日常生活の中でいい子ぶる女性もいるもの。いい子ぶるとは猫かぶると同様の意味で、一般的に特定の人たちに対し、普段の自分とは違う態度をとること。
例を挙げると、常日頃は下品な話題も大好きでお喋りなタイプなのに、好きな人の前にでるとそんな話は好きではない、そんな態度で妙に大人しくなるもの。
人間は意外と、本来の自分が実際はよく判っていないところがあり、そんな自分は気に掛かる人物と接して初めて気が付くこともあります。更に意外な自分がいたことを、自身で自覚していない場合と、他者から良く思われたい感情が先走りわざと作り込んでしまうものに別れます。
いい子ぶる女性はうざいとされますが、プライベートでも職場でも正直沢山いるもので、むしろ猫をかぶりをしていない女性を探すほうが難しいかも知れません。
ここでは、いい子ぶる女性の心理や特徴を事前に把握、分かった上での付き合い方を紹介しています。
いい子ぶるのに疲れたということもあること、そんな女性の心理的な面
| 1.経験していて良く判っている仕事でも分からないふりを
知らないふりや分らないふりをするという心理。相手を立てることにより、良く思われようとするのがいい子ぶる女性というもの。なので、相手を褒めたり煽てたりすることもよくあるものの、同時に知らないふりや分らないふりをするのが、いい子ぶる人の心理面の一つ。
例を挙げると、新しい職場で働き始めた場合、上司や先輩から仕事のレクチャーをして貰うわけですが、経験していて良く判っている仕事でも分からないふりをします。また男性が何か博識な話をしたときも、自身が既に知っている話だったとして、いい子ぶる女性は知ってますとは言いません。
どちらにしても分からないふりや知らないふりをすることで、相手側に優越感を抱かせ、自らに対し好印象をもって貰おうとします。
| 2.本音と建前を完璧に使いこなせる、いい子ぶる女性の心理
本心とは異なることを平気で口にするという心理。いい子ぶる女性は非常に狡猾で、ターゲットに媚びるためなら、思ってもないことを平気で口にするもの。
例を挙げると、デート相手の服装がセンスの無いものだった場合、自分の感情を押し殺し思ってもない褒め言葉を流れるよう言うことができます。胸の内では冴えない服装に対して言いたい放題ですが、本音と建前を完璧に使いこなせるのは、いい子ぶる女性の大きな心理面の一つ。
ただいつも笑顔を絶やさず、思ってもいない言葉を口にし続けると、勘の良い人物はそれが本音かどうか疑惑に思うこともあります。そういう勘の良い人物を誤魔化すため、上級者ともなっているいい子ぶる女性は、時には本音を素直に語ることもあります。
| 3.自らの本性が他人に知られることを何よりも恐れている
口数が少な目で、自らのことを話そうとしないという心理。いい子ぶる女性は、自らの本性が他人に知られることを何よりも恐れているもの。偽りの自分自身を他の人に見せようとするのがいい子ぶる女性なので、本当の自分の姿を察知されては困るわけです。
なので、できる限り口数を少なくしようとします。人と会話する際、口が軽くなればなるほど、ついうっかり本性が出てしまうものなので。
それを回避するため、人と話すときは聞き役に回り、なるべく話を引き出そうとするのが、いい子ぶる女性の心理の一つ。また、人から敢えて聞かれない限り、自らのことを話そうとはしません。正体を隠そうとするので、自分のことは話したくないことに。
生きるの疲れたということに繋がることもある、いい子ぶる女の特徴面
| 1.甘い声をしていたら、男女を問わないで悪い気はしない
媚びる相手を目の前にすると、声のトーンが高くなる特徴。好意的ですと言うアピールに、トーンを上げた猫なで声を出すもの。自身にとって好意的な人間が、可愛らしく甘い声をしていたら、男女を問わないで悪い気はしないはず。
第三者から見ると大げさな猫なで声は、抜け目がないと悪い印象を持たれるものです。いい子ぶる女性は媚びる先に気に入られることが目的なので、他の人にどう思われても一切気にしません。目的達成のためにはどんな手段も使うと言う、なりふり構わない根性こそがいい子ぶる女性のパワーの源。
| 2.開けっ広げにアピール、いい子ぶる女性は非常に多いもの
女らしさを武器することに逡巡がないという特徴。これはどうしたら女性であることを、最大限活かせるのかを常に考え行動しているというもの。
例を挙げると、男性に好意を持たれるためなら、自分の好みではないピンクのカーディガンなど、身に着けることに対し躊躇は全くありません。ターゲットとしている男性に可愛いと感じて貰えるなら、いい子ぶる女性にとってはそれが正解のコーディネート。
ほかにも、力がないから一人で荷物を持ちきれないなど、男性とは真逆の本質を開けっ広げにアピールすることがいい子ぶる女性は非常に多いもの。もちろん全ての男性がそんな女らしいタイプを好むとは限らないので、媚び先の男性に合わせ女らしさを活用していきます。
| 3.過剰な敬語になったり、謙譲語と尊敬語を取り間違えて
上品そうな振る舞いをしても、身についていないという特徴。いい子ぶる女性は立ち振る舞いを上品にして、言葉遣いも丁寧なもの。普段気の置けない友達と一緒にいる時のような雑な振る舞いや、乱暴な言葉使いは決してしません。
そんなことをすると、瞬く間に猫をかぶった裏の本当の顔が、皆の知るところとなってしまうから。人と話をする際、先方が年上や目上の人であれば、敬語を必ず使用するのが、いい子ぶる女性と考えて差し支えありません。
ただいつもと違う言葉使いなので、意識するあまり過剰な敬語になったり、謙譲語と尊敬語を取り間違えて使ってしまうことがあります。
度を超していると考えもの、職場にいるいい子ぶる人との付き合い方
| 1.自らはあの先輩みたいにはならないと、心に秘めておく
職場の先輩がいい子ぶっているケース。立場が下の人の前では、適当な指示を出しいい加減に振る舞っている人物がいるもの。ただ上司の前になると良い顔をして、仕事をきちんとこなしている風に見せかける、そんな少々ずる賢い先輩という人。
こんないい子ぶるタイプは、下手に口を出しても場が乱れるだけ、自らはあの先輩みたいにはならないと、心に秘めておきます。
| 2.支え合える仲、困っていたら出来る範囲で助けてあげる
職場の同僚がいい子ぶっているケース。同期とは職場内では仲間でもあり、時にはライバルとして互いいに競って成長していくもの。そんな同僚が、いい子ぶって上司や先輩方に一目置かれていた時は、内心は穏やかな心情ではありません。
ただ他人に嫉妬していても良いことは何一つないので、本来支え合える仲なのを思い起こし、困っていたら出来る範囲で助けてあげるのがベター。
| 3.窮屈そうだと察知した際は、優しく先輩としてフォロー
職場の後輩がいい子ぶっているケース。仕事場では誰しもが、多少の猫をかぶり頑張っているもの。なので後輩がいい子ぶっているというのは可愛いもので、窮屈そうだと察知した際は、優しく先輩としてフォローしてあげます。
いい子ぶる女性は本来の自分とは違う一面を演出しているので、とても労力のいる行為、理解してあげましょう。
覚えておくと役に立つ、自分がいい子ぶるのに疲れた時にとる対処法
| 1.本来の姿の自らをさらけ出せる時間があると気分が楽に
自然体でいられる人とお喋りするということ。やはり有るがままの自分をさらけ出せるということは、とても気楽で心地よいもの。普段どうしてもいい子ぶる行為を止められない場合でも、本来の姿の自らをさらけ出せる時間があると気分が楽になります。
素の自分で話せる恋人や友人に電話で話を聞いて貰ったり、美味しいものを食べながら楽しい時間を過ごせると最高ということに。
| 2.ストレスや、モヤモヤした気持ちを大きな声を出して発散
カラオケで思いっ切りストレス解消ということ。大声を出すという行為は、普段いい子ぶって言えないことが溜まっている人に効果的なもの。
最近は一人で行けるカラオケもあり、普段から蓄積しているストレスや、モヤモヤした気持ちを大きな声を出して発散します。ほかに趣味がある人は何でも良く、自らが没頭できて楽しめる時間を、積極的にとるようにします。
| 3.優しく触られていると、気持ちが落ち着き穏やかになる
エステやマッサージに通うということ。金銭的な余裕があるときには、エステティックやマッサージサロンなどに行くのも効果的なもの。人間も動物なので他の人に優しく触られていると、気持ちが落ち着き穏やかになります。
身体もいい子ぶっていることで凝り固まる場合があり、しっかり揉みほぐして貰い、心と身体の緊張をほどいてあげます。
引き寄せの法則で、いい子ぶる自分から脱出。
安心のココナラで、いい子ぶる自分から脱出。
まとめ
普段の自分とは違う態度をとることもある。ここでは、いい子ぶる女性の心理や特徴を事前に把握、分かった上での付き合い方を紹介しました。その機会には、ぜひお役立てください。
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