる、損をしないように配慮していく術の一つ。
| 2.先ずは己自身の感情や感覚を取り返すことが大事という
己自身の感情だったり感覚を取り返すということ。己を抑えて好人物と呼ばれるよう相手に合わせているケースでは、先ずは己自身の感情や感覚を取り返すことが大事というもの。
その場に己がいることが、心地良いか不快なのかとか、目の前の相手を好きなのか嫌いなのかなど、そうしたことで己自身に正直になることが重要なポイントになります。
更に、好人物と呼ばれる人は己自身を過小評価しがちで、他の人がそうであるように、己も大事にされて良いと正当評価するのも、損をしないように配慮していく術の一つ。
| 3.ではなくて、時には疑ってみる必要性があるというもの
時には疑う必要性があるということ。相手だったり出来事を常に好意的に受け止めるのではなくて、時には疑ってみる必要性があるというもの。
言われたことをすぐに鵜呑みにしないで、本音はどうなかと客観的に捉える癖を持つことが大事で、相手が信頼できる人物か見極めることも非常に重要です。
最初は難しいかも知れませんが、人間観察を詳しくしてみることで、ふとした表情や態度に違和感を持つこともある、損をしないように配慮していく術の一つ。
判断をするのが難しい際は、その場で即答してしまうことはせず、ゆっくり考える時間を設けていくのもリスク回避の方法です。
| 4.素晴らしいものですが、己自身の気持ちを後回しにしない
己自身の気持ちを大切にするということ。他者に対して思い遣りを抱くこと自体は素晴らしいものですが、己自身の気持ちを後回しにしないというもの。
自己犠牲の先に本当の幸福などはなく、己自身と周囲の人たちが幸せになれる、そういった人間関係を構築していくことが重要になります。
また好人物と呼ばれる人は、周囲の人たちの意見に流されやすい傾向があり、己自身の世界観を持つことも必要なポイントになります。
世界観を持つためには、先ずは己自身の心に対して素直になることで、心の声と向き合えうと自然に独自のものが築かれる、損をしないように配慮していく術の一つ。
好人物には色々なシーンが見られるもの、注意しておきたいその特徴面
| 1.ネガティブ発想をしないような傾向があるというものです
ネガティブ発想をしないということ。好人物と呼ばれる人に見られるのが、どういった状況下でも、ネガティブ発想をしないような傾向があるというもの。
元から楽観的な性分でなので、物事に関してもポジティブに捉えていくところがあり、都合よく利用されても気にすることなく、すぐに気持ちを切り替えられます。
但し、人により嫌われるのを回避したいといったネガティブな感情が根底にあって、好人物の振りをしてしまっているような所もあります。
| 2.争いたくない、そういった思考パターンが根底にあると
争い事は苦手ということ。好人物と呼ばれる人に見受けられるのが、できる限り他者と争いたくない、そういった思考パターンが根底にあるというもの。
元から穏やかなので滅多に怒るようなことはなく、誤りが相手にあっても揉め事をできるだけ避けたい気性なので、責めるようなことはしない傾向があります。
むしろ物事が円滑に解決するのであれば、こちら側に非がない時であっても謝ってしまうことになりかねません。
| 3.損得などは考えないで他人を優先することも少なくない
他人が喜べば己も嬉しいということ。好人物と呼ばれる人は、相手が喜べば己自身が嬉しく感じるところがあり、損得などは考えないで他人を優先することも少なくないもの。
例え己自身にメリットのないことであっても、相手の喜ぶ顔が見たくて、進んで手を貸してしまうことになりかねません。
例えば何かを頼まれたケースでは、多くの時間を取られて大変な思いをするような事態になっても、本人はあまり気にしないで相手を助けたいと考えます。
好人物の夫婦という言い方もあるもの、覚えておきたい心理や原因面
| 1.頼まれたことは何でも引き受るところがあるからという
何でも引き受けるということ。好人物が損をしてしまう理由の一つに、頼まれたことは何でも引き受るところがあるからというもの。
押しに弱いところを見抜かれてしまっていて、例えしたくないといった物事でも、頼まれると拒否できないと、付け込まれることも少なくはありません。
忙しいという程でもなく単に己がやりたくないといった理由で、己自身の業務と全然関係のない雑用を押し付けられることもあります。
好人物と呼ばれる人は、相手が押し付けるのが分かっていても、拒否ができないで時間や労力のロスに結び付くことにもなりかねません。
| 2.壊すことが嫌なので、すぐに謝るところがあるというもの
すぐに謝るということ。好人物と呼ばれる人は、できるだけ事を荒立てたくないとか、その場の雰囲気を壊すことが嫌なので、すぐに謝るところがあるというもの。
その場は波風を立てないでやり過ごせることもあるかも知れませんが、根本的な問題解決に結び付いていないことも珍しくありません。
非もないのに謝るばかりだと、状況を把握していない側から見れば、こちらに責任があると思い違いすることにもなり、職場では己自身の評価を下げることになりかねません。
| 3.不審を覚えないで、相手を信頼してしまう部分があると
誰かれとなく信頼してしまうということ。好意的に他人を見やすいところがあり、どんな状況下でも不審を覚えないで、相手を信頼してしまう部分があるというもの。
騙されているのに気付かないことも多く、恋人には二股を掛けられていたり、貸したお金も返ってこないということになりかねません。
マルチ商法や投資詐欺などにも引っ掛かりやすく、悪い結果を招いてしまうことも少なくはありません。
運を開いて、好人物と仲良く。
引き寄せの法則で、好人物と仲良く。
まとめ
いい人すぎる人と言っても良いタイプ。ここでは、好人物だからと調子に乗れないもの、損をしないように配慮していく術を紹介しました。その機会には、ぜひお役立てください。
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